《顔タイプ診断》求心顔or遠心顔、あなたはどっち？
求心顔と遠心顔、自分に似合うメイクを知るうえでこの2つがとっても重要になってきます。まずはあなたがどちらに当てはまるのか、顔タイプ診断をしてみましょう！
求心顔or遠心顔の見分け方
見分け方はとっても簡単！ まず顔の中心を鼻にして目の位置を確認します。目と目の間にもう1個分目が入らなければ求心顔、入れば遠心顔と考えられます。あなたはどちらに当てはまりましたか？ 次にそれぞれの特徴をみてみましょう。
大人っぽく、クールな『求心顔』
求心顔さんは目と目の距離が近く、全体的に顔のパーツが中央に寄っているのが特徴。はっきりとした顔立ちの方が多く、大人っぽくクールビューティーな雰囲気が魅力です。
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ふんわり優しげな『遠心顔』
遠心顔さんは目と目の距離など顔のパーツがやや離れているのが特徴。どちらかというと童顔の方に多く、愛嬌があり優しげな魅力をもっています。
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【求心顔】は外側重心メイクで柔らかな印象にチェンジ
凛とした印象の求心顔さんは、メイクの重心を外側に！ 女性らしい柔らかさを意識して、ムード漂う洗練された色っぽ顔に仕上げましょう。
『アイシャドウ』は目尻側1／3を濃く
アイシャドウは目頭側に淡い色、目尻側3／1に濃い色をやや広めにのせて。外の余白を埋めることでぱっちりとした優しげな目元に仕上がります。さらに眉頭の下にハイライトをのせ、影を和らげれば強めな印象も穏やかにシフト。明るく抜けた表情で女性らしさを演出しましょう。
『アイライン』は目尻側5mmを延長
アイラインは目尻側5mmを延長。やや跳ね上げ気味に伸ばして目の幅を外側に広げましょう。ただし目頭から引いてしまうと目と目の距離が近づいて見えるため、黒目の上からラインを描くよう注意して。抜け感を意識したアイメイクでふんわり見せるのがコツですよ。
『チーク』は頬の高い位置に薄くのせて
チークは頬の高い位置に薄くのせて。丸を描くのではなく、横に長く入れるのがポイントです。また、色はコーラル系のふんわりとしたカラーがおすすめ。ベージュ系の大人色はハンサム度を高めてしまうため、避けるのがベターですよ。
『リップ』はソフトな色味が◎
リップに強めのカラーをのせてしまうと中心部分が目立ち、顔の余白が強調されてしまうことも。チョイスすべきは血色感のある淡い色味や肌馴染みのいいピンクベージュ！ ナチュラルに色づけることで表情が柔らかくなり、シャープな印象に仕上がります。
【遠心顔】は内側重心メイクで大人っぽさをプラス
かわいらしい印象の遠心顔さんは、メイクの重心を内側に！ 陰影を上手に使って、メリハリのある大人っぽ顔を手に入れて。
『アイシャドウ』は目頭側1／3を濃く
まずアイホールに明るいカラーをのせ、目頭側1／3に締め色で使う濃い色味をオン。そのまま中央に向かって馴染ませるようぼかせば◎。仕上げに下まぶたの目頭側にも濃い色味を少量のせれば目と目の距離が近づき、凛とした印象に仕上がりますよ。
『アイライン』は短めに、目頭切開ラインも効果的
アイラインは目頭から入れ始め、目尻側は短く目の形に沿って引きましょう。 内側をやや太めに描くことで視線を顔の中心に集めることができますよ。また、切開ラインも重要なポイント！ アイラインとの繋がりを意識しながら、目頭にくの字になるようラインを引いて。繊細に描けるリキッドアイライナーの使用がおすすめです。
『ノーズシャドウ』で立体感を演出
彫りの深さを演出するノーズシャドウもマストアイテム。眉頭の下から鼻の中央のくぼみに三角形をつくるイメージで影をオン。このとき鼻先まで繋げてしまうと縦に間延びしてしまうので注意して。小鼻を小さく見せたい場合は鼻先の外側にシェーディングを仕込みましょう。骨格が掘り起こされ、モードな表情を放つことができちゃいます。
『チーク』は頬の中央にじんわりと
チークをのせる位置は頬の中央部分がベスト。内側からにじみ出る血色感で頬の余白を埋めましょう。また、チークの上からハイライトを重ねてみるのもおすすめ。光の効果で立体感が生まれ、のっぺりとした印象を回避することができますよ。
『リップ』はオーバー気味に
リップライナーで輪郭を縁取り、同系色のリップを重ねて。上唇をややオーバー気味に描くことで口元に立体感が生まれ、余白が目立ちにくくなります。肌馴染みのいいカラーよりもはっきりとした色味を選んで、大人っぽく妖艶な雰囲気に仕上げましょう。
【求心顔×顔型】に合わせた似合わせメイク術
求心顔・遠心顔さんのなかでもさらに分かれる、丸顔・面長・エラ張り。こういった顔型によっても注意すべきメイクポイントがあるんです。まずは色っぽフェイスの求心顔さんから自分に合ったメイク方法を深掘りしていきましょう。
《求心顔×丸顔さん》は縦ラインを意識してスタイリッシュに
