男子が抱く年上彼女のイメージって?
「年下の彼氏」に負い目を感じてしまう女性も多いのでは? パートナーとの恋愛に年齢は関係ないとはいえ、やはり気になるポイント。
ただ、年上女性と年下男性のカップルは、 お互いにとってメリットも。年上彼女の魅力に迫ります。
男性が年上の彼女に感じる、8つのメリット
実は、「年上の女性が好き」と考える男性は意外と多いのだとか。年上だからこその魅力や付き合うメリットを整理します。
【1】リードしてくれる
男性が女性をリードすべきとの考えはもう古い話。対等な関係が基本であり、逆に女性が男性をリードすることもよくあります。
精神的に自立した年上の女性に頼りがいを感じる 男性も多いです。
また、優しく包み込むように接してくれるため、頼れるだけでなく優しいイメージを抱くことがあります。
【2】経済的に安定している
社会人経験が長い年上彼女は、年下彼氏よりも高収入で貯金が多いケースも少なくありません。
経済的に安定していることも、年上彼女の大きな魅力と言えます。
【3】包容力がある
女性は年上の男性に包容力を求めることが多いですが、逆もまたしかり。
年上彼女は、人生経験が豊かであるため、多少のことで動じない落ち着きがあります。
仕事の相談にのったり、甘えさせてくれることに魅力を感じる男性は多く、これも年上の彼女ならではのメリットと言えるでしょう。
【4】大人の色っぽさがある
「大人の色気」に魅力を感じる男性はとっても多いはず。
年齢でモテるわけではなく、若い女性には演出できない雰囲気や色気に好意を感じる男性も。
一つひとつの仕草や所作に落ち着きがあり、人間的にも身体的にもトータルで安心感を与える女性に魅力を感じます。
【5】ギャップを可愛く感じられる
ギャップを感じるのは性別関係なし。意外な一面をみると、急に愛おしく思える心理が働きます。
しっかりしていそうで実は……というギャップも、これも"年上の女性だからこそ"の魅力です。
【6】寿命を迎えるのが同じくらいになる
いつまで一緒にいられるのか。パートナーとの将来を考えた場合、気になるのがお互いの「寿命」です。
相手を先に亡くしてしまうのは寂しいですよね。少しでも長く一緒に過ごしたいと考えるのは当然です。
平均寿命は女性のほうが長いため、近いタイミングで寿命を迎えようと思えば、年上の彼女を考える男性もいます。
ちなみに、2018年に発表された「簡易生命表」(厚生労働省)によると、平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳です。
【7】マナーを知っている
年上の女性は、これまで積み重ねてきた経験や、相手を思いやる大切さを知っています。心得たマナーに心を奪われる男性もいます。
また、"お作法"的なマナーだけでなく、自然な気配りもポイント。
「この女性といると安心」と思わせてくれるのが、年上の女性の魅力です。
【8】甘えさせてくれる
甘えたいときに甘えることができる。これも年上彼女だからこその包容力。
年上の女性が相手だと、素直な自分をみせられる ことにメリットを感じる男性が多いのです。
男性が年上の彼女に感じる、5つのデメリット
上述のとおり、年上の彼女は、同年代や年下にはない魅力をたくさん持ちあわせています。
ただ、その反面「苦手だな……」と感じることも。男性がどのようなことをデメリットと捉えやすいのか。事前にチェックしておきましょう。
【1】口論で勝てない
豊富な人生経験から、大人の余裕を振りまくのが年上の彼女。
ただし、その余裕が攻撃と思われないように注意 。
年上の彼女と喧嘩になると、威圧的に感じるもの。女性よりも優位に立ちたいと考える男性もいることを心がけましょう。
【2】年齢差を感じる
体力や肌などから、年齢差を実感してしまうこともデメリットのひとつなのかもしれません。
たとえば、体力差などの事情からアクティブすぎるデートを心から楽しめないことも。
歳を重ねるのは素晴らしいことですが、念のため頭に入れておきたいですね。
【3】結婚を前提に付き合う可能性が高い
男性と女性では、結婚に対しての価値観は異なります。
出産などのライフイベントがないため、結婚を先延ばしにしたいと考える男性は意外と多くいます。
結婚を焦っているわけではないと伝えても、男性はプレッシャーを感じることも多いので、この部分はデメリットとなるかもしれません。
【4】親に反対される可能性がある
親世代にとって、年上の彼女はマイナスイメージが強く、結婚を反対される場合も。昔は男性が年上、女性が年下という構図が一般的でした。
古風な考え方かもしれませんが、結婚後にギスギスした関係へと発展することを避けがちになるのだとか。
【5】不妊で悩む可能性がある
35歳を超えると高齢出産となり、妊娠の確率が下がるといわれています。
不妊で悩む人も多く、年齢差や現実を感じてしまう瞬間の一つでもあります。
デメリットと捉えるかは考え方次第ですが、頭に入れておいたほうがよい数字かもしれません。
彼氏が年上の彼女にされて嬉しいことって?
男性は年上の彼女にどんなことをされると喜ぶのか。ポイントをつかめば、円満な関係を築いていけるはず。一つずつ紹介していきます。
2人きりになると甘える
たとえば、ふだんはクールな女性が甘えてくると、ギャップに弱い男性には効果的。
自分が年上だからといってグイグイ引っ張るのではなく、時には緩急をつけるのも大事です。
他人の前で褒める
年上の彼女に甘えっぱなしでも、人前ではしっかりした自分を演出したいのが男心。そのため、他人の前では、自分のことを立てるような気配りを求める人も。
男性のプライドを守ってあげることも大事。機会があったら、実践してみましょう。
やさしく認める
さまざまな経験を経た年上の女性は、判断力も洗練されていきます。
日常のコミュニケーションでは、否定ではなく、やさしく認めてあげることで、男性は喜びます。
「あ、ソレいいんじゃない?」と軽いノリで十分です。
彼氏が年上の彼女にされたくないことは?
年上の彼女にされて嬉しいこともあれば、反対にされたくないことも。
どれだけ関係が良くとも、お互いに超えてはいけない一線があります。注意すべきポイントをおさえましょう。
年齢を気にしすぎる
自分のほうが年上だと、負い目に感じるのが女性の心理。
しかし、いつまでも年齢差に悩んだり、自虐的な発言をしていては男性に敬遠されてしまいます。前向きな態度を心がけましょう。
結婚のプレッシャーをかける
年をとるほど結婚を意識するもの。しかし、結婚のプレッシャーをパートナーにかけすぎるのは禁物。
彼氏は引いてしまう可能性が高く、それが原因で別れに発展することも十分ありえるので要注意。
(参考記事)アラサーは結婚すべき? 理由とメリット【専門家が解説】
口うるさく注意する
年下の彼氏だと、生活態度や食事などのシーンで、だらしない部分が目につき、つい注意してしまうことも。
相手のためを思う行動だとしても、口うるさく注意する姿に母親を重ねてしまうこともあり、恋愛対象から外れる危険性は大。
言葉を選び、できるかぎり柔らかい口調で話すほうがベターです。
お互いを認め合いながら付き合いを続けていこう
彼氏が年下だと、どう接するべきか年齢差を気にする人も多いです。
しかし、付き合う上で年齢ばかりに注目する必要はありません。
最後は、お互いの気持ち次第。まず、パートナーと居心地のよい関係がつくれるかが大事です。