【サイズで確認】そもそも目が小さいってどれくらい?
自分の目が小さいと思っていた方も、実はそんなことないかもしれません! ここではそもそも「目が小さいってどれくらい?」ということをレクチャーします。定規などのサイズを測るものを準備して、ぜひCHECKしてみて♪
一般的な目のサイズ
一般的な目のサイズは「縦幅1.1cm、黒目1.1cm~1.2cm、横幅3cm」といわれています。あくまで平均値でバランスの兼ね合いもありますが、これよりもサイズが小さいと目が小さいほうかもしれません。
白目と黒目の比率は1:2:1が理想的
実は重要な黒目と白目の比率。理想的なサイズは「1:2:1」といわれています。ですが黒目って年齢や性別問わず、誰しもだいたい同じサイズ! なのでもし黒目が大きくみえて、比率がズレている方は、まぶたがむくんで白目が潰れてしまっているのかもしれません。
【NG!】実は目が小さく見えてしまうメイク〈3選〉
アイメイクに黒いカラーをつかえば、目が大きくみえると思っている方も少なくはないかと思います。ですが実はその黒いカラーで囲みラインなどをしてしまうのは、逆にNG! このように逆に目が小さくみえてしまったり、顔のバランスが悪くみえてしまうメイクをここではご紹介します。
1、囲みアイライン
少し前までは定番だった囲みメイク。実はそれって逆に目が小さくみえてしまうんです……! なのでアイラインを描くなら、目のキワだけに描いた細いラインや目尻だけのアイラインなどが◎。目の1部だけに描くなど、適度な抜け感が大事。
2、ファンデ―ションを目のキワまでぬりすぎる
「クマなどの肌トラブルをしっかりと隠すためにファンデーションは塗るべき!」と思われるかもしれませんが、実はこれも目が小さくみえる原因に……。ファンデーションをきっちりと塗ると肌の色がフラットになり、涙袋やクマでできた立体感をなくしてしまうのです。なので目のまわりのファンデーションは“薄く”するのが正解。もし肌トラブルを改善したい方はハイライトの光や、アイシャドウのカラーでみえにくくするのがGOOD。
3、短い眉毛
眉毛が短いと顔に余白ができてしまいます! この余白があることで顔が大きくみえてしまい、バランスが悪くなり目元まで小さくみえてしまう。なので眉毛は長く描くことが重要です!
【眉毛】目が大きくみえる〈アイブロウの描き方〉
実はアイメイクの見栄えを大きく左右する「アイブロウメイク」眉毛の長さと太さが適切で、綺麗に仕上がっていると自然と目元まで大きくみえてきます。なのでここでは、目元まで大きくみえるアイブロウの描き方のポイントを3つご紹介します。
眉毛の「アンダーライン」を描く
まず眉毛のアンダーラインをくっきりと描くことで、眉毛の“ボサッと感”をなくすことができます。ボサッと感がなくなると、眉毛に絶妙なメリハリがうまれ立体感のある眉毛&目元ができる。
眉尻は“気持ち長めに”する
眉尻は“気持ち長く”描くのが正解。「目を囲む骨の外側」まで描くとバランスのいい眉毛になります。
ボサ眉防止のためにあえて「すき間」をつくる
ボサッとみえてしまう眉毛は、まぶたを重くみせ目元を小さくみせてしまいます。なので、眉毛とアイメイクの境目には少しのすき間が必要。アイシャドウを塗るときアイホールよりも広くは塗らない、アイブロウを描いたあとコンシーラーでラインを整えるなどして絶妙なすき間をつくって。
【二重】さんはナチュラルに仕込んで
もともと目が大きくみえる方が多い二重さん。ですがそんな二重さん、あまりアイメイクを重ねすぎてしまうとケバくみえてしまうことも! なのでここではナチュラルに仕上がる且つより目が大きくみえる、アイメイク法をレクチャーします。
〈アイシャドウ〉は深みのあるブラウンに
アイシャドウは深みのあるブラウンが◎。アイホール全体にブラウンをのせることで、自然と陰影がうまれ奥行きのある目元にしてくれる。
▼アイシャドウは「ルナソル」がおすすめ
- 濡れたような上品なツヤ感
- 深みのあるブラウンでデイリー使いにちょうどいい
- 見たまま発色
〈アイライン〉粘膜薄く・目尻は長く!
