彼氏の誕生日に手紙を書く際の4ポイント
まず手紙でどれだけ気持ちを相手に伝えられるかが大事です。手紙を書く前に書き方や内容について効果的なテクニックをいくつか紹介します。テクニックを活用して、自分の気持ちが彼にしっかり伝わる手紙を書いていきましょう。
【1】素直に自分の言葉で伝える
彼に対する素直な気持ちを伝えるのが一番。ありきたりな言葉を使わずに、しっかり意味が伝わるような読みやすい文章を心がけながら、自分の言葉でつづりましょう。あなた自身にしか表現できない言葉や文章があると、相手も特別な気持ちになり嬉しくなるものです。
【2】本当に伝えたいことに絞る
とりとめのない文章になると、何を伝えたいのかわからなくなってしまい、せっかくのお祝いの気持ちもうまく伝わらない可能性があります。
そんなときは、普段の感謝の気持ちや、誕生日の思い出、彼の夢や目標を応援していることなど、何を一番伝えたいかテーマに絞って表現すると良いでしょう。
【3】彼の名前を多く使う
主役は、誕生日を迎えた彼。彼の名前を多用するのも効果的です。何度も自分の名前が書かれていると愛情を感じて嬉しい気持ちも増すでしょう。
【4】普段あまり言えない感謝の気持ちを伝える
普段のお付き合いの中で、会話やLINEで言えないようなことはありませんか。普段あまり言えない気持ちは手紙にして、思いを伝えると良いでしょう。直接面と向かっていうのは恥ずかしい人でも手紙なら無理せずに伝えられるかもしれません。彼の心に響くこと間違いなしです!
彼氏を感動させる!誕生日に送る手紙の内容のポイントは?
手紙では普段あまり言葉にできないことを伝えることが効果的です。手紙の中でしか表現できない、男性が喜びやすい内容があるので、いくつか紹介します。
初めに「誕生日おめでとう」と伝えよう
手紙を渡す目的は、彼の誕生日を祝うこと。まずは「誕生日おめでとう」とお祝いの言葉からはじめましょう。お祝いの言葉をもっとアピールしたいときは、「おめでとう」「ハッピーバースデー」などとプリントされたシールを活用しても良いでしょう。
彼の好きなところを具体的に伝えよう
誕生日は、彼の存在に感謝を伝える日でもあります。彼の好きなところを具体的に書くと彼も自信がついて嬉しくなるでしょう。
もしも彼との関係がうまくいっていない人は、彼の良いところを再確認して伝えるチャンスです。普段気づいていなかった彼の良いところを文字にして、二人の関係を好転させてしまいましょう。
彼の方も読んでいくうちに「いつも自分を見てくれているんだな」と実感します。あなたに対する愛情も大きくなるかもしれません。
二人の過去の嬉しかった出来事を振り返る
今までのお付き合いの中で、彼にされて嬉しかったことなどを書いてみましょう。初めてのデートでドキドキした思い出や告白してくれて嬉しかったときの気持ちなど、付き合いたての頃の気持ちが蘇ってきて新鮮な気分になります。
マンネリになりがちなカップルは、忘れていた二人の思い出を振り返ることで、お互いの存在の大切さをあらためて確認できる良い機会になるでしょう。
「初めて」の言葉を入れよう
男性は、一緒に経験したことが彼女にとって初めてのことだとわかると、嬉しく感じるものです。「初めて」という言葉を意識して文中にプラスすると、さらに喜ぶでしょう。
また「一番」、「特別」といった言葉も効果的。初めてのエピソードがない人は、これらの言葉は使いやすいので使ってみましょう。
二人の未来のことを書く
今までの思い出や現在の気持ちだけでなく、二人の未来のことを書いておくことも大事。相手とこれからもずっと一緒にいたいと思えるのは、二人の関係が円満でうまくいっている証拠です。
「来年も一緒にお祝いしたい」「これからもよろしく」「ずっと一緒にいたい」などのフレーズを忘れずに入れておきましょう。彼のほうも嬉しくなり気分が高揚します。読んでいくうちに、結婚への意識も芽生えるかもしれません。
