(1)半期ごとに有休計画を立て、2ヶ月ごとに見直す
「4月と9月の目標設定の際に、半年分の仕事のスケジュールと、休みの計画をなんとなく立てます。休みの予定をカレンダーに書き込んで、別の仕事が入ってきてもなるべくそこを避けるようにして、休みを確保。それでも休めないこともしばしばですが、2ヶ月ごとに予定を見直して必要があれば休みをずらすことで有休を使い切っています」(30歳/メーカー)
自分の仕事を見通して、早めに予定を立ててしまう、という取り方。社内での仕事が多かったり、同じ仕事を続けている場合は、スケジュールの見通しがつきやすいのでオススメですよ。
(2)休みの予定は多めにしておく
「営業でクライアントのスケジュールに合わせて働くことが多いので、なかなかお休みを取りづらいのですが、金曜日は有休取得日と決めて、自分が予定を決められる打ち合わせは外すようにしています。実際は2ヶ月に一度くらいしか休めませんが、休みを決めていない同僚は有休が取れていないので、私としては満足です」(31歳/営業)
自分で予定を立づらい場合は、とにかく多めに休みの予定を作っておくというのも1つの手です。そのうちどれか休みが取れたらラッキーくらいの気持ちで考えて仕事を調整しましょう。
(3)飛行機、宿などの予約をする
「ダラダラと仕事をしてしまい、結果的に休めなくなるというのが、毎回のパターンでしたが、休み上手の先輩の真似をして、休みを決めたら飛行機の予約をすることに。新幹線と違ってキャンセルが難しいので、死ぬ気で仕事を片付けるようになりました」(29歳/IT)
夏休みや年末年始など、長いお休みをとるときに実践している人も多いかもしれませんが、有休の際にも有効な手! 特にキャンセル不可の予約を取ると、もったいない! という気持ちがはたらいて、何が何でも休もうと頑張れちゃいますよ。
(4)人と会う予定を入れる
「有休のときにこそ、平日休みの友人や、ママになった友達など、普段会えない友人とのランチ会を設定します。久しぶりに会えることが楽しみなのと同時に、『これを逃すといつ会えるかわからない』、『わざわざ時間を作ってもらったのにキャンセルするのは申し訳ない』と思うので予定調整も頑張れます」(30歳/マーケティング)
責任感が強くて仕事が休めないタイプには、キャンセルできない約束を入れるのがオススメ。休めないことで、友人に迷惑がかかると思うと、予定の調整にも真剣になれますよ。
1つでも実践できそうな方法はありましたか?
働き方改革が進み、有休取得が義務付けられる動きも出てきています。休みたいと思っても、仕事が忙しくてなかなか休めない……という人も多いとは思いますが、年度末にしまった! とならないように、早めに有休計画を立てましょう。
Editor:Ayane Ito
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