【頭皮ケアのメリット】とは?
- 皮脂バランスを整え健康敵な髪の毛に
- 髪のボリュームを保つ
- 爽快感でストレス解消
頭皮は皮脂分泌が多い部分で、角質や垢をエサとする雑菌が数多く生息しているので、肌トラブルが多く発生してしまいます。そこから髪のボリューム不足や薄毛の原因へと繋がってしまうこともあるので、日頃からしっかりと頭皮ケアをおこなっていくことが大切です。
【自分の頭皮タイプ】をまずはCHECK!
頭皮の毛穴から分泌される皮脂は、髪や地肌に潤いを与えてくれる天然の保湿成分です。しかし、何らかの原因で皮脂バランスが崩れると頭皮トラブルが発生してしまいます。大きく分けて皮脂が少なくカサついた乾燥肌、過剰に分泌されたオイリー肌に分けられます。まずは自分の頭皮タイプをチェックしてみて。
乾燥肌・オイリー肌どちらの場合もトラブルが起きてしまいます。それぞれ皮脂が足りないor多いので、自分の肌タイプに合ったケアをしていかないと余計に悪化してしまう原因にもなり得てしまうので注意が必要。
【頭皮ケア】はおうちでできる!4つの方法をご紹介
頭皮に詰まった皮脂汚れを落とす大切な役割のシャンプー。毎日やるものだから、やり方が間違っていると逆に頭皮トラブルの原因になってしまうことも……。ここで改めてシャンプーの正しいやり方についておさらいしてみましょう!
ついついやってない?実はダメなNG習慣
- シャンプー後の自然乾燥
- 熱すぎるお湯でシャンプー
- 朝夜2回のシャンプー
- 長時間のドライヤー
- 朝のシャンプー
頭皮に熱の刺激を与えないように、できるだけぬるま湯ですすぐのがおすすめ。シャンプーのやりすぎは逆に、髪や頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥や皮脂の過剰分泌に繋がってしまうので、一日一度が鉄則です。
【ホームケア①】正しいシャンプーのやり方
- 丁寧にブラッシングして髪の汚れや絡まりを取る
- ぬるめのお湯で髪の根元まで濡らし、頭皮を軽く揉む
- シャンプー剤を手に取り、お湯を加えて一旦手のひらで泡立てる
- 泡を頭皮につけながら、指の腹を使いマッサージしながら毛穴の汚れを揉みだす
- 地肌が洗いあがるまでしっかりすすぐ
始めにしっかりブラッシングすることで血行がよくなり、毛穴がより開き汚れが落としやすくなります。シャンプーの目的は地肌の汚れを落とすことなので、髪の毛は泡を使って軽く指を通す程度でOK! 反対に、トリートメントやコンディショナーは髪の毛メインにつけ、頭皮にはできるだけつけないように注意。
▼頭皮のツボを的確に刺激できる
ウカ(uka)
スカルプ ブラシ ケンザン(ソフト)
シリコン製で持ちやすい形のシャンプーブラシ。手で揉みながらのシャンプーが苦手な方や絡まりやすい髪が長い方におすすめ。とかしながら頭皮をしっかりほぐせるので、プロにシャンプーしてもらったかのような爽快感を味わえます。
【ホームケア②】頭皮美容液をしっかり揉みこむ
シャンプーの後、頭皮にも潤いを与えるために頭皮用美容液でしっかり保湿しましょう。シャンプー後の湿った頭皮に髪の生え際や頭頂部を中心に10箇所ほど美容液を直接塗布し、指の腹を使いながら頭皮全体に浸透させるようにマッサージしながら馴染ませます。
【ホームケア③】頭皮にも化粧水をつけて!
乾燥してしまった頭皮にも、皮脂分泌が活発な頭皮にも、皮脂の量を改善するには化粧水をつけるのがマスト! 髪の毛を軽くタオルドライした後、頭皮全体に化粧水を塗布し、マッサージするように指の腹で揉みながら浸透させます。使う化粧水は顔用のものでOK。頭皮専用ローションだと、頭皮の悩みに合わせた効果を期待できるので、保湿以外の悩みを改善したい方には頭皮専用がおすすめ。
▼ノズルつきなら塗布しやすい!
