髪にボリュームが出てしまう原因
- 髪の量が多い
- 一本一本の毛が太い
- くせ毛によるもの
- 髪が傷んでいる
- 髪が乾燥している
髪にボリュームが出るのは、上記5つのことが主な原因です。これらの原因に対し、しっかりとアプローチし改善することで、ボリュームを抑えることが可能です。スタイリング剤を使ったりヘアケアしたり、ブローなどを工夫したりと髪をボリュームダウンするやり方がそれぞれあるので、自分の髪に合った方法を見つけていきましょう!
【スタイリング剤】で手軽にボリュームダウン
ワックスは髪をセットするだけでなく、ボリュームダウンにも効果的! また、付け方にもボリュームダウンに繋がる方法があるので、知らない人はぜひチェックしてみてください。
「根元からつける」とボリュームダウンが叶う
ボリュームを抑えるには、ワックスを根元から付けるのがコツ。根元に付けたあと、毛先に向かって全体に馴染ませます。ワックスの付けすぎ、馴染ませが甘いと不自然に根元だけが油っこく見えてしまうので、ワックスを手のひら全体に広げてから付け始めると、うまくいきますよ。
「ジェル・ミルク・オイルタイプ」のワックスがおすすめ
髪のボリュームを抑えたいならジェル・ミルク・オイルタイプのワックスを選びましょう。ムースタイプのワックスは、パーマや巻き髪に適しており、ボリュームが出てしまうので、ボリュームを抑えたい人にはおすすめできません。
ロレッタ(Loretta)
ハードゼリー
ジェルタイプはセット力もほしい人向け
ボリュームを抑えながら、セット力もほしい人は、ジェルタイプをチョイス。ウォーターベースのスタイリングゼリーは、ベタつかず自然な仕上がりなのに、どんなスタイルもキープしてくれます!
ミルボン(MILBON)
ディーセス エルジューダ エマルジョン+
指通り滑らかなミルクタイプ
ミルボンのエマルジョンは、洗い流さないミルクタイプのトリートメント。美容室での使用頻度も高く、日中使いももちろんOK。香りもよく、女子力アップも期待できそう。普通~太髪さんにおすすめです。
トラック オイルNo.3
しっとりまとまるオイルタイプ!
天然由来成分99%配合した、マルチ美容オイル。乾燥しやすい髪にリッチなうるおいと自然なツヤを与えて、しっとりまとまる髪へと導きます。乾燥が気になる時期に使ってほしいアイテム。シトラスフローラルの香りを髪にまとって。
【ヘアケア】で髪質からボリュームダウン
傷んだ髪は、日々のダメージケアで髪質改善! カラーやパーマ、アイロンの熱でも髪は傷んでしまうから、家でできるケア用品を取り入れて、傷んで広がる髪に直接アプローチしていきましょう。
アウトバストリートメントは2回つけて
お風呂あがり・髪を乾かす前にアウトバストリートメントをつけて、髪の広がりを抑えましょう。ドライヤーの熱ダメージによって髪がパサパサになってしまうのを防ぎます。また、髪を乾かしたあとに少量のトリートメントをつけると髪全体がまとまりやすくなります。そのとき、使うトリートメントは重ためのオイルかミルクタイプがおすすめ。
オルナオーガニック(ALLNA ORGANIC)
無添加 ヘアオイル 洗い流さない ヘアトリートメント 髪さらさら 保湿タイプ
寝てる間も保湿ケアしよう
無添加のヘアオイルで、アウトバスのデイリーケア。気になる乾燥や枝毛には、ブローした後毛先に揉みこむのも◎。洗い流さないトリートメントで、寝てる間も保湿が続きます。
ルベル(LebeL)
イオ エッセンス モイスト
毛先までするんとまとまる、流さないトリートメント
べたつきが気にならず、毛先までおさまるミルクタイプのトリートメント。乾燥しやすい髪やウェーブスタイルの方におすすめです。タオルドライ後はもちろん、おさまりが欲しい場合はドライ後にも1プッシュ程度つけるのが◎!
ブローはブラシを使って
髪の広がりを抑えるには、しっかりドライすることが大切です。その際、ブラシを使ってブローすると髪の立ち上がりが落ち着いて、まとまりやすくなるのでおすすめ。また、ドライも大事ですが毎日使うシャンプーやトリートメントもこだわってほしいポイントのひとつ。日々の習慣として、自分の髪に合ったアイテムを使って、ツヤ髪を目指しましょう!
