前髪が浮く《3つの原因》
人によって様々なクセはありますが、前髪が浮く原因は大きく分けて3つ。いずれかに当てはまる、もしくは複数の組み合わせでより頑固なクセが生まれている可能性も。まずは基本的な原因をお伝えします。
- つむじがある
- 生えグセがある
- 髪質
『つむじがある』と強い毛流れができあがっているため、前髪が浮いたり、割れる原因にもなります。
『生えグセ』は毛が上に向かって生えていると、根元が立ち上がり浮く原因に。
『髪質』は、クセ毛・直毛・硬いと浮きやすいですが、この場合つむじや生えグセとの関係性も考えられます。
【ドライヤー】で浮く前髪をしっかりブロー
大切なのは、ドライヤーでしっかりとブローすること。どんな前髪のスタイリングでも、土台を整えることが基本。浮き癖を直す一番の方法です。
前髪の乾かし方
- 根元をしっかりと濡らす
- おでこに沿うように引っ張り下ろす
- 温風・冷風を繰り返し当てる
前髪の根元に水分をつけたっぷり濡らします。寝ぐせがひどい日や、時間があるときは前髪全体を濡らして丁寧にブローを。おでこに沿うよう前髪を引っ張りながら、ドライヤーを頭の上から下に向かって当てます。強風だと前髪が割れやすいため、弱風でゆっくりと風を当てるのが◎。温風と冷風を繰り返すと、抑えつけられた前髪形状が固定されより浮きにくくなります。
温風を当てたあと、ニット帽をかぶり抑えておくなんて技も!
▼風の強弱・冷風モード搭載のナノイードライヤー
パナソニック(Panasonic)
ヘアードライヤー ナノケア EH-NA2A-PP(ペールピンク)
風の強さが選べて冷風モードも搭載のナノケアドライヤーは、コンパクトで軽量だから前髪セットにも使いやすい! 髪のうねりを整え、指通りなめらかな髪へと導いてくれます。
お風呂上りに乾かさないのはNG
クセは日頃から整えておくと、扱いやすくなります。とくにお風呂上りの濡れた髪に洗い流さないヘアトリートメントをつけ丁寧にブローしておくことで、翌朝のスタイリングがいつもより楽に。乾かさないとくせもついてしまい、余計浮く原因にもなってしまうのできちんとブローしましょう。
▼アウトバストリートメントでまとまりのいいツヤ髪を実現
ルシードエル(LUCIDO-L)
オイルトリートメント #EXヘアオイル
そのままではやはり浮きやボリュームが気になる……それなら王道のヘアオイルがおすすめ。洗い流さないトリートメントで、ダメージやパサつきを補修しなめらかな髪に。スタイリングの仕上げに使えば、ウェットなツヤ感がプラスされデザイン力が高まります。
最近頭皮のベタつきやカサつき、ニオイなどが気になってきた……という人は少なくないはず。
そんな人におすすめなのが、ラサーナ(La Sana) の「プレミオール 21日間スターターセット」。必要な潤いは保ちつつ、ヘアの悩みをケアしてくれます。お得なトライアルセットが、初回限定で1,980円(税込)送料無料で体験できるため、髪のケアで困っている人はぜひチェックしてみてください!
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【ストレートアイロン】で前髪が浮かないスタイリング術
前髪のセットでよく使うストレートアイロンは、浮き癖のスタイリングにも役立ちます。間違った使い方をすると余計に浮いて見えるので、ポイントを抑えて理想のシルエットを手に入れよう♪
まず、割れ目やクセを直しておく
アイロンでのスタイリングは、ドライヤーのブローとセットでやるのがおすすめ! まずはしっかりと割れ目やクセを直しておくことで、ディテールが整います。
毛先だけを軽く巻く
- 根元からまっすぐ滑らせる
- 毛先まできたら軽く内巻きにする
- 仕上げにワックスをつけて重さを出す
ストレートアイロンは、浮いてる部分に当てるのではなく、あくまでも毛先だけに使うのがポイント。おでこに前髪の毛先がくっつくように巻くことで、根元の浮き癖が気にならなくなります。重さ調整をする意味も含め、仕上げのワックスをお忘れなく!
