シニヨンとは?
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シニヨンとはフランス語で「まとめ髪」という意味。本来はポニーテールなど幅広いまとめ髪のことを指すのですが、日本では低めのお団子のようなまとめ髪として一般的に知られています。ここでもそんなお団子のようなシニヨンのやり方を、2ステップでできる簡単なものから一工夫加えたアレンジまで紹介していきます♪
シニヨンは《2STEP》で簡単にできる!
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- 低めの位置でお団子を作る
- あまった毛先をねじりながら、結び目にまきつけて完成!
簡単2STEPできっちりとしたシニヨンができます! やり方は簡単だけど、うまくいかない……というかたは2つのPOINTもチェックしてシニヨンをマスターしましょう!
POINT1:結ぶ前にしっかりブローすること
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髪を纏めるからってブローせずにアレンジしていませんか? ぴょんぴょん出てくるアホ毛や髪のクセは崩れる原因に。ブローするだけで髪の流れが整い、崩れにくく見映えもいい仕上がりになるので必ず結ぶ前にブローをしましょう。
POINT2:スタイリング剤を馴染ませて
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ブローをしても広がりやすいときはスタイリング剤を使うのがオススメ。髪をしっとりさせると硬い髪や、パサパサの髪も扱いやすくなってアレンジが楽しくなります♪ 雨の日や湿気の多い日でも長時間キープしてくれるので、スタイリング剤をもっていて損はない!
▼ベタつきを気にせず長時間キープしたいならコレ!
ウテナ(utena)
マトメージュ まとめ髪アレンジウォーター
髪をしんなりさせてアホ毛やくせ毛をおさえてくれるウォータータイプのスタイリング剤。髪が扱いにくいという方にオススメ!
【ゆるふわ】シニヨンの作り方
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- 先に全体をゆるく巻いておく
- もみあげの後れ毛を残して、お団子に結ぶ
- トップをつまみながら引き出す
- お団子を上下の方向にほぐす
- ほぐれたお団子を結び目にむかってピンでとめて固定する
- おくれ毛を巻いて完成!
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〈STEP1:先に全体をゆるく巻いておく〉
先に全体を巻いておくことで、あとでほぐしたときに全体がフワッとした仕上がりに。髪の表面をしっかり巻いておくとトップを引き出したときにボリュームが出ます。
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〈STEP2:もみあげの後れ毛を残して、お団子に結ぶ〉
おくれ毛は、全体を結ぶ前におろしておくと仕上がりがキレイに。
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〈STEP3:トップをつまみながら引きだす〉
引きだす筋は細めだとくずれにくく、繊細なアレンジにみせられます。ルーズ感がほしいときは引き出す筋は太めにして。
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〈STEP4:お団子を上下の方向にほぐす〉
お団子部分は少しづつ引き出すより、両手で束をつまんで上下に引っ張るのがベスト。やりすぎると重みがでてお団子が垂れ下がってしまうので注意して。
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〈STEP5:結び目にむかってピンでとめて固定する〉
お団子がほぐれたら引き出した毛束を結び目に向かってピンでとめて、まとまりを出す。
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〈STEP6:おくれ毛を巻いて完成!〉
最後におくれ毛や前髪を巻いたら完成。全体のバランスをみてほぐし足りないところは整えましょう。
【短めレングス】に似合うシニヨンのやり方
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- 両サイドを残し、低めの位置でお団子にする
- 結び目をおさえながらトップを引き出す
- サイドの毛束をねじって結び目に向かってピンでとめる
- 反対も同じようにやる
- 飛び出ている毛先は結び目にかくすようにとめ、完成!