※1 セロリ種子エキス、スクレロカリアビレア種子油、ブドウ種子油、スクワラン
※2 カミツレ花エキス、チャ葉エキス、イタドリ根エキス、ツボクサエキス、ローズマリー葉エキス、オウゴン葉エキス、カンゾウ根エキス
最近頭皮のベタつきやカサつき、ニオイなどが気になってきた……という人は少なくないはず。
そんな人におすすめなのが、ラサーナ(La Sana) の「プレミオール 21日間スターターセット」。必要な潤いは保ちつつ、ヘアの悩みをケアしてくれます。お得なトライアルセットが、初回限定で1,980円(税込)送料無料で体験できるため、髪のケアで困っている人はぜひチェックしてみてください!
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カミカ(KAMIKA)
黒髪 クリームシャンプー
シャンプーからヘアケアを
新感覚の泡立たないクリームシャンプー! 必要な油分や水分を奪うことなく汚れを落としてくれるから、髪に優しく集中補修。シャンプーからヘアケアすることで、ボリュームダウンも期待できそう。
パサつく髪にはトリートメントで濃密保湿
スペシャルなトリートメントは、週に1~2回の集中ケアでOK。ダメージの強い毛先につけてから、ムラなく全体に馴染ませて。根元につけると、根詰まりしうねりに繋がってしまうので、注意が必要です。
ルベル(LebeL)
イオ セラムマスク
乾きがちな毛先までしっかりうるおう
肌と同じように、髪にも保湿が大切。ルベルのヘアマスクなら、傷んだ髪を芯から整え、乾きがちな毛先までうるおいで包み込んでくれます。くせ毛・うねり・ふくらみやすい髪におすすめ!
【ブロー】でくせ毛をボリュームダウン
今から自宅でできること、それはブローで髪のうねりやクセ、毛流れを整えることです。広がった髪のボリュームを抑えるには、日々のブローを心がけることが大切。正しいやり方を覚えて、まとまりのある髪を目指しましょう!
- 根元をしっかりと濡らす
- おでこに沿うように引っ張り下ろす
- 温風・冷風を繰り返し当てる
【1】根元をしっかりと濡らす
髪のうねりやクセは根元から直します。根元から直すことで、より髪をコントロールしやすく理想の毛流れが長持ちするんです。大胆に髪を濡らしてから始める方が、楽にブローが進みますよ。
【2】おでこに沿うように引っ張り下ろす
濡らした髪をおでこに沿わせながら、下に向かって引っ張ります。ボリュームを抑えるためのブローなので、引っ張った髪に対し、上からドライヤーの風を当てていきます。
【3】温風・冷風を繰り返し当てる
ドライヤーの風は、温風・冷風を繰り返し当ててください。こうすることで、毛流れが固定されクセのない髪がキープしやすくなります。ストンと下に向かって毛流れを整えることで、広がりが抑えられボリュームダウンへと繋がります。
【アイロン】で毛の流れをボリュームダウン
ストレートアイロンを通すことで、真っ直ぐな毛流れとツヤっぽさが手に入ります。真っ直ぐな毛流れを作って、ボリュームを感じさせない上品なスタイルへ。そんなアイロンのやり方をチェックして、ボリュームダウンした髪を叶えましょう!
- 幅5㎝を目安に髪をつまみアイロンを通す
- 滑らせるようにスライドしクセを正す
- 同じ個所にもう1度アイロンを通しキューティクルを与える
- 毛先を軽く内巻きにする
【1】幅5㎝を目安に髪をつまみアイロンを通す
幅5㎝を目安に髪をつまみ、アイロンを通していきます。1度に多くの毛を挟んでも、アイロンの熱が伝わらず結果として何度もやり直すことになるので、少しずつ丁寧に進めていくことが大切です。
【2】滑らせるようにスライドしクセを正す
クセが強いからといって、部分的にアイロンを長く当てるのはNG。傷みや切れ毛の原因になってしまいます。アイロンは根元から毛先に向かって滑らせるように通し、クセを直してあげてください。
【3】同じ個所にもう1度アイロンを通しキューティクルを与える
同じ個所に2度アイロンを通すと、ツヤのあるキレイな髪に仕上がります。1回目でクセを正し、2回目でキューティクルを与える気持ちで髪を整えてください。クセのない毛流れが手に入ると、髪から余分なボリュームがなくなっていることを実感できるはずです。
【4】毛先を軽く内巻きにする
外への広がりが気になるボリュームヘアは、毛先を内巻きにし、なかに入れることでスタイル全体がおさまりよく、まとまって見えます。梅雨の時期や雨の日など、広がりやすい日にもおすすめです。
【カット】の仕方で髪をボリュームダウン
ヘアカットで毛量を減らすと、一気にボリュームダウンへと繋がります。とくに量が多い人、毛が太い人はすぐにでもその違いが実感できるので、ボリュームの出にくいヘアスタイルをチェックしてみましょう!
