ワンカールボブのセットのコツ紹介!巻き方別の印象の違いも
毛先をくるんと1回巻くだけのシンプルなワンカールボブ。きれいな丸みのあるボブをつくるためのコツがあるんです! きれいなシルエットのワンカールボブをつくるためのポイントをチェックしてみて。
ワンカールボブ、セットのポイント
point1
小分けにしながら全体を内巻きにワンカール
(力は加えず、軽く熱を通すのを意識する)
point2
巻いた直後、コテを持つ反対側の手のひらに軽くのせるとうまく型がつきやすい
point3
巻き終わった直後に手ぐしで通してあげると不自然になりにくい
point4
仕上げに一番外側の髪の毛を少しずつとって軽く熱を通すと立体感が出てふわふわなボブに
《内巻き》と《外巻き》印象の違い
内巻きでつくるワンカールと外巻きでつくるワンカールは雰囲気の違ったボブが完成します。巻き方次第で女性らしさを強調したり、明るさを強調できます。それでは、内巻きと外巻きでどのような印象の違いになるのか見てみましょう。
▼内巻き
清楚でナチュラルな印象になりやすい内巻きボブ。女性らしさと丸みのあるフォルムで大人可愛いをゲット♪
▼外巻き
カジュアルで元気な印象になりやすい外ハネワンカール。ポイントはカールを強くつけすぎないこと。ナチュラルな外ハネワンカールはこなれ感も演出できます。
【丸顔・面長】似合うワンカールボブは?
ワンカールボブにしてみたいけど、似合うか不安……ばっさり切るのは勇気がいる……と悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか? 顔の形別にどのようなワンカールボブがおすすめなのかポイントをピックアップ! 大人可愛いワンカールボブでイメチェンをねらって。
《丸顔》は縦ラインを強調して
丸顔さんは、縦のラインを強調したワンカールボブを選ぶとバランスがよくなります。すっきりしたボブを選んでみて。ボリュームのあるボブにしたいときはレイヤーを入れると軽さを出せます。前髪はシースルーバングで透け感を出すと、縦ラインが強調され小顔効果が期待できます◎。
《面長》は横ラインを強調して
丸顔さんは可愛らしい印象を与えるのに対して、面長さんはスッキリと大人っぽい印象を与えます。ボブヘアは大人っぽい印象を与えやすい髪型なので、キュートさをプラスしてバランスを取りましょう。パーマや髪を巻くときはボリューム感を意識して。レイヤーカットで毛先に動きをつけて立体感を出すのもおすすめ◎。
【前髪あり・なし】どちらのワンカールボブが好み?
髪をカットするときは、前髪をどうするかも悩みますよね。そこで前髪を短くしたヘアスタイルと長い前髪を分けたヘアスタイルで雰囲気の違いを比較してみました。キュートにもクールにもキマるワンカールボブ。あなたはどちらを選びますか?
「前髪あり」でかわいらしく
▼あどけない少女さが残るクラシックボブ
重さを活かしたクラシックなワンカールボブ。前髪はふんわりと軽くヘアアイロンで熱を通して全体的に丸みのあるフォルムに。黒髪とも相性抜群のへスタイル。前髪はすとんと落としたぱっつんも可愛いですよ◎。
▼シースルーバングで透け感をだして
軽さのある爽やかなワンカールボブをつくるには、前髪に透け感をだしてみて。おでこがチラ見えするシースルーバングもおすすめ。レイヤーカットを入れたらアクティブで軽やかなワンカールボブの完成。
「前髪なし」で色っぽさプラス
▼前髪を無造作に分けて色気をプラス
前髪はセンター分けやかき上げで大人のお色気をプラス。落ち着いた大人らしい雰囲気のボブスタイルになります。さらに黒髪だと上品さと清楚感が加わって品のあるワンカールボブに。
▼リッチなワンカールボブ
ストレートなワンカールボブで大人のリッチ感を演出。分け目で分けた前髪は片方を耳にかけるとおしゃれ見えする。ワンカールボブで前髪を分けると小顔効果絶大です♪
【パーマ】のワンカールボブの魅力とは
朝のセットが楽ちんになる『パーマ』。毎日ヘアアイロンやコテを使う必要がなくなるのでヘアスタイリングの時短になります。お仕事や育児が忙しい方はパーマでつくるワンカールボブが断然おすすめです♪
たっぷり空気を含んだワンカールボブ
ふわっと空気を含んだような大きめワンカール。レトロなコーデやクラシックなコーデとも相性がいいです。柔らかいシルエットが女性らしいワンカールパーマをチョイスしてみて。
すっきり丸みのあるシルエットが美しい
軽すぎず重すぎない毛先を少しだけ内側に流したワンカールボブ。オフィスではクールに、プライベートではキュートに、メリハリをつけやすいヘアスタイルです。
外はねワンカールで遊び心をプラス