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〈STEP1:両サイドを残し、低めの位置でお団子にする〉
両サイドは結んだあとにねじってまとめるので残しておいて。毛量が多い人は少なめに、毛量が少ない人は多めに残すと◎。
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〈STEP2:結び目をおさえながらトップを引き出す〉
レングスが短めの場合、トップを引き出すときは結び目をおさえておくと微調整がしやすいので引き出しすぎを防げます。
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〈STEP3:サイドの毛束をねじって、結び目に向かってピンでとめる〉
ねじった束がうまくとまらない人は少しづつとめると◎。結び目に向かってピンを隠すようにとめましょう。毛先までねじり切らないのが、留めやすくなるポイント。おくれ毛を出すならこのタイミングがベスト。
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〈STEP4:反対も同じようにやる〉
先に作ったねじりの上にかぶせるようにピンでとめる。
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〈STEP5:飛び出ている毛先は結び目にかくすようにとめて、完成!〉
毛先を隠すときはねじって結び目に入れ込むと、仕上がり後も崩れずきれいなシルエットをキープできます。仕上げは両サイドのねじりやトップなどを、全体のバランスをみながらほぐして。前髪やおくれ毛があるひとはこのときに巻いて。
【おすすめアレンジ4選】でなりたいシニヨンをみつけて!
髪をすっきりまとめるだけでなく、オシャレさんにみせられるシニヨン。ここでは簡単なのに凝ったアレンジにみせられるシニヨンを紹介! お手軽さとかわいさどちらも兼ね備えたシニヨンを自分のレパートリーにプラスして♪
サイドの「三つ編み」で華やかに
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三つ編みを2本つくってまとめるだけのシニヨン。サイドの三つ編みはたっぷりほぐしてエアリーにすると華やかにみえます。編み込みが苦手な人もトライしやすい!
- 片サイドを残して取った毛束を低めの位置で一つに結び、内側に入るようくるりんぱする
- 結んだ毛束を三つ編みにして最後は毛先を丸めて結ぶ
- 三つ編みをくるくると根元に巻きつけてお団子にする
- 片サイドの毛束を三つ編みにし、空気感が出るようほぐす
- 三つ編みはお団子の下を通ってピンでとめながら結び目に巻きつける
- トップ・お団子を細く引き出して完成
サイドの「ロープ編み」で楽にかわいく
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編み込みや三つ編みのバランスが難しいという人、少しきちっとした仕上がりにしたい人にはロープ編みがオススメ。両サイドにつくって横顔も素敵にみせて。
- 両サイドを残して、低めの位置で一つに結ぶ
- (1)を三つ編みにして、両サイドをロープ編みにする
- 三つ編みを結び目に巻きつけながらお団子にする
- 両サイドのロープ編みをお団子の上でクロスさせて結び目に巻きつける
- ピンで固定したら全体を軽くほぐして完成
シニヨンを「サイド」につくって抜け感を
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サイドシニヨンはあえてアンバランスにつくり抜け感をみせて。真後ろまで手がまわりにくい人でもサイドならやりやすく、工程も楽なので試しやすい! 先に全体をゆるく巻いておくのもあり。
- もみあげにおくれ毛を残し、ハーフアップにしてからサイドでお団子に結ぶ
- 残りのえりあしの髪をねじり上げて(1)の結び目に巻きつける
- 全体をゆるくほぐす
- おくれ毛を巻いて完成
ゆるゆるな「おくれ毛」で色っぽシニヨンに
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ゆったりしたお団子とたっぷりのおくれ毛がポイントのゆるシニヨン。ルーズ感をみせつつ色気ある後ろ姿に。
- まずハーフアップを作ってくるりんぱし、先にほぐしておく
- おくれ毛をもみあげ・耳裏・うなじにおろしたら残りの毛を全て一つに結ぶ
- (2)のゴムを毛先のほうに少し下げる
- 毛束を外側に向けてくるくると上に丸めていって、くるりんぱの下にピンで固定する
- (4)を軽くほぐして、おくれ毛をゆるく巻いて完成
【ヘアアクセ】をつけて上級者風なシニヨンアレンジに
アイテムを組み合わせるともっと簡単に仕上げられちゃうんです! 仕上がりをカバーできるアイテム使いのアレンジを教えちゃいます♪
