(1)手書きの手紙
ケンカしたあと、謝る方法として楽なのは、メールやLINEといった手段でしょう。でも、手軽な分、その思いも軽く伝わってしまいます。ここで有効なのが、「手紙」です。
手書きであれば、それだけ手間が掛かります。スマホを指先でピピッといじって作成した文章よりも重みがあり、仲直りしたいという強い意志も伝わります。
字も上手いに越したことはありませんが、丁寧に書けば問題ありません。謙虚な気持ちは字体にも現れることでしょう。
紙にもこだわれるといいですね。ノートの切れ端などではなく、便箋を使うと誠実さも伝わります。普段から用意しておくと、いろんな場面で役に立ちますよ。
(2)いつもの挨拶
ケンカをしてしまうと、会話はおろか、挨拶すら口に出しにくくなります。もし無視されたらどうしよう……という不安もあるからでしょう。でも、それでもしっかり挨拶はしたほうがいい。
「おはよう」「おやすみ」「ただいま」「おかえり」など、いつもの挨拶をすれば、いつもの関係に戻ったと認識させることができます。
ケンカ後最初の挨拶は無視されるかもしれませんが、そこでめげてはいけません。相手は必ず、仲直りの意志として捉えてくれています。よっぽどのことがない限り、二回目はしっかり挨拶を返してくれるはずです。
(3)涙をこらえる姿
男は、女性の涙に弱いもの。見るとなんでも許してしまうところがあり、涙は、女性の大きな武器と言えます。
しかし、何度も見せるとその効果は薄れてしまいます。男性のなかには、「またか」「泣いても許さない」と思う人も。むしろ感情を逆撫でして、余計怒らせてしまうこともあります。
何度か涙を見せている相手の場合は、こらえている姿を見せるのが有効です。涙をこらえている姿は、男性の目に意地らしく映ります。そこで、男性の庇護欲がくすぐられ、関係も回復へと向かいます。
(4)ごめんねの代わりにキス
「ごめん」と、たった三文字の言葉なのに、なぜか口では言いづらいもの。特に、自分に非がないと感じる場合は尚更ですよね。それでもやっぱり仲直りはしなくてはいけません。
言葉以上の効力を発揮するのがキスです。キスには、愛情や感謝といった感情以外にも、謝罪の意志なども含まれています。キスひとつで、多くの感情を伝えることができます。
まずはキスができるぐらいの位置まで、彼との距離を詰める。この時点で、彼は仲直りの意志を感じ取るでしょう。さらにキスをすることで健気さが伝わり、彼の肩の力も抜け、雪解けを促してくれるはずです。
(5)切り替えの早さ
ケンカをすると、しばらくはそのことで頭のなかがいっぱいになりますよね。寝るときまで考えてしまい、睡眠を妨げてしまうことも。時間は無限にはありません。そんなことに頭を悩ませるなんて、時間の無駄です。
そういうときはパッと気持ちを切り替えましょう。大人の女性であれば、自分の感情もコントロールできるはず。心にしこりが残っていたとしても、ないものとして接してみましょう。寝て起きたら忘れるぐらいがちょうどいいかもしれません。
ある程度時間が経ったら、いつも通りの対応に切り替える。そんな大人の対応に、彼は感服するはずです。
「喧嘩するほど仲が良い」とは言われるものの、なるべくなら避けたいもの。波風立てず穏便に済ませたいというのが本音でしょう。
喧嘩をしてもコミュニケーションを断絶してしまうのではなく、何かしら接触し続けることが早期解決の秘訣と言えるでしょう。
Editor:Annu Ooki
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