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人間関係

彼にフラれるかも…そんな時に絶対やってはいけないこと

2018/12/14

付き合って時間が経てば、別れの危機が訪れることもあります。それを乗り越えて、どんどん絆が深まっていくもの。でも、乗り越えられずにそのまま終焉を迎えてしまう場合も……。そんなことは絶対に避けたい。では、フラれそうなときに絶対にやってはいけないこととは何でしょうか?

(1)結婚の話を持ち込む

「前の彼氏と付き合っていたときのこと。その人は私より8歳上でした。付き合って2年が経とうとしたころ、ちょっと不穏な空気が流れ始めました。なんとなく態度が冷たくなったような……。

彼もいい年齢。このぼんやりとした付き合いが、彼を不安にさせているのでは……と思ったんです。だから、ここは、目標を具体的にして、いったん仕切り直して関係を修復しようとしました。そこで、結婚の話を切り出してみたんです。

ところが、前向きな答えがもらえるかと思いきや、彼は“う~ん……”と予想とは違ったリアクション。そして、“ちょっと考えさせて”と言われてしまいました。作戦はまったくの逆効果でした」アヤ(仮名)/29歳

二人の関係が不安定なときに、結婚の話を出されると余計に重く感じさせてしまいます。こういうときはいったん、距離を置くぐらいの心の余裕が欲しいですよね。

(2)デートの回数を増やす

「彼と付き合って半年。仕事が忙しいという理由もありますが、会う回数も連絡の頻度もかなり落ちていました。このままでは終わってしまう……と感じた。

やっぱり、どんなに忙しくても会わないとしょうがないと思ったんです。だから、無理やりにでも彼をデートに誘いました。一週間に一回は必ず会うようにしました。

しかし、会うたびに彼の表情は冴えなくなっていく……。私は一生懸命盛り上げようとするのに、全然のってきてくれない。やがて私のほうが耐えられなくなり、ギブアップしてしまいました」ミズキ(仮名)/28歳

忙しくて疲れているようなときに会う回数を増やしても、負担に感じさせるだけ。もしデートをするにしても、ゆっくりできるような場所や部屋でのデートなんかが望ましいでしょう。

(3)泣いて訴える

「私はそんなに泣くほうじゃありません。彼の前でもほとんど涙を見せたことはありませんでした。でも、涙は女の武器。いざというときにこそ使うべき。そして、そのときが来たんです……。

なんとなく、私に冷めている感じの彼に、私のことをどう思っているのかを尋ねました。そうしたら、案の定“よく分からなくなっている”と。そこで、いよいよ涙の出番。

私は泣きながら、“私のこともう好きじゃないんだね”と訴えました。そうしたら彼が黙って“効果あり?”と思ったんだけど……。

“泣くなんて卑怯だよ”と言われてしまった。なんか逆に怒らせてしまい、より関係が悪化した覚えがあります」ナギサ(仮名)/32歳

涙は女性の武器ですが、諸刃の剣でもあります。タイミングを間違えると、男性をウンザリさせてしまいかねません。泣けばいいというのではなく、しっかりと状況を見定めましょう。

(4)カラダを求める

「私たちはカラダから始まった関係でした。最初、彼からも“すごくいいカラダしてる”とカラダばかり褒められていたので、ちょっと不満ではありました。

それから正式に付き合い始め、2年近く経ったころ、マンネリというのを感じるようになり、彼からの愛情も薄れてきているような印象を受けました。

そこで私は、カラダでアピールしようとしたんです。かつてはあれだけ褒めてくれていたカラダですから、きっと心を動かすことができるはずだと思いました。そして、私のほうから彼を求めました。

終わったあとです。彼も満足してくれただろうし、きっと気持ちも戻っているはず……と思ったんだけど、彼の口から出た言葉は、“これで終わりにしよう”でした」ケイ(仮名)/31歳

男性の習性として、「別れる前にもう一度だけ抱いておきたい」という考えを抱くことがあります。しかし、なかなか口には出しにくい。この場合、女性のほうからそれを切り出してしまいました。男性は願望叶って、見切りをつけてしまったんでしょう。

(5)ほかに男がいる素振りを見せる

「彼の私に対する思いが冷めてきた原因を考えました。それは、私が彼を安心させすぎたためだという結論に至りました。もっと焦らせなければいけないと思ったんです。そこで、男性の影をチラつかせようと試みました。

彼と一緒にいるとき、ちょっと席を外して男と連絡を取っているような素振りを見せたり、電話が鳴ってもあえて出なかったり、いろいろ工作しました。

そして、あるとき彼が言いました。“お前、男いるのか?”と。“効果あり! 彼はきっと焦っている……”と思ったんですが、彼が続けて言いました。“別にいいよ。俺もいるから”って。

彼にはすでに新たな女性がいて、それを告白されてしまった。私たちの関係が、呆気なく終わりを迎えてしまいました」リサ(仮名)/33歳

男性の影をチラつかせて、あえて不安な思いをさせるというのは、関係を維持するための手法としては間違っていません。ただ、すでに相手の気持ちが完全に冷めている場合にやってしまうと、単なる別れの決定打になってしまうようです。

フラれるかもしれないとき……というのは、通常の関係ではない状態です。非常に感情もナーバスになっていて、ちょっとしたキッカケで関係は破綻しかねません。

とりあえず相手の感情を逆撫でしないよう、絶対にやってはいけないことを避ける。そこから、関係修復に向かえたら理想的ですね。

Editor:Annu Ooki

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