(1)新婦と同じ色のドレスを着てしまった
「ウエディングドレスの白と被ったらいけないのを知っていたから避けたつもりだったけど、写真に写った自分の姿を見たら白っぽく映っていて焦ってストールで隠した。控えめにベージュなんて選ばなければよかった」(29歳/金融)
花嫁のウエディングドレスと同じ白のドレスを避けたつもりでも、ベージュやパステルカラーのドレスは写真に写ると同じような色に見えてしまうことも……! 過度な露出や真っ黒コーデはもちろん、ドレスの色選びにはくれぐれもご注意くださいね。
(2)ご祝儀が少なかった
「同僚の結婚式だったから、参加するメンバーでご祝儀の金額を揃えて行ったんだけど、上司まで同じ額を包んだらしくて……。あとで式を挙げた友人が“スピーチお願いして御礼までしたのに、ご祝儀にまったく色ついてなかったんだよね』と漏らしていた”(33歳/メーカー)
おめでたい席では、いつもよりちょっと財布のひもを緩くしておきたいもの。“2人で1万円”や“部下と同じ金額”では、あとで新郎新婦と顔を合わせられれなくなってしまいますよ。うっかり恥をかかないためにも、同席する友人とご祝儀の額を合わせておきましょう。
(3)飲みすぎて気分が悪くなった
「残業が続いた後の結婚式だったから、お酒がまわりやすかったのかな? いつものペースで飲んでいたら、途中で気持ち悪くなってトイレから出られなくなった。せっかくの結婚式だったのに……」(27歳/IT)
失敗談でもっとも多かったのが、ついお酒を飲みすぎてしまったパターン。“トイレから出られなくなった”、“披露宴会場で嘔吐した”、“大声で騒いだ”など、ありえない失敗談がたくさん。あなたも結婚式を飲み会と勘違いして、新郎新婦に迷惑をかけることのないように気を付けてくださいね。
(4)挙式に遅刻してしまった
「一緒に行く予定だった友人が大遅刻して、神聖な雰囲気のチャペルにドタバタと滑り込んできた。もし自分の結婚式でやられたら、ちょっと引いていたかも……」(29歳/事務)
開始時刻に遅れないのは、オトナとして当たり前のこと。交通機関の乱れなど、万が一のことを考慮して予定よりも早く会場近くに到着するように家を出るのがベストです。また、どうしても遅れてしまいそうなときは、会場に直接連絡をして、式の進行を妨げないように合流しましょう。
(5)出会いを求めすぎてしまった
「結婚式は絶好の出会いの場と聞いて、何日も前から張り切っていた友人。披露宴中からこっそり新婦側の参列者をチェックして、二次会では積極的に声をかけて連絡先を交換していた。正直私はドン引き……。新婦もそれを知っていて“呼ばなければよかった”と後悔していた」(31歳/販売)
結婚式をきっかけに誕生するカップルは確かに多いですが、あまりにもガツガツしていると新婦に恥をかかせてしまうことも……。自然な交流から芽生えた恋は大歓迎ですが、初めから出会いを求めて‟合コン”のような振る舞いをしてはいけませんよ。
このほか、“袱紗(ふくさ)なしのご祝儀”や“控え室のサプライズ訪問”、“スピーチが身内話すぎてシラケた”など、結婚式にまつわる失敗談はたくさん!
あなたも今回ご紹介したNG例を反面教師に、友人の幸せをスマートにお祝いしてあげてくださいね。
Editor:mook
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