(1)「今まで何人と付き合ったの?」
「あまりにも多いと引くけど、少なすぎても『何か欠陥があるのかな?』と勘ぐってしまう」(29歳/男性/金融)
男性が過去の交際人数を聞いてくるのは、あなたのことが気になって仕方ないから。もちろん正直に人数を打ち明けても構いませんが、男性によっては「イメージと違った」「オトコ慣れしていてショックだった」「まさか俺が初めてとは……」なんて意見があるので注意が必要です。
どんな恋愛をしてきたのか、恋愛慣れしているのかを明らかにするためには、ちょっぴり控え目に「3~4人」と回答しておくのがベスト。プライドの高い男性には、「〇〇君が先に答えて」と先に人数を聞き出してから、“彼氏の人数-1”を伝えると好印象ですよ。
(2)「彼氏いない期間はどのくらい?」
「この歳になって、彼氏いない歴=実年齢って想定もしていなくて。この前、超タイプの女性に聞いたら『男性とお付き合いしたことない』って回答が返ってきて反応に困った」(31歳/男性/メーカー)
男性からの質問でちょっぴり難しいのが、「彼氏いない歴」。別れた直後の人もいれば、アラサーが近づいているのに、一度も男性と向き合ったことがない女性も少なくありません。
でも、正直に伝えてしまうと男性から「えっ?」と戸惑いの声が返ってくることも……。過去の恋愛を引きずっていないかどうかの判断も含めて「半年以上~2年未満」の間で回答するのが吉ですよ。
(3)「経験人数は何人?」
「二桁の回答が返ってきたら病気持ちじゃないかって構えてしまう。それなら、今まで一度も経験がない方がずっとマシでしょ!」(30歳/建築)
「今までに何人と付き合ったの?」と合わせて聞かれることの多い「経験人数」。うっかり付き合っていないのにヤッてしまった人をカウントして、人数が合わない……と、あたふたしてしまうことあるので要注意です。
男性たちからは、「10人以上はありえない」「4~5人なら普通」「出来るだけ少ない方が嬉しい」「処女がいい」なんて本音がポロリ。交際人数に合わせて最適な人数を伝えておきましょう。
(4)「どれぐらい稼いでるの?」「貯金してる?」
「将来のことを考えると貯金がいくらか気になるけど、自分よりも多い額を言われると顔が引きつってしまうかも」(33歳/男性/保険)
まだ交際がスタートしたばかりの男女にとって、正直に回答する必要のない質問といえばコレ。「貯金してる?」と聞かれても、「ちょっとだけね」とサラッと答えておくのが当たり障りがなくてよいでしょう。
ちなみに、「いくら?」と突っ込まれたときは、まず男性の金額を聞き出してから回答すべし! 彼氏よりも少ない金額を伝えておけば、相手を傷つける心配もありませんよ。
(5)「普段、料理するの?」
「結婚するなら、やっぱり料理のデキる女性がいい。でも上手かどうかっていうよりも、やる気があるかどうかの方が重要かな」(29歳/男性/商社)
男性が結婚を意識するポイントといえば、「料理をする女性」かどうか。彼氏から「よく料理するの?」と聞かれたら、「簡単なものだけだけど、毎日するよ」と回答するのがベストです。
たとえ事実であっても、「外食・インスタントが多い」なんて間違った回答をしてはいけません。せっかく彼氏が思い描いていたあなたとの将来像に泥を塗ってしまいますよ。
とにかく答えづらい彼氏からの際どい質問。あなたも「どうしよう……」と迷ったときは、今回ご紹介した模範解答を参考に答えてみてください。結婚を意識するほど真剣な交際だからこそ、最後まで小さなウソを突き通すのも彼への愛情表現の1つかもしれません。
Editor:mook