▼粘膜はまつ毛のすき間を埋める程度
粘膜のアイラインは薄く、キワを埋める程度が◎。あまり太く描いてしまうと、逆につぶれてみえてしまうかもしれないので要注意。くっきりとした目元にみせたい方はブラック、柔らかくみせたい方はブラウンがおすすめ。
▼目尻の延長ラインを描くとGOOD
目尻のアイラインは少し延長させて描いて。そうすると、目の幅を普段よりも大きくみせることができます! このときはねあげラインやタレ目ラインにするときも、目尻のくぼみまでアイラインを描いてから角度を変えると◎。
▼粘膜と延長ラインが描きやすいジェルタイプがおすすめ
- ジェルタイプでスルスルと軽いタッチで描ける
- 汗や皮脂・水に強いウォータープルーフ処方
- 存在感のある漆黒ブラック
▼下まぶたの粘膜に白のラインをのせても◎!
下まぶたの目頭側に、白いアイラインをいれても可愛い! しかも、白目の幅が広くなったようにみえ、涙袋にも立体感がうまれたようにみえます。
▼繊細な下まぶたには扱いやすいリキッド白アイラインを
- くすみのない、ピュアなホワイトカラー
- 筆先が細くコントロールしやすい、フェルトチップ
- ウォータープルーフ処方で長時間キープできる
〈涙袋〉はホワイトカラーのアイテムで
涙袋はホワイトカラーや、ラメ感のあるものがGOOD! ぷっくりとみせることで、目まで大きくみえるので膨張色のホワイトやラメ感のあるものを選んで。
▼ラメが大きいこのライナーが可愛い
- 水ベースで肌に優しい
- 粒子が大きく、存在感のあるラメ感に
- 筆が細いので思いのままに塗れる
〈マスカラ〉はボリュームタイプをつかって
印象的なまつ毛にしたいので、マスカラはボリュームタイプがおすすめ。ビューラーでしっかりとカールをつけて、ボリュームのあるマスカラを塗れば華やかなまつ毛の完成です。
▼存在感のあるまつげにしてくれるマスカラ
- 短いまつ毛までもキャッチし、まつ毛を根元カールさせる
- 液が馴染みボリュームのあるまつ毛になる
- 涙や水ににじみにくい、ウォータープルーフタイプ
【一重・奥二重】さんは横長感をつくって
腫れぼったくみえてしまいがちな一重さんと奥二重さん。その腫れぼったさのせいで目元まで小さくみえてしまうことも多いのではないでしょうか? 今回はそんな小さくみえてしまうのを解決できるアイメイクをご紹介します! 一重・奥二重に分けたポイントもあるので、自分に合ったメイク法を取り入れて♪
〈アイシャドウ〉はしっかりとしたグラデーションが◎!
▼一重さんは縦の幅広グラデーションに
一重さんは目を開けた状態でもグラデーションがわかるくらい、縦に幅広いグラデーションのアイシャドウがお似合い。目元に深みをだすために、ブラウンカラーをアイホールにのせ、締め色を上まぶた下まぶたともに目尻側にのせて完成。
▼奥二重さんは横のグラデーションに
奥二重さんは、目頭側のまぶたがもちあがり縦幅感があるのが特徴。なのでメイクでは横にのばすように描くのがPOINT! 目の深みをだしてくれるブラウンなどのカラーで、外側に重ねることを意識して。
▼グラデーションには粉の柔らかいアイシャドウを選んで
- 柔らかく色づくので、グラデ―ションしやすい
- 赤みがかったブラウンカラーでこなれ感たっぷり
- 塗れたような上品なツヤ感
〈アイライン〉は目尻の延長線上を長く伸ばして
一重さんも奥二重さんも、アイラインは目尻の延長ラインがおすすめ。横に延長されることで、元の目まで大きくみえるように錯覚させてくれます。このとき、無理にはねあげたラインにしてしまうと、かえって目が小さくみえてしまうこともあるので要注意!
