アイシャドウの定番カラー8選!印象と効果は?
- ブラウン
- ピンク
- オレンジ
- レッド
- ラベンダー
- ゴールド
- カーキ
- イエロー
この色を抑えれば今っぽくなれる! 人気&おすすめの色を8つご紹介します。それぞれの色によって違った印象に仕上がるので、自分のなりたいイメージに合わせて選んでみるのも◎。
1.馴染みやすく立体感をつくれる「ブラウン」
肌馴染みのよさからナチュラルメイクの定番なブラウン。テクいらずで自然な陰影ができ、奥行きのある目元に仕上がります。より自然に馴染ませるためにはイエベさんは黄味の強いブラウン、ブルベさんはピンクみの強いブラウンをチョイスすると◎。
2.柔らかくかわいらしい印象の「ピンク」
ほんのり甘い雰囲気で優し気な雰囲気を演出するピンク。一気に女性らしく映るのでいくつになっても抑えておきたいところ。上品に魅せたい大人メイクにはくすみピンクをチョイスすると◎。ブルベさんが自然に血色づけたいときにおすすめ。
3.明るくヘルシーに血色づく「オレンジ」
肌馴染みがよく使いやすいオレンジは、しっとりしたテクスチャーのアイテムを使えば透明感を底上げ。春夏は単色使い、秋冬はブラウンとの合わせ使いで一年中楽しめます。イエベさんが自然に血色づけたいときにおすすめ。
4.おしゃれ顔にグッと近づく「レッド」
中国メイクでも注目の赤シャドウは、その発色のよさから一気にオシャレ顔に変身。ピンクやブラウンと色味も近いので、意外と挑戦しやすいカラーです。目元全体に濃く伸ばすと腫れぼったく見えてしまうので、目尻にポイント使いするのがおすすめ。
5.透明感とアンニュイ感を演出「ラベンダー」
紫の中でも色味が控えめで透明感のあるラベンダーは、主張の強すぎない上品さを演出できます。パール・ラメが配合されているアイテムをチョイスすればより透明感UP! ギラギラせず、目元をナチュラルに明るく魅せます。粒子が細かいほど繊細で儚げな魅力に。
6.思わず見惚れる華やかな目元にしたいなら「ゴールド」
ひと塗りできらめきをまとえるゴールドは、目元のくすみや腫れぼったさを抑えてくれる効果があります。暗がりでもひと際輝く目元に仕上がるので、パーティーやデートなど特別な日におすすめ。ラメが小さいほど上品に、大きいほどゴージャスな印象に。
7.大人っぽいこなれフェイスに仕上がる「カーキ」
黄色と青の中間色でくすみカラーなので、イエベ・ブルベともに肌馴染みがよいカーキ。秋冬カラーに思われがちですが、春夏でも鮮度が増すスパイスカラーに。ポイント使いすることでメイクのアクセントとして目元に色っぽさと垢抜け感を演出。
8.今季トレンド感ナンバーワンの「イエロー」
フレッシュで一気にオシャレ上級者に見えるトレンドカラー。ゴールド、ブラウン、オレンジと重ね使いすると取り入れやすいのでおすすめ。まずは目尻や涙袋のアクセントで使ってみて。
【アイシャドウの選び方:1】目の形に合わせて選ぶ
人気カラーを抑えたところで、自分に合った塗り方をするのがさらに垢抜けるコツ。ここでは、目の形別に塗り方と似合うカラーをお届けします。
【A】ハイライトカラー(明るい色):使う色の中で1番明るい色
【B】ミディアムカラー(中間色):【A】と【B】の間の色
【C】シェイドカラー(締め色):使う色の中で1番暗い色
〈一重〉はエッジの効いたライン使いがオシャレ
重たい印象に見えがちな一重さんは、肌色に近いベージュやライトブラウンをベースに使いつつ、メインカラーは目の際でライン使いするのがおすすめ。白やピンクの膨張色は薄く伸ばすことがスッキリ見えるコツ。
【塗り方】
- 【A】をまぶた全体と下まぶたに塗る
- 【B】は【A】よりも狭い範囲に塗る。下まぶたは黒目の範囲だけポイントで塗る
- 【C】を目を開けたときに少しだけ色が見えるくらいの範囲に塗る
【似合うアイシャドウとポイント】
- ブラウンやベージュ、グレー系
- ブルー、グリーン、カーキ、オレンジ
- ピンクはピンクベージュなど柔らかい色
- ラメ・パールは細かいものを
〈奥二重〉は立体感を意識して
二重幅が狭く重たく見えてしまう奥二重さんは、目頭濃いめの横グラデーションがおすすめ。ラメやパールのアイシャドウを使うときは上まぶたの中央(黒目の上)のみポイント使いすると立体的でメリハリのある目元を演出できますよ。
【塗り方】
- 【A】をまぶた全体と下まぶたに塗る
- 【B】を二重幅全体と下まぶたの目尻に塗る
- 【C】を目頭の幅を広めに、目尻に向かって狭くなるように塗る
【似合うアイシャドウとポイント】
- パールシャドウはまぶたの中央にのせる
- 暖色カラーは淡い色をチョイス
- 寒色カラーだとすっきりした印象に
- 腫れぼったくならないように暗すぎない色がマスト
〈二重〉は程よくナチュラルに色付けて
もともと目元がくっきりしている二重さんはどんな色味でも比較的似合いやすいです。しかし、上まぶたを濃く塗りすぎると二重の線が目立ちにくく重たく見えてしまうので注意して!
