(1)生活リズムの違いによるすれ違い
「学生時代からずっと付き合っていた彼女と社会人になってからデートをする時間がなくなってきて破局。一緒にいる時間がなくなると、誤解も生まれやすいしお互いに気持ちが離れやすいのかも」(26歳/男性/金融)
もっとも多かったのが、生活環境が変わってデートの時間が極端に減ってしまったこと。生活リズムのズレはカップルにとって命取りになるケースが多いようです。
でも、すべてのカップルが破局している訳ではありません。仕事の合間にランチをしたり、いつもより頻繁に連絡を取り合うことで心の隙間を上手にカバーすれば決して乗り越えられない壁ではありませんよ。
(2)マンネリから抜け出せなかった
「一緒にいる時間が長くなるとパートナーにときめかなくなるし、一緒にいるとイライラしてくるし……。デートもエッチもマンネリ化してきたとき、二人で乗り越えようと努力しないと、あっという間に終わりを迎えてしまう」(28歳/女性/事務)
どうしても付き合いが長くなると、デートもエッチもマンネリ化しがち。でも、これはどんなカップルにも訪れる初めの試練。ここでギブアップしてしまったら、誰とお付き合いを始めても上手くいきません。
マンネリを感じ始めたときは、新しいものを取り入れて二人の時間を充実させることを考えましょう。共通の話題が1つでも増えれば、少しずつ「居心地のよい環境」に変わってくるはずです。
(3)浮気をした
「彼女と会えなくて欲求不満だったときに行った風俗通いがバレて……。素人の女性に心変わりした訳じゃないんだからいいと思ったんだけど、女性は許せないものらしいね」(28歳/男性/IT)
デートができなくて欲求不満のとき。付き合いが長くて新鮮な気持ちに憧れているとき。パートナー以外の身近な異性を「いいな」と思ってしまう恋心が芽生えてしまうケースがあるようです。
なかには今回のように風俗通いを始めてしまう男性も……。初めから一点に集中しすぎると、その反動で他のところに目移りしてしまう傾向があるのかもしれませんね。
(4)将来が不安になる要素が見つかった
「そろそろお互いの両親への挨拶をして結婚の準備を始めようと思っていたとき、彼氏がギャンブルで給料の大半を使ってきて……。実はこれが初めての出来事ではなかったから、将来が不安になってお別れした。だって結婚してからお金に苦労したくないでしょ?」(29歳/女性/医療関係)
結婚を目前にしたカップルに訪れた突然の別れ。それは「金銭感覚のズレ」「モラルの欠落」「両親の不仲」など、二人の将来を不安にさせる要素が原因のようです。
この女性も「初めてだったら見逃そうと思ったけど……」と泣く泣く別れを決意したそうです。人生を共にするパートナー選びは最後まで慎重にがモットーですよね。
(5)ケンカを修復できなかった
「交友関係のことで言い争いになって、お互いに譲れなくなってつい『もういいよ』『別れよう』と口走ってしまった。でもきっとこの程度のケンカをやり過ごせない二人だったから、結婚しなくてよかったんだと思う」(31歳/男性/商社)
カップルにとって絶対に避けられないケンカ。“ケンカするほど仲がいい”なんて言われますが、それは上手く乗り越えられたときの話。相手を傷つけるような言葉や、人間性を否定するような言葉を口走ってしまうと、取り返しのつかないことになってしまうことがあります。
「この役立たず!」「そういう人間だから嫌われるんだ」「お前みたいなやつ誰も相手にしてくれない」といったモラハラ発言にはくれぐれもご注意を……。
誰もが羨むほどラブラブだったからこそ、小さな障害に躓いてしまうカップルは少なくありません。長続きの秘訣はスタートダッシュをしすぎないことです。少しずつ確実に二人の絆を深めるよう心がけてくださいね。
Editor:mook
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