クリームアイシャドウの特徴
- 時短になる
- メイクが苦手な方でも扱いやすい
- 密着力が高いので崩れにくい
- みずみずしい濡れ感がある
【基本の塗り方】はクリームアイシャドウを指に塗ってパパっと!
密着力が特徴的なクリームアイシャドウは、指で塗るのが基本的。指で塗ることで、クリームアイシャドウのツヤ感・濡れ感を最大限に引きだしながら塗れるんです! ここではそんな「指をつかった基本的な塗り方」をレクチャー致します。
(1)塗る前に目元のファンデーションが崩れていないかCHECK!
アイメイクの下地となる、ファンデーションの確認からはじめて。このときファンデーションが崩れていると、アイメイクも崩れやすくなるので要注意。もしファンデーションが崩れていたら、パフをつかって余分なファンデーションを取りながら整えましょう。
(2)指にアイシャドウを少量とり、ポンポンとのせる
人差し指か中指、扱いやすいほうの指にアイシャドウを“少量”とります。そのアイシャドウをアイホール全体にポンポンとのせ、馴染ませます。
(3)鏡を見ながら濃さを調整する
(2)の工程を、鏡を見ながら繰り返します。お好みの濃さになったら、上まぶたメイクの完成です!
(4)下まぶたにアイシャドウを点おきして優しくスライドさせる
上まぶたメイクが完成したら、次は下まぶたにメイクします。黒目の下、その左右にクリームアイシャドウを点置きし、優しくスライドするようにアイシャドウを伸ばせば完成!
【ブラシ・筆】のクリームアイシャドウの塗り方は柔らかい印象に
指で塗るよりも綺麗なグラデーションがつくりやすい、アイシャドウブラシ。ここからはそんなアイシャドウブラシをつかった、クリームアイシャドウの塗り方をご紹介します。手を汚さずにメイクしたい方も要CHECK!
(1)まず「平筆」と「細めのブラシ」を用意
まずは「平らで固めな平筆」と「先が細いブラシ」の2本を用意しましょう! 主に平筆で広い面を塗り、目のキワや下まぶたなどの細い箇所は細めのブラシでをつかいます。
(2)まぶたの油分をオフする
アイシャドウを塗る前に、まぶたに余計な油分がないかを確認します。触ってベタつく感覚があったら、ティッシュなどでおさえ油分をオフしましょう。
(3)平筆にアイシャドウをとりアイホール全体にのせる
下地が整ったら、平筆をつかいアイホール全体にアイシャドウを塗ります。このとき1度に塗る量が多すぎると、崩れやすくなってしまうため少量を塗りましょう。
(4)アイホールの二重幅くらいのところを重ね塗りする
アイホール全体に塗り終えたら、まぶたの二重幅より内側を重ね塗りします。もしもアイホールに塗った色よりも暗い色のアイシャドウを持っていれば、その色を重ねても可愛い!
(5)細めのアイシャドウブラシを使い、目のキワに重ね塗りする
ここで細めのアイシャドウブラシに持ち替え、目のキワにも重ね塗り。こうすることで目元に深みがでて、よりくっきりとしたアイメイクに仕上がります。また、締め色のアイシャドウを持っていれば尚GOOD。
(6)細めのアイシャドウブラシのまま、下まぶたにもアイシャドウをのせる
上まぶたを完成させたら下まぶたにもアイシャドウを。細めのブラシのまま、クリームアイシャドウを少量とり、目頭側から目尻側へとすべらせるように塗布。上まぶた・下まぶたともに、鏡を見てアイシャドウの濃さを調整したら完成です!
【一重・奥二重】ならではのクリームアイシャドウの塗り方
腫れぼったくみえてしまいがちな一重と奥二重。ですが塗り方を変えれば、そんな腫れぼったさも軽減できる! ここからは一重・奥二重さんだからこそ似合う、クリームアイシャドウの塗り方をレクチャーします。
〈一重〉はみえるとこに重点おいて
▼(1)はじめにアイホール全体に薄く塗る
はじめに他のまぶたタイプ同様、アイホール全体にアイシャドウを薄く塗り広げます。
▼(2)目をあけたまま、黒目の上とその両端に点置きする
アイホールに塗り広げたら、目を開けた状態で黒目の真上とその左右にアイシャドウを点置き。
▼(3)目を閉じ、点おきしたアイシャドウをぼかす
点置きしたアイシャドウがヨレないようにゆっくりと目を閉じます。そしてアイシャドウを、左右と目のキワに向けて軽く伸ばすようにぼかしましょう。こうすることで、目を開けたときにみえる部分に深みがでてくっきりとしてみえます。
▼(4)下まぶたにアイシャドウを点おきして優しくスライドして伸ばす
下まぶたにも、アイシャドウを黒目とその左右に3点置きします。そして、優しくスライドさせるようにぼかせば完成!