彼氏に重い…と思われないための注意点
ただ一方的に好きな気持ちを詰め込みすぎると、相手に重いなと思われてしまう可能性もあります。相手との親密度や受け取ったときのことを想像して書くことを心がけましょう。
長文に気を付ける
誰しも、手紙をもらうと嬉しいものです。ただし長文すぎると、読み手に負担がかかる可能性があります。彼に伝えたい気持ちは山ほどあるかもしれませんが、その中から本当に伝えたいことや、喜びが大きそうな内容を取捨選択することも大事です。便箋は2~3枚程度におさめ、無理なく読めるようなボリュームにしましょう。
一方的な想いを書きすぎない
彼への気持ちが高まりすぎて、大げさな内容や重い内容にならないように気をつけることも大事です。特に、お付き合いして間もない時期は、いろいろな内容を詰め込んだり、親しすぎる表現を使ったりすると、彼も引いてしまいます。二人の関係をしっかり把握しながら、表現や文字のボリュームを考えていきましょう。
また、「結婚」というワードにも注意が必要です。まだ結婚を意識していない彼にとっては、嬉しい気持ちが冷めてしまう危険も。他にも、ポエム調や独りよがりな言い回しにならないよう注意しましょう。
マイナスな内容にならないように気をつけよう
気持ちを文章にすると、つい本音や愚痴が出てしまうことがあります。本心を伝えようとするあまり、ネガティブな内容になるのはNGです。誕生日はおめでたいこと、明るく前向きな内容だけを書くようにしましょう。
もしも二人の関係の中で話し合っておきたいことがある場合は、手紙ではなく、別の機会を設けて直接会って話した方が解決につながるでしょう。
彼氏への手紙をもっと素敵にするためには
彼が喜ぶ文章の書き方をマスターした後には、さらに印象を良くするためのアイデアもあります。ちょっとした工夫で、相手を感動させるコツをここでマスターしましょう。
便箋をこだわってみる
手紙のデザインや見栄えも相手の心を動かすポイントになります。彼の好きな色や趣味に合った素材を選ぶと良いでしょう。
せっかく書いた文章を読みやすいように、なるべくシンプルなデザインの便箋をチョイスするのがおすすめです。
誕生日カードを手作りする
既成の便箋や封筒を買うのも良いですが、自分で手作りしたカードを贈るのもおすすめ。心を込めて作ったカードは、世界に一つだけしかない彼のための作品となり、彼の感動も大きくなるでしょう。
絵を描いたり工作したり、彼のことを思いならがら作っている過程も楽しめそうですね。
香りにもこだわる
香水や芳香剤がついているカードを選ぶというアイデアもあります。視覚だけでなく嗅覚も刺激すれば、印象に残る手紙になるでしょう。
リラックス効果があるハーブ系の香水やオイル、あなたがいつもつけている香水を振りかけるのもおすすめ。あなたの匂いを記憶している彼は、手紙を読んで、あなたが近くにいるように感じるかもしれません。
サプライズのプレゼントも忘れずに
手紙だけ渡すのも良いかもしれませんが、彼が喜ぶプレゼントも用意するとより効果的です。決して自分の好みで選ばずに、彼の立場を考慮して本当に喜んでくれるプレゼントを贈りましょう。
また、プレゼントと手紙を渡すタイミングも大切。何かサプライズを演出して渡すと、感動もひときわ大きくなります。
誕生日にはプレゼントに手紙を添えて贈ろう
手書きの手紙をもらうと誰でも嬉しくなるもの。自分の気持ちがしっかり伝わるような内容にするために、書き方のポイントをおさえ、便箋や封筒も工夫をすると良いでしょう。普段言えないことも、彼の特別な誕生日に手紙を送ることでサプライズ感も増します。
また、手紙だけでなく、一緒にプレゼントも贈ると、相手の喜びもさらに高まるでしょう。大切な彼のために、あなたにしか書けない気持ちのこもった手紙と彼好みのプレゼントで、二人の関係をさらに発展させましょう。