▼「アイメイク」は目尻に重点を置いて切れ長な瞳に
アイシャドウはふんわり馴染むオレンジベージュで旬顔をGET。目尻に向かって濃くなるようグラデーションを施したら、目尻下に締め色を。アイラインは黒目の外側から軽く跳ね上げるようやや太めに引き、切れ長な目元に仕上げましょう。顔の中心のエッジを弱めることで、知的さを覗かせながら女性らしい色気を醸し出すことができますよ。
▼「シェーディング＆ハイライト」でスッキリ見せ
丸顔さんは立体感を意識することがなにより大切。シェーディングで顔の四隅に影を入れたら、黒目の下と鼻の横を結んだ部分に逆三角形を意識してハイライトをのせます。縦の長さを強調するよう光を集めることで顔の丸みが補正され、シャープな印象に近づけることができちゃいます。
《求心顔×面長さん》視線を外に逸らして縦幅を緩和
▼「眉」は眉尻を濃く仕上げて美人度UP
濃いめに仕上げたストレート眉で美人度を底上げ。眉頭が目頭の真上にくるようやや離れ気味に設定したら、眉尻にかけてだんだん濃くなるよう輪郭をしっかり縁取ります。アイメイク同様眉も外側にポイントを置くことで求心顔を緩和させつつ、視線を縦から横へ逸らすことができますよ。
▼「チーク×ハイライト」で奥行きを演出
面長さんの場合チークは頬骨よりも下の位置に横長に入れるのが◎。仕上げに眉と眉の間とこめかみ部分にハイライトをのせれば顔の中心と外側に丸みが生まれ、立体的な顔立ちに。ただし、ハイライトを鼻筋にも入れてしまうと、縦幅が強調されてしまうので避けるのがベターですよ。
《求心顔×エラ張りさん》はポイントメイクで骨格カバー
▼「アイメイク」は横幅を意識して
エラ張りさんは目の横幅を広げ、顔サイドの余白を埋めることが大切。目尻に向かって濃くなるようグラデーションを施したら、白目にまつ毛が被ってしまわないようにビューラーでしっかりカールさせます。マスカラも目尻側を重点的に。まつ毛を根元から持ち上げ、白目をきれいに見せることで視線を外に逸らしながら、デカ目に見せることができちゃいます。
▼「シェーディング＆ハイライト」で余白を埋める
肌の色より2トーン暗いシェーディングを耳の下からエラ部分にのせ、顔の角張りを緩和。さらに目周りのCゾーン・鼻筋・頬の三角ゾーンにハイライトをのせ、立体感を演出すれば余白が目立ちにくくなり、引き締まった大人小顔に仕上がります。
【遠心顔×顔型】に合わせた似合わせメイク術
続いて甘い顔立ちの遠心顔さん。丸顔・面長・エラ張り別メイクポイントをチェックして、魅惑の愛され顔に仕上げちゃいましょう。
《遠心顔×丸顔さん》は顔の中心にポイントを
▼「アイメイク」は目頭に視線を集める逆グラデーションが◎
目の中央から目頭にポイントを置いた逆グラデーションで離れ目をカバー。肌馴染みのいいベージュ系アイシャドウを取り入れると重たい印象にならず◎。また、アイラインは目のキワぎりぎりに細く描いてナチュラルに仕上げるのが正解です。顔の中心に視線を集めたメリハリのあるアイメイクで、都会的に仕上げましょう。
▼「チーク」は逆三角形を意識
頬骨に沿ってチークを入れてしまうと輪郭が強調され、顔が大きく見えてしまうので要注意。頬の中心に逆三角形にのせることで、余白を埋めつつフェイスラインをシャープに見せることができますよ。色味はコーラル系やオレンジがかった赤みカラーが◎。濃くしすぎずナチュラルに仕上げるのがポイントです。
《遠心顔×面長さん》はハイライトを駆使してメリハリを
▼「アイメイク」は下まぶたで盛るのが正解
面長さんの離れ目解消アイメイクは下まぶたで盛るのが正解。上まぶたをナチュラルに仕上げたら、目頭下に濃い色味をオン。ラメやグリッターで光を集め、涙袋をぷっくり見せることで中心部分の余白を埋めつつ、目を大きく見せることができちゃいます。計算された抜け感メイクで儚げな印象に仕上げましょう。
▼「ハイライト」で立体感を演出
眉と眉の間にTの字に、目頭の下に三角形を描くイメージでハイライトをオン。顔の中心に光を集めることで求心的に見せることができちゃいます。ただし、鼻の付け根と頬骨の上まで広げてしまうと目と目の距離が離れて見えるので注意して。仕上げに唇の山上にも点置きすれば立体的な口元に。縦幅が緩和され、遠心パーツをキュッと引き締めることがますよ。
《遠心顔×エラ張りさん》立体感を演出して小顔見せ
▼「眉」は眉頭を太く、短めに描いて求心的な目元に
眉を長くしてしまうと、視線が外に向いてしまうので注意が必要。眉山が目尻の真上より内側にくるよう意識して。さらに眉頭がいちばん太く、眉尻に向かって段々細くなるよう描くことで目と目の距離がキュッと引き締まったように見え、顔印象を大きく変えることができちゃいます。
▼「チーク」は楕円形を斜めに入れて
チークは鼻先と耳の真ん中を繋いだ線の真ん中からつけ始め、斜めの楕円形に馴染ませることでリフトアップした印象に。立体感を優先したいので肌馴染みのいいコーラル系カラーがおすすめです。さりげない頬の色づきで視線を上に引き寄せ、ヘルシーな愛らしさを見せつけて。