〈奥二重〉は横長感をだして
▼(1)まずアイホール全体に薄く塗る
アイホールに余計な油分がなかったら、アイホール全体にアイシャドウを塗ります。量は少なく、薄く塗り広げることが崩れにくくするカギ。
▼(2)二重幅より内側に塗り重ね、色を濃くさせる
アイホール全体に塗ったら、二重幅より内側に塗り重ねます。奥二重さんは目頭側のまぶたが重ためな方が多く、アイシャドウを塗り重ねすぎるとヨレやすくなる。なので、目頭側にはアイシャドウをあまり塗り広げないのが成功の秘訣。
▼(3)黒目より外側を塗り重ねて、深みをもたせる
塗り重ねたアイシャドウを伸ばすように、目尻側のアイシャドウを延長させます。このとき平仮名の「く」の字を描くように、アイシャドウをまぶたの上部に塗り広げると◎。
▼(4)下まぶた全体に点おきして伸ばす
目尻側に存在感のある上まぶたメイクが完成したら、下まぶたにうつります。黒目とその左右に点置きするようにアイシャドウをのせ、優しく塗り広げる。
▼(5)目尻の1/3の部分を塗り重ねる
下まぶた全体に薄く塗ったら、目尻側に塗り重ねます。目尻側の1/3くらいの位置からはじめ、目尻へとアイシャドウを伸ばすようにON。上まぶたのアイシャドウとこの目尻のアイシャドウをすることで、横長感がでて印象的なアイメイクが完成します!
【色ムラ・ヨレ防止】ができるクリームアイシャドウの塗り方
「密着力が高く崩れにくい」などと人気なクリームアイシャドウですが、つかう方を悩ませるポイントがひとつ……。それは「色ムラ」と「ヨレ」が起こりやすいということ。ですがそんなお悩みも塗り方を変えれば解決可能! ここからは色ムラやヨレの原因から、解決できる塗り方までご紹介します。
〈色ムラ〉は塗る量を減らして解決
▼“少量”を指にとる
1回に塗る量が多いと色ムラが起こりやすくなります。なので、1回にとるアイシャドウは“少なめ”を意識して。
▼少量ずつまぶたにのせ、ポンポンと馴染ませる
次にその少量のアイシャドウを、しっかりと密着させるように“ポンポン”とまぶたに馴染ませます。目元はデリケートなので、優しくのせるように塗るのが肝。もしアイシャドウの色みをもっとだしたいと思ったら、1度指にとったアイシャドウを塗り終わってから、またアイシャドウを少量とり塗り広げましょう。
▼アイシャドウがついていない指でアイホールをおさえ定着させる
アイシャドウを好みの色に塗り終えたら、しっかりと定着させるために再度まぶたをおさえます。こうすることで色ムラがなくなり、アイシャドウ崩れもしにくくなります。
〈ヨレ〉はまぶたの油分を取って解決
▼乳液など油分をオフさせる
ヨレはまぶたに油分がありすぎることが原因。なので、アイシャドウを塗る前にティッシュなどで油分をオフさせるのが大事。
▼軽くパウダーをのせる
さらに軽くパウダーをのせて、まぶたを軽くマットにさせることでよりヨレにくくなります。ですがパウダーが多すぎるとクリームアイシャドウが伸びにくくなるので、1度軽くのせる程度でOK。
▼少量ずつ黒目の上からポンポンと塗る
下地が完成したら、まず黒目にアイシャドウをのせます。そこからポンポンと伸び広げるようにアイホール全体にアイシャドウをON。
〈POINT〉
もしそれでもヨレて、二重幅に溝ができるなどしたら
同系色のパウダーアイシャドウを軽くのせカバーして。
【おまけ】クリームアイシャドウのつくり方
実は、クリームアイシャドウってお家で気軽に手作りできるんです! 買ってつかうよりも試しやすいので「とりあえずクリームアイシャドウをつかってみたい」「パウダーアイシャドウの捨て色をどうにかしたい」などという方はぜひTRYしてみて♪
用意するものはコレ
- 小さな容器
- ニベアorワセリン
- パウダーアイシャドウ
- つまようじ
- 小さめのスプーン
つくり方5STEP
▼(1)パウダーアイシャドウを容器にいれる
はじめにクリームアイシャドウに変えたい色の、パウダーアイシャドウをスプーンで削り容器にいれます。このとき容器の1/3~半分くらいにいれるのがおすすめ!
▼(2)つまようじをつかってパウダーアイシャドウをより粉々にする
つまようじに持ち替え、容器に入ったパウダーアイシャドウをより粉々に細かくします。
▼(3)小さじ1/4くらいのニベアorワセリンを容器にいれる
▼(4)つまようじで混ぜ合わせる
ニベアorワセリンが容器に入ったら、粉っぽさがなくなるまでつまようじで混ぜ合わせます。
▼色みを確認して大丈夫だったら、完成!
最後に色みを確認するために、アイシャドウを手に取ります。もし色が濃かったりパウダーが多かったりした場合はニベアorワセリンを足し、色が薄かったりクリームが柔らかすぎたりした場合はパウダーアイシャドウを足しましょう!
おすすめクリームアイシャドウも合わせてチェック!
クリームアイシャドウの塗り方は押さえましたか? 以下の記事では、クリームアイシャドウのおすすめ商品をご紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。