【塗り方】
- 【A】をまぶた全体に、下まぶたは目尻に向かって広くなるように塗る
- 【B】を二重幅全体と下まぶたの目尻に塗る
- 【C】を二重幅よりも細く、目の際に沿って塗る
【似合うアイシャドウとポイント】
- 派手めシャドウはライン代わりに
- 暖色カラーは二重幅をさらに広く見せる
- スモーキーカラーで立体的な目元に
【アイシャドウ選び方:2】パーソナルカラーに合わせて選ぶ
人の雰囲気や肌・目・髪の毛の色から導き出したその人に似合うカラーを「パーソナルカラー」と言い、大きく黄み肌のイエローベース(イエベ春・イエベ秋)と青み肌のブルーベース(ブルベ夏・ブルベ冬)に分けられます。自分のパーソナルカラーにマッチする色でメイクするだけで途端に垢抜けた印象に仕上がるので、この機会にぜひ取り入れてみて。
\ まずは自分のパーソナルカラーをチェック /
《イエベ春・Springタイプ》
- 明るく暖色パステルなカラーがぴったり
- ブラウンは淡く黄味感のあるミルクティーブラウンが◎
- ラメやパールの質感で輝きをプラス
- ラメはゴールドが肌にぴったり
明るく柔らかい印象のイエベ春さんは“暖色パステルカラー”がお似合い。メイク全部に暖色パステルを使うとぼやけた印象になってしまうので、ラメ・パールの光で垢抜けて。
《イエベ秋・Autumnタイプ》
- スモーキーでシックな色がぴったり
- ブラウンは黄味が強く暗いダークブラウンが◎
- マットな質感で深みのある目元を演出
- ゴールドラメの光で女性らしさをプラス
シックな印象のイエベ秋さんは“スモーキーカラー”がお似合い。深みのある色合いがより大人っぽさとトレンド感を引き出します。マットやラメ、質感の組み合わせで遊んでこなれフェイスに。
《ブルベ夏・Summerタイプ》
- 寒色パステルカラーや淡い色がぴったり
- ブラウンはくすみのあるローズブラウンが◎
- ツヤのある質感で爽やかで柔らかな目元を演出
- ラメはシルバーで控えめに発光
優しく透明感のあるブルベ夏さんは“寒色パステルカラー”がお似合い。くすみのある色味が大人の女性らしさを引き出します。サテンの質感で艶やかなさりげないポイントをプラスして。
《ブルベ冬・Winterタイプ》
- 暗い色やビビッドカラーがぴったり
- ブラウンは深みのある暗い色やボルドーがおすすめ
- グリッターやラメでリッチな目元を演出
- シルバーラメが青み肌に馴染みやすい
クールビューティーでモードな雰囲気のブルベ冬さんは“深みのある暗いカラー”がお似合い。ワンポイントでビビッドカラーでコントラストに差をつけたり、グリッターのきらめきで華やかさをプラスすると一気にオシャレ顔に仕上がるので、特別オシャレしたい日におすすめ。
【アイシャドウの色】組み合わせ次第でパターンが広がる!
