(1)法律上の不倫とは?
法律上の不倫の定義は「配偶者のあるものが、配偶者以外の異性と、自由意思で肉体関係をもつこと」とされています。不倫として認められるのは、肉体関係をもったという証拠があるときのみ。キスやデートだけでは不倫とは認められません。
(2)一般的にはどこから?
法律上で定められていても、一般的に不倫や浮気だと思う境界線は異なるものです。
「キスをしたら不倫」と考える人が一般的には多いようです。キスは肉体関係の始まりと捉えられるのかもしれません。
また、「2人きりで会う」だけで不倫とみなすという意見も。ただの同僚や友達だとしても、異性と2人だけで会うのは誤解を生む可能性があるので、注意が必要です。
(3)女性のほうが不倫のボーダーラインが厳しい
女性から見た不倫や浮気の境界線は、「異性と2人きりで会う」という意見が多いようです。会う時点では不倫をしていなくても、そこから恋愛関係に発展する可能性もあるのではという考えから、ちょっと厳しめの境界線となっているようです。
男性は、相手に好意をもったり肉体関係も持たなければ、ある程度のスキンシップや2人だけで会うことに対してはセーフだと思っている人が多い傾向にあります。
男性と女性での価値観の違いからトラブルになることも多いので、あらかじめ話し合っておくとよいでしょう。