「スカーフ」を巻くとボリュームが出て華やかに
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編んだりしなくても髪を一気に華やかにみせられるスカーフ。簡単にできるのに時間がたっても取れにくいアレンジでサクッとワンランク上のオシャレシニヨンに。
- 両サイドを残して、低めの位置で一つに結ぶ
- (1)の結び目の上部にスカーフを通す
- 両サイドに残した髪を結び目の上で一つに結び、くるりんぱする
- 毛束を裏側に折り返して結ぶ
- 通していたスカーフを結ぶ目の上で結ぶ
- スカーフの端を裏に通して結び全体をほぐしたら完成
「クレセントコーム」でしっかり留めて仕上がりキレイに
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ピンがたくさんみえてしまったり、巻きつけた毛先が飛び出たりするとアレンジが楽しめなくなってしまいますよね。そんなときは「クレセントコーム」でかわいくカバーするのがオススメ! 「クレセントコーム」とはコーム型の髪留めのことで、髪にさすだけで髪を固定しつつオシャレにみせてくれるアイテムです。
- 分け目をジグザグにして髪を2つに分ける
- 2本ともうなじあたりで結んでおく
- 1本ずつゴムをとってから三つ編みにする
- 先に片方の毛先を外側にくるくると巻き上げ、ピンでとめてまとめる
- もう片方も同じようにする
- 全体を細く引き出したらピンが隠れるようにクレセントコームをとめて完成
毛先はラフに巻きつけて「飾りピン」でとめるだけで◎
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髪がかための場合、おさめた毛先がピンと跳ねてきてしまうことも。そんなときは毛先まで編んだりせず、そのまま毛束に巻きつけるだけでもOK。飾りピンでさらにかわいく仕上げて。
- こめかみからすくうようにしてサイドは残し、後ろで一つにまとめる
- まとめた髪を一つに結び、くるりんぱする
- 両サイドをねじりながら後ろまで持ってきて(2)の結び目の中に毛先を通す
- くるりんぱ下で(3)の毛束も一緒に結ぶ
- (4)でまとめた髪をくるりんぱする
- 残った毛先はねじりながら毛束に巻き付けて結び、飾りピンをつけて完成
お団子がシンプルでも「飾りゴム」で結べばかわいくみえる
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最初のアレンジさえしっかり決まっていれば、アクセントになる飾りゴムで結ぶとき、毛先はあえて残してカールだけでかわいく仕上げても◎。ほぐしはやりすぎないのがベター。ラクに仕上がるのにきっちりみせできるシニヨンに!
- 両サイドを残してバックを取る
- バックをハーフアップにして、一度ひねってピンでとめる
- 両サイドを(2)の結び目の下で結びくるりんぱする
- 全部の束を低めの位置で一つに結ぶ
- 一つにした毛束をゆるいお団子になるように、飾りゴムで結ぶ
- 全体をほぐし、毛先をクルンとカールさせたら完成
【シーン別】似合うシニヨンアレンジ
普段使いからお呼ばれまでどんなシーンにも似合うシニヨンは、アレンジするときのポイントに変化をつけてシーンごとにピッタリ合う雰囲気をつくるのがベスト! アレンジするときのヒントにしてみて♪
オフィスでは「すっきり」まとめて
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オフィスでは三つ編みなどのないすっきりとしたシニヨンが理想。朝の時短にもなって一石二鳥です。少しゆるさを出したいなら顔まわりに細いおくれ毛を出したり、さりげないヘアアクセをつけたりしてみて。
お出かけのときは「ゆるふわ」が◎
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お出かけするときやデートのときはゆるふわなシニヨンがマッチ。編みやほぐしを効かせてメリハリのあるシニヨンに。おくれ毛を落とすと色っぽさアップ。
お呼ばれのときは「ややボリューミー」に
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結婚式やパーティーのときはボリュームが出るシニヨンで華やかに。アレンジの前に髪を巻いておいたり、編みを太めにほぐしたりするのがオススメ。こだわりデザインがあるなら美容院でやってもらうと外れなしです。
着物や浴衣には「さっぱり」まとめたシニヨンで清楚に
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和装では首元におくれ毛を残さずさっぱりまとめると、首が長くうなじがキレイにみえます。そのかわりトップのほぐしを太めにするときちっとみえすぎず今っぽさも感じさせられます。