「ショート」は後頭部の丸みでエッジを効かす
▼前下がりのハンサムショート
前髪が1番長い前下がりショートは、前髪と後ろ髪に長さの差をつけることで、ボリュームを必要とするところにだけ丸みが残ります。サイドの髪を耳にかければ、よりスッキリとまとまり、ボリュームが目立たなくなります。
▼毛先にメリハリをもたせたマロンショート
トップに長さを残し重みを利用しながらボリュームを抑えつつ、襟足に段差をつけることで軽い仕上がりに。メリハリのある自然なマロンショートです。
「ボブ」は毛先軽やかに仕上げる
▼くびれを効かせたひし形ボブ
毛先にレイヤーをたっぷり入れて、毛量をとことん減らしたひし形ボブ。作りこまれたシルエットだから、スタイリングも簡単。外ハネした襟足でより軽やかさをアピール。
▼しっとりまとめるストレートボブ
重みを利用したストレートボブは、髪が太い人におすすめ。長さを均一にせず、毛先を梳くことでボリュームを引き算しているから、広がる心配もなく可愛いが続きます。
「ミディアム」は毛の動きを味方につける
▼ニュアンシーなウルフヘア
今どきウルフカットは、ふんわりと女性らしいヘアスタイルへと進化。ミディアムほどの長さがあると、動きが出てよりニュアンシーに。襟足にはレイヤーがたっぷり入っているから、巻いても透け感のある仕上がりに。
▼素直な美曲線の内巻きスタイル
毛先に段差をつけ毛量を減らしたら、余計なボリュームをもたせずストンと下ろしたままのストレートスタイル。毛先をほんのり内巻きにすることで、より全体の広がりを抑えてまとまった印象に。
「ロング」ならレイヤーを自然に仕込める
▼自然なレイヤーでシースルーな憧れロング
ロングヘアは長さを残したまま、自然にレイヤーを入れ軽くすることがポイント。また、全体を巻かずに顔周りだけにカールをほどこすことで、巻き髪のボリューム調整をしながら女性らしい憧れのロングヘアだって楽しめちゃう♪
▼シャギーたっぷりの小顔ロング
顔周りにシャギーをたっぷり仕込んで長さに段差をもたせることで、毛量が減りボリュームダウン! シャギーがシェーディング効果も発揮してくれるので、小顔見せも叶います。
髪のボリュームダウンに関するQ&A
ここでは、髪のボリュームダウンに関するQ&Aを紹介していきます。よくある疑問をまとめたので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
Q1. 髪のボリュームを抑えたい場合はどのスタイリング剤がいいの?
A. ジェル・ミルク・オイルタイプのワックスを使ってみましょう。
髪のボリュームを抑えるには、ワックスを根元から付けるのがコツ。根元に付けたあと、毛先に向かって全体に馴染ませましょう。根元だけにたっぷりつけると脂っぽく見えてしまう可能性があるので、しっかり馴染ませるのが◎。
Q2. カットでボリュームダウンすることはできる?
A. カットでボリュームを抑えることはできます。
髪の量が多かったり、毛が太かったりする人はカットするだけでもボリュームダウンが叶います。また、クセに合わせて髪をカットすることでボリュームを抑えられることもあるので美容師さんに相談してみましょう。
Q3. 何をしてもボリュームが出てしまう場合はどうしたらいいの?
A. ストレートパーマ・縮毛矯正がおすすめです。
スタイリング剤を使っても、ヘアケアやカットで押さえようとしてもボリュームが出てしまう場合はストレートパーマ・縮毛矯正がおすすめです。ストパーも縮毛も使う薬剤は同じですが、ストパーは熱を加えない分、髪に優しくダメージが少なく済みます。多少ニュアンスが残る仕上がりになるので、くせが弱い方向け。縮毛は熱を加えるため、ダメージが気になりますが、その分矯正力が高いので頑固なクセのある人におすすめです。美容師さんとよく相談してから、最適な方法を選びましょう。
Q4. 梅雨の時期に髪が広がってしまうときはどうする?
A. ヘアオイルやバームを使ったり、アイロンを使ったりするのがおすすめです。
油分が多めであるヘアオイル・バームを使うことで、油分の重さで髪をしっとりさせボリュームダウンに繋げることができます。また、アイロンで髪のクセをのばしてからスプレーなどでセットすれば広がりにくくすることもできます。