(1)トレンドを取り入れたお店を選ぶ
忘年会は毎年恒例となっている会社も多いはず……。そんな中でお店選びは一目置かれる重要なポイントになります。恒例となっている忘年会でのお店選びで一目置かれるには、年上である上司が普段あまり行かず、後輩にも喜んでもらえるようなお店を選択するのが良いでしょう。
ポイントとしては、流行っている食べ物を提供してくれるお店を選ぶことで、上司に対しても新しい発見があり、後輩からの評判も良いと思われます。筆者の周りでも、幹事を担当することになった女性は急いでトレンドに詳しい方へリサーチをしたり、インスタグラムのハッシュタグで検索をかけてお店選びをしたそう。今は「#忘年会」などと入力するだけでお店がすぐに検索できるので、便利ですよね。ぜひお試しあれ!
(2)お店を味方につける
忘年会をやるにあたり、お店の店員さんは時に強い味方になってくれることがあります。お店は料理や飲み物だけを提供するところだけではなく、店員さんはイベントを盛り上げるプロでもあります。何度かお店に通い親密度を高めたところでやってみたい演出や特別なメニューのプランを用意してもらえないかを相談してみると良いでしょう。実際に日頃お世話になっている上司たちへサプライズのケーキを準備したり、オリジナルのプランを企画して大成功したというエピソードもありました。
このように自身が考えた演出などの意見が通った際は、特別感を上司や後輩達に与えることができ、周囲からも一目置かれること間違いなし。しかし、お店への配慮も忘れないように注意しましょう。
(3)ハプニングに慌てずに対処する
お酒の席になると飲み過ぎた勢いでのハプニングも想定されます。飲み物が入ったグラスを倒してしまうなど、何かあったさいは場の空気を壊さぬよう、冷静に対応するように心がけるのも幹事の務め。そうすることにより後輩や上司からの印象も良くなることでしょう。
事前に起こりそうなハプニングを想定して、身動きがしやすい座席に座るようにしておくのもおすすめです。
(4)トイレの数も事前に調べておく
化粧直しが必要になってくる女性社員には、トイレの数はとても重要になってきます。せっかく良い店を予約し、楽しい時間を過ごしていたのにも関わらず、いつまでたってもトイレに入れないという事態に陥ってしまう恐れもあります。
お店の下調べをする場合は必ずトイレの数や場所も確認しておきましょう。下調べの際はトイレのアメニティーが充実しているかどうかも、チェックポイントになるそう。
(5)誘い方に注意する
最後に、幹事としての大事な心得があります! 忘年会となると、強制参加のイメージがあり、なかには「参加したくない」「子どもがいて難しい」と思っている方もいることでしょう。その方に対して無理矢理に誘うなんてことは控えるようにしましょう。ポイントとしては忘年会の日程などを伝え、それ以降は本人の意思に任せるようにすると良いでしょう。
いかがでしたか? 今回は一目置かれる幹事力アップのコツについて紹介してみました。ぜひ今回の記事を参考にして幹事力をアップさせてみてくださいね!
※参考文献
松本 昌子 (監修)『私を磨く!毎日が輝く!女性のビジネスマナー』ナツメ社
Editor:Hitomi Maehama
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