色同士を組み合わせればいつものメイクと違ったニュアンスに仕上がったり、苦手な色味も自然に馴染ませることができます。ここでは、色の組み合わせパターンを挑戦しやすいものから応用編まで6つご紹介します。
【初級編】同系色でまとめる
似た色味のアイシャドウを組み合わせると馴染みやすく、立体的なメイクに仕上がります。ゴールド、シルバー、ベージュ、ブラウン、グレーは比較的どんな色にも合わせやすいのでベースや仕上げに使うのがおすすめ。
▼〈ゴールド×オレンジ〉でつくる大人っぽオレンジメイク
- アイホールに広くゴールドを塗る
- 発色のよいオレンジを【1】の半分の範囲に目尻側にかけて濃くなるようにぼかしながらのせる
- 下まぶたに【1】と【2】の中間色を重ねる
ゴールドの上質なきらめきで上品に見える大人のオレンジメイク。中間色がない場合は、オレンジとゴールドを薄く混ぜ合わせて伸ばしてもOK! ゴールドはラメが細かいものやパールをチョイスすると控えめに輝いてかわいいです。
▼〈シルバー×ピンク〉で強めピンクメイクに
- アイホールに薄く粒子の細かいシルバーを塗る
- 【1】と同じ範囲にローズピンクを重ねる
- 【1】と半分の範囲と下まぶたに暗いピンクを塗る
シルバーの濡れツヤ感で新鮮な強めピンクメイクに。目元から口元までローズ系の色味でまとめるとラメ&ピンクでも大人っぽく仕上がります。使うピンクはくすみカラーやできるだけ暗い色をチョイスすると落ち着いた印象に。
▼〈赤×オレンジ〉をベースに高見えオシャレeyeの完成
- アイホールと下まぶたにオレンジを塗る
- 目尻から二重幅に沿ってグラデーションになるように赤を重ねる
- 薄いライトグレージュを上まぶた全体にふわっと重ねる
- 上まぶた中央(黒目の上)にゴールドを重ねる
赤・オレンジを元に小技を利かせた4色使いメイク。2色だけでも十分きまりますが、中央のゴールドでより立体的な目元に。グレージュを重ねることによって“くすみ”ができ、周りよりひとつ垢抜けた完成度に仕上がります。
【上級編】反対色でより立体的な目元に
同系色カラーの組み合わせに慣れてきたら、反対色の組み合わせで周りと差がつくオシャレメイクに挑戦。自分に似合わない色も、得意なカラーをベースにアクセント使いすれば簡単に馴染ませることができちゃうんです。
▼〈カーキ×オレンジ〉大人フェミニンな抜け感メイク
- アイホールに広く薄いオレンジを塗る
- 【1】の半分の範囲にカーキを重ねる
- 目尻から下まぶたまで繋げるようにオレンジを塗る
大人っぽくモードに見えるカーキもオレンジを入れることによって柔らかくフェミニンな印象になります。顔の血色や明るさもUPするので顔色が悪く見られがちな方におすすめ。
▼〈イエロー×ブルー〉透明感溢れるこなれメイク
- アイホールと涙袋にイエローを塗る
- 【1】の半分の範囲にライトブラウンを重ねる
- 目尻から中央にかけて二重幅に沿ってブルーを塗る
爽やかなイエローと淡いブルーの透明感溢れる夏らしいメイク。発色がよい2色でひとつ間違うと浮いた仕上がりになってしまいますが、ライトブラウンを繋ぎ色に使うとナチュラルに馴染みます。マスカラは茶色をチョイスするとよりこなれ感のある印象に。
▼〈パープル×オレンジ〉夕焼けを連想するサンセットメイク
- アイホールと下まぶたに薄くオレンジを塗る
- 【1】の半分の範囲目頭側に少し明るいオレンジを重ねる
- 目尻から上まぶた中央にかけてグラデーションになるようにパープルを重ねる
鮮やかなオレンジをベースに柔らかなパープルで陰影をつくる幻想的な夕焼け風メイク。遊び心がありつつも、引き込まれるような美しいグラデーションをつくれる組み合わせです。色の境目をはっきり出すと派手に見えてしまうので、ふんわりぼかすことが成功の秘訣。
【アイシャドウのテクスチャー・種類】質感の差を楽しんで
同じ色でもアイシャドウのテクスチャーを変えれば違ったニュアンスに。その色の持つふんわり感や透明感をより引き立たせます。自分のつくりたいイメージに合わせて選んでみて。
「パウダータイプ」ならふんわり発色
定番のパウダーアイシャドウはオーソドックスで種類が多いのが特徴。ふんわり発色し、ぼかしやすいので初心者でも簡単にグラデーションがつくれます。
