【4つの理由】まつ毛が上がらない原因はこれ!
まつ毛が上がらない原因は人によってそれぞれ違います。ひとつずつ振り返ってみて当てはまるものがないかCHECKしてみましょう!
【1】湿気や油分があるため
髪と同じでまつ毛も湿気の影響をうけたり、洗顔後で水気が残っていたりするとまつげが上がらないことがあります。そんなときは扇風機やドライヤーなどで乾かしてみると◎。
また汗や皮脂、スキンケアなどの油分がまつげについていると上がらない原因になるのでティッシュや綿棒で油分を拭き取りましょう。
【2】まつ毛が傷んでいる
ビューラーやマスカラ、メイクを落とすときにもまつ毛には負担がかかっています。なのでまつげ美容液を使ってケアしてあげることが大切。ときどきマスカラしないメイクを取り入れてまつ毛を休ませてもいいかも。
【3】ビューラーが劣化している
長く使っているとビューラーの挟む部分のゴムが傷んできたりバネが緩くなってしまったりしてまつ毛を上げにくくなってしまいます。定期的にゴムを変えていつでも使いやすい状態にしておくのが大事。バネなどビューラー自体が劣化してしまったら買い替えましょう。
【4】目の形とビューラーが合ってない
ビューラーって形がひとつではないんです! メーカーによってカーブの角度が緩やかだったりきつめだったりとさまざま。自分の目にあったものを使いましょう。また目頭や目尻など細かい部分は普通の大きさのビューラーではなかなかキャッチできずに上がらないこともあるので、部分用の小さなビューラーを使うと◎。
【基本のやり方】簡単!3STEPでぱっちりまつ毛に
ひとつひとつの工程を丁寧にやることでビューラーだけでしっかりまつ毛を上げることができます。いつもと違うところがないかチェックしましょう。
1.水気や油分をとる
まずはまつ毛についている水気や油分を綿棒で取りましょう。これをするだけでまつ毛の上がり具合もマスカラのつき具合も変わります。
2.まつ毛をコームでとかす
束になっていると上がりにくかったり、変な方向にまつ毛が曲がってしまったりするのでコームでとかす作業は丁寧に。無理に引っ張るとまつ毛にダメージを与えてしまうのでゆっくりとかすのがコツ。
3.「根元・中間・毛先」と順番に挟んでいく
根元だけ上げてもまぶたの重みでまつ毛は下がってきてしまいます。根元・中間・毛先と順番に上げていくことで自然なカーブを作ることができ仕上がりもキレイに。カーブを毛先までつけることで少しまつ毛が下がってきてもぱっちりとした印象はそのまま!
【ポイント】ビューラーは親指と人差し指でもつこと
ビューラーの持ち方でもまつげの上がり具合が変わるって知っていましたか? 中指より人差し指を使うと力が入りまつ毛がぐっと上がるんです。今まで中指で使っていた人はぜひ試してみて。
【目頭・目尻】部分的にまつ毛を上げるには?
目頭や目尻ってなかなか上げるのが難しい……。ビューラーの角度を変えて何度も挟んでみたけれど今度は変な風に曲がってしまった、なんて悩みがある方はアイテムを変えてチャレンジしてみよう。
部分用ビューラーを使う
通常のビューラーより小さいサイズの部分用ビューラー。目頭や目尻用に作られているので簡単に細かい部分のまつ毛を上げられます。それに持ち運びにも便利なのでお直し用としても使い勝手◎。
▼目尻やまつ毛の毛先までくるんとキレイに
資生堂(SHISEIDO)
ミニアイラッシュカーラー 215
オーソドックスな形の部分用ビューラーなので使いやすく、持ち運びにも便利なアイテム。下まつ毛にも使えるのでひとつあっても損はない。
スティックタイプのホットビューラーを使う
ホットビューラーにも挟むタイプや当てるだけのタイプなど種類がさまざま。部分的に使いたいならスティックタイプがおすすめ。当てる部分が細くなっているので目頭や目尻、下まつ毛にも使いやすいんです。
【一重・奥二重向け】正しいまつ毛の上げ方
目の形によってもまつ毛の上げ方は変わるので自分にあった方法をみつけて。少しのポイントでメイクががらっと変化!