▼細い線も太い線も、お手の物なこのアイライン
- 先が細く、根元が太いブラシが手ぶれをおさえ綺麗なラインを叶える
- 存在感のある漆黒ブラックカラー
- 汗・水・皮脂に強く、にじみにくい
〈涙袋〉も横に長く
涙袋にも横長感が欲しい、一重さんと奥二重さん。ですが涙袋のぷっくり感も必要不可欠。なので黒目の端までホワイトorラメカラーで立体感をON。そして、黒目の外側からダークな色のアイシャドウで影をつくって!
▼ぷっくりカラーも締め色もこれひとつ!
- 左のカラーが肌に馴染みやすく、やりすぎ感のない涙袋にできる
- 真ん中のカラーは色みを感じるピンクで、色黒さんの涙袋にちょうどいい
- 右の締め色がピンクがかっていてレディに仕上がる
- 柔らかい粉質で繊細な涙袋にも塗りやすい
〈マスカラ〉はカールが最重要
▼カールの持続力をUPさせるマスカラ下地
- 短い毛でもしっかりカールさせキープするマスカラ下地
- トップコートとしても使えるので、にじみ防止に最適
もっと存在感の強い目元にしたい方は「アイプチ」をつかって
聞いたことがある人が多いであろうアイプチ。「もっと目力のある目にしたい!」という方はぜひTRYしてみて。まぶたの汚れや皮脂をしっかりと落としてから塗ると、持続力・仕上がりともにブラッシュアップされます。
▼ハケが柔らかいので塗りやすさ抜群!
- お手頃な価格と粘着力のある液体タイプで、初心者さんにおすすめなアイテム
- 乾くと透明になりバレにくい
- プッシャーの先端が細くラインが綺麗につくりやすい
【おまけ】マッサージでむくみをとって目を大きくみせる
目が小さくみえる原因って遺伝などの元からくるものもあるけど、実はむくみや血流の悪さなど普段の生活習慣からくる場合も……! そんな後天的な目の小ささは、マッサージで改善して。5分~10分でできるほど簡単なマッサージなので、空いた時間に気軽に挑戦してみて♪
(1)はじめに眉頭を押し上げる
はじめに、眉頭を優しくあげるように押します。骨の丸みに親指が沿うようにおさえ、10秒キープ。このとき痛くならない程度におさえる時間をコントロールしましょう。
(2)鼻の骨の脇を押す
次に、鼻の骨の脇にある小さな溝をおさえ、前に押し出します。人差し指か親指、自分のやりやすい指をつかって1~2分キープ。
(3)上まぶたの眉頭から眉尻へと押し流す
人差し指の第二関節をつかい、アイホールと眉の骨の間のくぼみを押します。眉頭のほうからはじめ、こめかみまで少しずつズラすように押し流す。このとき痛くなりすぎない程度に加減しながら、グッと押すと◎。
(4)下まぶたも、眉頭から眉尻へと優しく押し流す
上まぶたが終わったら、人差し指のハラで下まぶたのくぼみを押し流す。下まぶたは皮膚が薄くこするとクマになってしまうので、“優しく押す”ということを心がけて。上まぶた同様に目頭側からズラしていき、こめかみまで流します。
(5)こめかみをグリグリ押す
最後に、上まぶた・下まぶたで流した、老廃物を流すようにこめかみをグリグリ押します。「痛いけど気持ちい」くらいの強さでやるのが重要!