「リキッドタイプ」なら濡れ感を演出
液状のアイシャドウ。チップの色を手の甲にのせ、少しずつ指で伸ばしていくと自然に仕上がります。しっとりみずみずしいテクスチャーでツヤ感・濡れ感を演出したいときにおすすめ。
「クリームタイプ」なら内から色づいたような自然な発色に
もったりとした質感で見たまま発色。密着力が高く、自然に肌の内から色づいたかのような発色に。ヨレづらいのでナチュラルカラーをベースとして使うと、重ねるアイテムのキープ力もUPします。
【アイシャドウを塗るときのアイテム】で仕上がりが変わる
アイシャドウを塗るアイテムって結局なにがいいの? ここでは、指・ブラシ・チップの特徴や発色について解説していきます。用途によって使い分けてみたり、自分にピッタリなものをチョイスしてみて。
\塗り方で色のつき方がこんなに違う!/
▼『指塗り』なら肌に馴染みやすい
肌に馴染みやすく、自然にぼかすことができます。色の境目が目立たなくなるので自然なグラデーションをつくれます。ナチュラルメイクにおすすめ。
▼『ブラシ』ならふんわり発色
粉含みがいいので、ラメやパールの発光がバツグン。柔らかいブラシはふんわり発色、コシのあるブラシだとしっかり発色と、ブラシの毛質によって違った仕上がりに。ぼかしたいところは、色のついてない面で全体をなぞると自然に馴染みます。
▼『チップ』ならしっかり色付く
一番濃くはっきり発色するので、目の際や目尻などアクセント使いではっきり発色したいところにおすすめ。ムラになりやすいので、チップにアイシャドウをとったら一旦手の甲やティッシュで余分な粉を落として。
【アイシャドウのおすすめ8選】プチプラ・デパコスで紹介
色の種類を豊富に取り揃え、欲しい色が必ず見つかる! おすすめのアイシャドウをご紹介していきます。テクスチャーやアイシャドウの質感も踏まえながら、自分に似合う1本を見つけてみて。
プチプラ編
デパコス顔負けの発色や色持ちがよい優秀アイテムが揃うプチプラコスメ。お手頃な価格で試しやすいので、初挑戦のアイテムはまずプチプラで試してみるのも◎。
▼デパコス顔負けの上品なツヤっぽい目元に
- 粉質が細かく、しっとりと目元に馴染む
- オイルが配合されてるので粉飛びなくしっかり密着
- 細かいパールの粒子で上品なツヤが出る
▼大量のラメで濡れ感を演出
- リキッド状から乾くとパウダー状に変化
- 薄膜でしっかり密着し、汗や皮脂でも落ちづらい
- 一度塗りでナチュラル発色、二度塗りでハッキリ発色
▼大人気シリーズがリニューアルして登場!
- スクワラン(保湿成分)配合のしっとり処方
- 右上・左下のメインカラーを中心に組み合わせ次第で幅広い印象のメイクをつくれる
- 中央の高輝度のラメシャドウは色はほとんどつかず、ラメ感だけプラスできる
▼絶妙な色の組み合わせで立体デカ目をつくれる
- 奥深い立体的な目元を演出できる
- 少量で高発色、高発光を叶え、アクセントカラーとしても大活躍
- ギラつかないくすみカラーで大人っぽい印象に
デパコス編
繊細な粒子と圧倒的なカラーバリエーションの量でリッチな一品が手に入るデパコス。とくにラメやパールの輝きは目を奪われるほど美しいです。お気に入りのひとつを見つけてみて。
▼ひと塗りで細かいラメがきらめく
- 保湿成分センチフォリアバラ花エキス配合のしっとりパウダー
- 繊細な粒子のラメで長時間きらめきをキープ
- 輝きをプラスしたいときに他の色の上に重ね塗りしても◎
▼ジェル状の高密着アイシャドウ
- プルプルと弾力のあるムース状のアイシャドウで吸いつくように密着
- 濡れたようなツヤ感と透明な発色
- ヨレにくいだけでなく、水系ベースなので目元に負担をかけずに落とせる
▼8色のアイシャドウと1種のプライマーがセットされたパレット
- 年代問わずに使える上品なカラーパレット
- プライマーは上から重ねるアイシャドウの発色をよくし、長時間持続させる効果が
- 繊細なパールとラメがつやつやに輝く
▼さりげなく女っぽいスモーキーカラーで最旬顔に
- さまざまなトーンと質感のパレット
- 落ち着いたカラーが目元に影をつくって自然にぱっちり目元に
- 繊細でしっとりした上質な粉質がまぶたにフィット