根元から上げず、中間&毛先を上げる
まぶたがまつ毛に重なってしまう一重さん&奥二重さんは根元から上げてもまぶたの重みでまつ毛が下がってきてしまいます。あえて根元は上げずに中間と毛先をビューラーで上げると◎。マスカラもつけすぎると下がる原因になるのでカールを重視するなら重ね付けは気を付けて。
ホットビューラーでしっかり上げる
ビューラーよりも熱を加えてまつ毛をあげたほうが持ちがいいので、まぶたの重みで下がりやすい一重さんと奥二重さんはホットビューラーがおすすめ。ホットビューラーを持っていないのであればドライヤーなどでビューラーを温めるのもあり。ただしドライヤーを当てすぎると熱くなりすぎてしまうので注意。
【悩み別】《長さや太さ》によってまつ毛の上げ方を変えて
悩みによってまつ毛の扱い方が変わってきます。自分に当てはまるものがあれば、次のメイクから意識してみて。
「まつ毛が短い」場合
ビューラーをまぶたにぐっと押し付けて根元からまつ毛を挟むとしっかり上がります。まつ毛の長さがほしいならロングマスカラで足しましょう。またまつ育をしてまつ毛を育てていくのも大事なのでまつげ美容液も試してほしい。
「まつ毛が長いor太い」場合
元のまつ毛が長かったり太かったりして、まつ毛の重みで下がってきてしまう……。そんなときはホットビューラーでしっかり上げるのが◎。熱が冷えるとそのままの形になるのでしっかり冷ましてからマスカラを塗りましょう。マスカラ液をつけすぎると今度は液の重みで下がりやすくなってしまうので気を付けて。
「まつ毛が直毛」の場合
髪のクセと同じくまつ毛にもクセがあり、そのなかでも直毛さんはまつ毛が上がりにくいんです。ビューラーである程度上げてからホットビューラーでしっかり上げると上向きまつ毛に変身。マスカラ液が重いと下がりやすくなってしまうので軽さのあるものを選んで。どうしてもまつ毛が上がらないときはまつ毛パーマがおすすめ。
【マスカラ】を活用してカールをキープさせる方法
どんなにビューラーでまつ毛をカールさせてもキープさせなきゃ意味がない! マスカラを使ってキレイな状態をキープさせましょう。
マスカラは「カールタイプ」を選ぶ
マスカラにはボリュームやロング、カールなど種類があります。まつ毛を上げたいならカールタイプを選ぶこと。重ね付けすると液が重たくなって下がりやすくなるので気を付けて。
▼ロング&カールでまつ毛を上向きに
ヒロインメイク(heroine make)
ロング&カールマスカラ スーパーWP(01 漆黒ブラック)
しっかりまつげをコーティングして長さを出す&形状持続ポリマー配合の液で長時間カールロックしてくれるマスカラ。ツバキオイル・ローヤルゼリーエキス・アルガンオイル・野バラオイル※(まつ毛保護成分)配合しているのでまつ毛にやさしいところも◎。
※カニナバラ果実油
「マスカラ下地」でモチをよくさせて
ビューラーでまつ毛をくるんとさせたらマスカラの前に下地をON。カールキープの効果があるものをパッケージで確認しましょう。これがあるだけでカールのモチが変わります。
▼長時間カーブを持続&落ちにくい下地
ケイト(KATE)
ラッシュマキシマイザーHP(EX-1)
まつ毛の内側からカールをクセづけてくれる浸透系のカーブフィクサー成分配合※で長時間キレイをKEEP。ロング・ボリューム効果もあるので仕上がりが◎。繊維は黒なのでナチュラルに馴染んでくれるのもいいところ。
※リンゴ酸、ナフタレンスルホン酸Na