(1)営業(既婚男性)×営業事務(バツイチ女性)
「営業マン1人に対してパートの営業事務の女性が1人付くスタイルだから、必然的に二人っきりで過ごす時間が多くなって……。私の周りのペアは、半数くらいが男女関係が成立しているかな。恐ろしく社内不倫の多い環境にウンザリしている」(29歳/商社)
たとえ業務上であっても、男女が二人っきりになる時間があると恋仲になる確率がぐっと高まるもの。密室でのミーティングや夜遅くまでの残業など、度重なる仕事の苦労を分かち合うことで、妙な絆が生まれてしまうようですね。
でも、社内不倫を黙認しているような風土では困ってしまいますよね。信頼できる上司や会社のトップに相談して、もっと風通しのよい環境づくりをするべきかもしれません。
(2)専務(既婚男性)×秘書(独身女性)
「社内で有名な遊び人の専務。一緒に飲みに行ったら必ず新しい子をお持ち帰りするほど、言葉巧みに女性を誘い出していました。この前も同期の女性が引っかかって『上司だから断れなかった』と言い訳していたけど、そんなのいくらでも理由付けて断れるでしょ?」(31歳/経理)
不倫常習犯だと分かっていながらも、「上司だから断り切れなくて……」と関係を結んでしまう女性が後を絶ちません。でも、簡単に身を任せてしまうのはダメ! 後で後悔したくなければ、きっぱりとお断りすることが大切です。
「彼氏がいるから」「過去に不倫がバレたことがあるから」「憧れの上司として付き合っていきたいから」など、いくらでも理由は考えられるはずです。いざというときのために、お断りするときの文句を準備しておくといいかもしれませんね。
(3)イケメン上司(既婚男性)×新人(独身女性)
「誰もが認めるイケメン上司が結婚したショックに落胆していた矢先、新入社員の女性と不倫関係にあることが判明! その噂を聞きつけたお局さんがその女性に対してチクチクいじめたり、奥さんに二人の密会写真を送ったり、大変なことになったことがある」(30歳/事務)
奥さんが妊娠中に不倫に走ってしまう男性は意外と多いもの。今回のイケメン上司の不倫も、幸せの矢先に起こった悲劇だったといいます。
まさか、お局さんに見つかって不倫関係を壊されるとは……! どんなにコソコソ交際しているつもりでも、必ずどこかで秘密が洩れてしまうのが社内不倫の怖いところ。バレないと思って安易に男女関係を結ぶのは危険ですよ。
大人の恋愛とスリルを愉しめる‟社内不倫”。あなたの周りにも、仕事のデキる上司に憧れてつい……なんて女性がいるのでは?
でも、不倫が不貞行為だと認められている日本では、軽い気持ちで恋仲になるのはとっても危険! 社内不倫には、さまざまなデメリットがあることを忘れてはいけません。相手の男性に本気になったり、相手の奥さんや会社にバレて悲しい結末を迎える前に、サヨナラするのがベストですよ。
Editor:mook