毛先を巻けば半分から下が浮いて見えるので、根元が浮いてないように見える錯覚を利用しよう!
▼使い勝手バツグンのストレートアイロン
サロニア(SALONIA)
ストレートアイロン(24mm)
前髪だけじゃない、髪全体のスタイリングで出番の多いストレートアイロンは使い勝手の良さが肝心。サロニアのアイロンは、立ち上がり時間“最短約30秒”。滑りのいいコーティングプレートだから、髪にも優しく扱いやすい優れモノ!
▼ウェット感をもたせ、重さもON
ザ・プロダクト(product)
ヘアワックス ダマスクローズ
指先に取り、手のひらでのばすと体温で溶けオイル状に。毛先につけてウェット感&重さをON。見ためは軽い仕上がりだから、デザイン性を崩さずにポイントメイクが! ザ・プロダクトの人気ワックスシリーズから、上品な香りのダマスローズオイルをチョイス。
【カットで調整】浮いてもデザイン性の崩れない前髪
なにをやっても前髪が浮く! それならいっそ、浮いてもデザイン性の崩れない前髪にしてみては? どんなときでもおしゃれの味方をしてくれる、おすすめ前髪をお届け♪
シースルーバング
流行りのシースルーバングはペタっと毛が寝てしまうよりも、おでこから浮いてる方が軽さが増して透け感のある印象に。長さを残してカットすることで、ワックスを毛先につけて重さ調整もできちゃう。
かき上げバング
浮きやすい部分を見極め、クセを利用して前髪を分けたらかき上げバングに。根元のボリュームを出すのが難しいセットなだけに、浮きやすい前髪をそのまま使えてデザイン性も高いなんて、優秀すぎるスタイル!
斜め前髪
前髪の重みと長さを利用すれば、浮きを抑えて流れるようなスタイリングに。また斜め前髪にすることで、多少の浮きもふんわりセットに見立てられ、トレンドライクに仕上がります。
内巻きワンカール
内巻きにしたワンカールの前髪は、多少浮いても柔らかく女性らしさを感じさせてくれます。トップの毛を上からおろし、重みでボリュームを抑えれば、浮きすぎる心配もないから安心。
チョッピーバング
浮いてるくらいがちょうどいい、大人可愛いチョッピーバング! ボリュームを抑えたタイトなスタイリングより、浮きを利用したニュアンシーな仕上がりが、より今っぽくこなれ感を演出できます。
アシンメトリー
アシメバングは左右対称なカットだから、前髪のクセやうねり・浮きなども、おしゃれなスタイルに仕立ててくれます。浮きやすい部分を長めにカットするなど、切り方を工夫できるのもおすすめポイント!
【縮毛矯正・ストレートパーマ】で浮く前髪を調整するのもあり!
どうしても気になるなら、縮毛矯正やストレートパーマもひとつの手! 不自然に根元からストレートになるようなひと昔前の縮毛やストパーと違い、今はクセを和らげてくれるゆるいものもあるんです。柔らかくパーマを当てることで、前髪の浮きが気にならなくなりますよ。
美容室でしっかり相談
美容室でオーダーする際は、必ず前髪の浮きが気になっていることを事前に伝えておきましょう。伸びてくると浮きやすくなるため、月に1回リタッチ感覚で根元にパーマを当てると長持ちするそう。アフターケアも含め、美容師さんとよく相談してから決めることが大切です。
ストレートパーマと縮毛矯正の違い
縮毛・ストパーの違いや、気になる価格・施術時間は表を参考に。縮毛もストパーも使う薬剤は同じですが、縮毛は熱を加えるため頑固なクセのある人におすすめ。ストパーは熱を加えない分、髪には優しい反面、ニュアンスが残る仕上がりに。