(1)慣れて「恥ずかしさ」がなくなった
結婚をして毎日の生活を共にするようになると、当然ながら慣れも生じてくるでしょうから、「恥じらい」がどんどん薄れていきやすいです。でも、男性は女性の恥らう姿にドキッとしたり興奮したりもするものなので、恥じらいのない妻には“女”を感じることができなくなるもの。
お風呂上りに裸でウロウロしたり、隠すことなく目の前で普通に着替えたり。同じ家なので洗濯物の下着を見ることがあってもヨレていたり……。妻がそんな行動を取ることが多くなると、男性は確実にゲンナリするので、「セックスしたい」なんて気分にもならなくなってしまうものですよ。
(2)「外見」が好みではなくなった
やはり外見的に大きな変化が出てきてしまうと、男性は妻のことを異性としては見られなくなっていくもの。男性は視覚的に性的興奮を覚えたりもするので、結婚式のために絞った妻の体型がそのあとにどんどん太っていったり、身だしなみに全く気を遣わなくなったりしたら、エッチなスイッチも入りづらくなってしまいます。
また、何に対しても愚痴や文句ばかりを言うようになったり、自分への思いやりがなくなったりなど、妻の内面部分にマイナスな変化が表れることも、男性はかなりガッカリします。これもセックスレスの原因に十分なり得るので、注意してくださいね。
(3)長年の付き合いから「マンネリ化」
夫婦としてずっと一緒にいたら、さすがに「飽き」や「マンネリ」が多少は生じてきたりもするでしょう。その「飽き」をずっと放置したままにしてしまうと、ふたりの間に距離もできていくので、必然的にセックスレスにも陥りやすいもの。
結婚したあとでもときにはふたりでデートをしてみたり、旅行に出かけてみたりなど、適度に刺激を与えることが大事。あと、お互いに「ひとりの時間」も持つようにすると、ストレスの解消にもなるし、相手のことを考える時間になったりもするので、マンネリ防止の大きなポイントになりますよ。
(4)子どもが生まれ「パパとママ」に...
子どもが生まれると、男と女というよりも「パパとママ」という関係性に変わっていくもの。それまでの恋人同士のようなラブラブな感じではなく、家族という意識が強くなるので、どうしてもセックスレスに繋がりがちに。これは男女ともに言えることなんだとか。
だからこそ、結婚したあとであっても、やはり男と女という部分もちゃんと意識させるようにすることが大切です。ふたりの時間も持つようにしたり、スキンシップを取るようにしたりなど、ときには恋人時代に戻れる時間があることが、いつまでも仲良くいられる秘訣でもありますよ。
(5)妊娠・出産で「レス期間」が続いた
妊娠中から出産後にかけては、必然的にセックスができない状態にもなります。セックスをしない期間が空いてしまったことで、なんとなくセックスをするタイミングもつかめなくなり、そのままセックスレスになってしまう夫婦も少なくありません。
産後クライシスになってしまったり、子どもが生まれた後は育児に追われてゆっくりする時間が取れなくなったりもするので、よりエッチを再開することが難しくもなるかも。そういった状況を回避するためにも、夫婦でちゃんとコミュニケーションを取ることが最も重要。お互いの気持ちを理解するためにも、普段から会話を欠かさないように心がけてくださいね。
結婚したあとにセックスレスにならないような夫婦関係を築くためには、普段からふたりの時間を持つことがとても大事。そして、男と女であり続ける努力をお互いに忘れないことも、そして、いつまでも一緒にいられる夫婦になる秘訣と言えるでしょう。