(1)支配しようとしない
「月に一、二回ぐらい会っているおじ様がいます。愛人とかそういう関係ではなく、ちゃんとお付き合いしているんだけど、会っているとき以外はまったく干渉してきません。私がほかの男と遊びに行こうが、全然気にしない。普通だったら、束縛とかしてくるでしょう? そういうのがないから、付き合っててすごく楽。デメリットがありません」(ベンチャー/27歳)
若い男女は、どこかに相手を支配したいという欲求があります。そういうところから、束縛なども生まれます。しかし、おじさんにその欲はあまりありません。ある意味、情熱もないとも言えますが、気楽に付き合える相手とも言えます。
(2)心に余裕がある
「私がよく行く近所の小さな飲み屋さんがあるんですけど、そこに仲良くしている二十歳ぐらい上の男性がいます。その人、私に会うたびに“好きだ~”って言ってくるんです。でもその割に、店に来た若い男性と私をくっ付けようとする。そういうところに、若い人にはない余裕を感じます。一緒にいて、すごく楽しいんですよね。たまに会いたくなる存在です」(経理/32歳)
おじさんには心に余裕がある。年齢を重ねているだけに、今さら焦っても仕方ないという冷めた感情が、そういった余裕を生み出します。女性にとっては、若い男性にはない魅力と感じることもあるでしょうね。
(3)お金に余裕がある
「おじさんの魅力といえば、お金に余裕があるところもひとつの魅力ですよね。おじさんの知り合いは何人かいるけど、一緒に飲みに行くといつもご馳走してもらっちゃいます。美味しいお店もたくさん知っているので、グルメデートが楽しみです」(秘書/28歳)
「お金目的で仲良くするなんて……」と、関係に異を唱える人もいるかもしれませんが、おじさんだってそこは承知済みです。自分の魅力の一つがお金であることは、重々理解しています。そのうえで良好な関係が維持されているのであれば、問題はないでしょう。
(4)言葉に重みがある
「高校のときの担任の先生と、今でもたまに連絡を取っています。当時は、ただのウザい先生でしかありませんでした。でも、大人になってその存在のありがたみに気付きました。やっぱり、私より何年も長く生きているだけあって、経験も豊富で言葉に重みがあります。困ったことがあると相談にのってくれて、いいアドバイスをくれるので助かっています」(公務員/30歳)
おじさんと若い人とを比べれば、人生経験という意味で、おじさんが遥かに上。そういう人の言葉には重みがあり、耳を傾ける価値がある。困ったときに正しい道に導いてくれる相手となり得ます。
(5)意外と可愛い
「五十代半ばの男性と付き合っています。私とは、年齢差がニ十歳以上。並んで歩くと、親と子どもみたいなんです。でも彼が、そう見せないための努力をしています。特になるべく若い雰囲気にするために、ファッションに気を使っています。雑誌とか読んで、研究していて、たまに“今日の服どうかな?”なんて聞いてくるんですよ。そういうところが可愛いなって思っちゃうんですよね」(編集/29歳)
男性はプライドが高い生きものです。そのプライドを維持するために、必死になって努力をします。無駄なあがきをしているようにも感じられる姿が、若い女性の目に可愛く映ることもあるようです。
おじさんは、若い女性からすると、敬遠されることもありますが、いい面もたくさんあります。最初から軽蔑せず、ひとりの男性として冷静に見てみましょう。もしかしたら恋愛の対象となる年齢の幅が、グッと広がるかもしれませんよ。
Editor:Annu Ooki
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