キュレル(Curel)
頭皮保湿ローション
ダイレクトノズル付きなので頭皮に直接塗布でき、頭部からこぼれ落ちる心配もありません。弱酸性、アルコール・メントールフリーと敏感肌さんにもやさしい処方になっているのも嬉しいポイント。少しとろみのあるテクスチャー。
【ホームケア④】ブラシをかければ血行促進に
多くのツボが詰まっている頭部は丁寧に全体をブラッシングをすると地肌が刺激され、血行促進やマッサージ効果があります。また、頭皮から毛先までブラシを通すことで皮脂がまんべんなく髪全体に行き渡り、髪の毛にツヤを与えます。なかなかマッサージする時間が取れない人でも、なにかをしながらこまめに『ながらブラッシング』するだけでも疲れが軽減されますよ。
【頭皮クレンジング】に週一でトライ!でさらに毛穴スッキリ
頭皮クレンジングとはオイルを使って頭皮の余分な皮脂を落とすこと。皮脂とオイルは馴染みやすいので、シャンプーよりもしっかり皮脂汚れを落とすことができるのです。また、髪の毛に潤いを与え、水分の蒸発を防ぐようにコーティングしてくれるのでコシのある髪の毛に導きます。
頭皮クレンジングのやり方
- 丁寧にブラッシングし、髪の埃汚れや絡まりを取る
- 頭皮に500円玉くらいの量のオイルを塗布し、全体にまんべんなく馴染ませる
- 地肌に指の腹をつけ、円を描くように優しく頭皮全体をマッサージする
- ぬるま湯で乳化する
- 軽くシャンプーで泡立てた後、お湯でしっかりゆすぐ
マッサージをした後、ラップやタオルターバンなどで頭皮を覆い10~15分ほど時間を置く『オイルパック』をするとより頭皮を保湿できます。蒸しタオルで頭を温めると毛穴が開き、より皮脂が浮きやすくなります。
オイルの選び方
\ おすすめのオイルはこちら!/
オイルは天然の植物から採れる植物油系のアイテムがおすすめ。ベビーオイルなどの石油由来の鉱物油系は粘着性が高いので、スッキリ洗い流すのが大変で余計汚れのもとになってしまう可能性が……。また、顔用のクレンジングオイルも頭皮には刺激が強すぎるので、頭皮用のオイルをしっかり用意するのがベスト。
【お出かけ】は頭皮のダメージを抑えて
頭皮のダイレクトな日焼けは分け目部分へダメージが集まり、その部分から抜け毛を促進してしまう可能性があるので帽子やスプレータイプの日焼け止めで紫外線対策が必須!
▼全身に使え、香りまで楽しめるUVスプレー
ナプラ(napla)
ミーファ フレグランスUVスプレー(マグノリア)
SPF50+、PA++++としっかり紫外線から肌を守りながら、保湿までできるUVスプレー(オレンジ油配合)顔や髪の毛、全身に使えます。マグノリアは華やかで上品なオレンジフラワーの香り。
【お悩み別】頭皮ケアアイテムの選び方&おすすめアイテム10選
『フケ』編
フケは頭皮環境の乱れが原因で、乾燥肌でもオイリー肌でも起こり得てしまいます。頭皮への刺激が少なく、洗浄力が強すぎないアミノ酸系のシャンプーをチョイスすると◎。グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系などの成分が成分表の上に記載されているものを試してみて。
▼不要な皮脂だけやさしく落とす低刺激シャンプー
ファンケル(FANCL)
マイルドクレンジング シャンプー
余分な皮脂や汚れを落とすスキンケア発想でつくられたシャンプー。頭皮環境を整え、髪の根元から健康な髪を実現します。
▼ターンオーバーを整える美容液
ザ・プロダクト(product)
スキャルプリバイタライザー
イブニングプリムローズ(月見草)エキスがホルモンバランスを整え頭皮のダメージをケアし、ホホバオイルが頭皮の乾燥をやわらげてくれます。皮膚が生まれ変わる周期を整え、健やかな頭皮に導きます。
『かゆみ』編