ワンカールパーマをあてるときは、内巻きだけでなく外巻きのワンカールもおすすめ。カジュアルな服装ともよく合う明るい女性の雰囲気に。シックなボブも素敵ですが、アクティブでキュートな外はねボブも素敵です。
【20代・30代・40代】年代別おすすめのワンカールボブ
ワンカールボブにしたいけど、どのスタイルのワンカールボブにしよう? とお悩みの方に年代別におすすめのワンカールボブをご紹介! ぜひ、髪型選びの参考にしてみて♪
《20代》はシンプルなストレートボブ
ストレートなボブに毛先ワンカール。シンプルさが魅力の清潔感あふれるボブスタイルです。前下がりにすると小顔効果もアップするのでとてもおすすめ◎。
《30代》は時短でキマるショートボブ
ショートボブのワンカール。パーマはさりげなくあてるのがコツ! ヘアアイロンを使う場合は「巻く」意識よりも「熱を通しカールをつける」意識でセットしてみて。忙しい女性はセットいらずでもキマるショートボブやマッシュショートボブがおすすめです♪
《40代》は大人っぽいお色気ボブ
大人の魅力を最大限に活かしたお色気ボブ。前髪を分けるだけでキレイなシルエットの丸みのあるボブに。大人っぽさに可愛さやフレッシュさを出したいときはレイヤーカットで立体感のあるボブにしてみて。
【ヘアアレンジ】ワンカールボブにおすすめなアレンジ
ボブヘアにおすすめな簡単ヘアアレンジ。ワンカールボブのマンネリを防ぐためにもヘアアレンジをとり入れてみて。ボブヘアは髪の長さが短めなので不器用さんでもトライしやすい!
ラフでリラクシーな小さめポニーテール
ワンカール内巻きボブでポニーテールをつくるとちょこんとおだんごのようなポニーテールがとても可愛いです。トップを抑えて髪を少量引きだしたり、おくれ毛を出すことでこなれ感を演出できます。
意外と簡単なハーフアップ三つ編み
まずはハーフアップをするときのように髪を後ろ真ん中に集め、集めた髪を三つ編み。簡単なのに手の込んでいるように見える三つ編みアレンジの完成! 外ハネにしたワンカールボブとも合います。
ボブヘアでもタマネギポニーテールができる!
最近、流行っているタマネギポニーテール。実はボブヘアでもできるんです。小さめのタマネギ風ポニーがとっても可愛い♪ ヘアゴムは小さめのシリコンゴムを使ってみて。革ひもを使うのもおすすめです。
【スタイリング剤】ワンカールボブの仕上がりを高めるアイテム
ワンカールボブをコテやヘアアイロンでつくるとき、仕上げのスタイリングで完成度やカールの持ちが変わってきます! 毛先ワンカールをつくったときのおすすめスタイリング剤をご紹介します♪
オイルでトレンドライクなウェット感
トレンドライクなこなれ感がほしいときはオイルでウェットな質感に。スタイリングの仕上げに毛先になじませ、ツヤ感と軽やかな動きを与えます。
▼1個は欲しい人気のオイル
ナプラ(napla)
N. ポリッシュオイル
軽い付け心地のヘアオイル。天然由来成分のみでできているので身体にも優しい。アウトバスオイルとしても使用可能。タオルドライ後、適量を手のひらでよくのばし、毛先中心に塗布して髪全体になじませ、乾かして仕上げます。肌の保湿オイルとしても使用できます♪
スプレーでカールキープ
きちんとキープさせておきたい方はスプレーをチョイス。カールや内巻きの形がつきやすくなり、とれにくくなります。
▼美容師さん愛用の実力派スプレー
ミルボン(MILBON)
クフラ リッジカールスプレー
こちらは「アイロン前にかける専用スプレー」。美容師さんにも重宝されているヘアスプレー。1本あるとアイロンやコテでスタイリングしたときのクオリティとキープ力がまるで変わるそう。市販では販売されていない商品なのでネットで購入しましょう。柔らかいツヤボブをつくりたい方はぜひ試してみて!
ムースでふんわり感UP
ふんわりエアリーさを出したいならムースがおすすめ。巻き髪の仕上げとしてはもちろん、パーマのスタイリングとしても使いやすいですよ。
▼ほどよい水分量でカールキープ力抜群のヘアムース
エニーボリュームスフレ
髪全体へのなじみがいいヘアムース。パーマをかけた部分にムースをもみこめばラクチンスタイリングが叶います。 〈巻き髪キープ〉として使うときは適量を手のひらに取り、巻き終えた髪全体に馴染ませます。巻く前に塗布し、ドライヤーで乾かしてから巻くとカールを維持しやすくなります。〈ボリューム〉を出したいときは適量を手のひらに取り、髪のボリュームが欲しい部分に馴染ませます。ふんわり根元を立ち上げるようブローして仕上げて。
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