頭皮のかゆみは皮脂や老廃物が溜まっていたり、頭皮が乾燥していることが原因と考えられます。改善には、低刺激で保湿性の高いアイテムをチョイスするとGOOD。ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分が含まれた保湿ローションで潤いを補給したり、清涼感のあるメントール入りならスーッとスッキリ、かゆみもおさまりやすいですよ。
▼皮脂バランスを整えながらすっきり洗浄
ケラスターゼ(KERASTASE)
バン ゴマージュ ペリキュレール
頭皮ケアを追及したブランドケラスターゼのケアアイテム。頭皮を健やかに清浄し、バランスを整えながらフケやかゆみを防ぎます。
▼頭皮臭まで抑える爽快なパチパチ泡
資生堂(SHISEIDO)
スカルプエッセンス(スパークリングフレグランス)
頭皮に直接塗布し、手のひらでおさえるとパチパチはじけ、ひんやりと角質へ浸透し地肌をキュッと引き締めてくれます。そのまま軽く揉みほぐすだけでも手軽にマッサージ気分を味わえます。ローズマリーエキス・シャクヤクエキス配合で髪が揺れるたび上質な香りがはじけます。
『ベタつき』編
シャンプーで余分な皮脂汚れを落とし切れないと、頭皮の皮脂を餌にしている菌が増殖してしまうのがベタつきの原因。週に一度のスペシャルケアとして洗浄力の高いシャンプーやオイルクレンジングで皮脂汚れをすっきり取り除くのがおすすめ。仕上げに保湿力の高いローションや美容液で過剰な皮脂分泌を防いで。
▼ヘッドスパを受けたような柔らかく潤い溢れる頭皮へ
ジョンマスターオーガニック(john masters organics)
S&Mスキャルプシャンプー N
スペアミント油やトウガラシ果実エキスのスーッとした使用感が頭皮に心地よい清涼感を与え、セイヨウナツユキソウ花エキスが頭皮を引き締め、キメを整えます。
▼潤いが凝縮されたジェル状の頭皮トリートメント
ロレアル パリ(LOREAL PARIS)
セリオキシル デンサー ヘア ジェル
頭皮に潤いを与えながらみずみずしい頭皮に整える、ジェル状のスカルプトリートメント。ジェル状なので頭皮に馴染めやすく扱いも楽。
『ニオイ』編
汗や皮脂と交わると起こる頭皮の嫌なニオイ。改善には頭皮の皮脂や角質をしっかり洗い流すことが大切です。しかし、ゴシゴシ洗いすぎてしまっても頭皮が乾燥してしまい、かえって皮脂を過剰に分泌してしまうので低刺激のシャンプーをチョイスして。耳の後ろやうなじがとくにニオイが出やすいので辺りを重点に洗いましょう。
▼もっちり濃密な低刺激シャンプー
エトヴォス(ETVOS)
モイストシャンプー
アミノ酸系洗浄ベースの弱酸性ノンシリコンシャンプー。植物エキスや植物オイル、アミノ酸を贅沢に配合し、地肌の潤いを保てる高保湿処方です。
▼血行を促進し、健康的な頭皮環境へ
スリー(THREE)
スキャルプ&ヘア トリートメント リムーバー
毛穴に詰まった皮脂を浮き上がらせてすっきり除去。熱を伝えやすい植物脂がベースなので、マッサージしながら頭皮に馴染ませることで血行を促進し、柔軟でいきいきした頭皮を保ちます。
『抜け毛・薄毛』編
抜け毛の予防には頭皮の血行を促すケアを取り入れてみると◎。温感効果のあるアイテムをチョイスするとより効果的に血行促進できます。シャンプーは低刺激のものをチョイスし、無駄にゴシゴシと力を入れすぎないようにシャンプーブラシなどを用いると丁寧にほぐせますよ。
▼頭皮・髪の毛に生き生きとしたハリを
ハル(haru)
kurokamiスカルプ シャンプー
100%天然由来の素材でつくられたシャンプー。33種類の美容成分を配合し、化学成分は無添加で頭皮にも髪の毛にも優しい処方です。ハリやコシ、ボリュームケアや、かゆみなど髪の6つの悩みにアプローチ。
▼抜け毛予防と保湿効果を兼ね備える美容液
オルビス(ORBIS)
スカルプ&エッセンス
薬用成分と保湿成分配合で、地肌を育毛しやすい環境に整えます。ボリュームの気になる生え際や分け目に塗布し、軽くマッサージするだけでOK。頭皮にじわーっと浸透する心地のいい使用感。