こなれコーデの【3つのポイント】
着回し力の高いシャツワンピースだからこそ、「ただそのまま着る」だけではもったいない! ご紹介する3つのポイントを参考に、こなれて見える着こなしを堪能して。
- 襟は抜いて着るべし
- レイヤードアイテムにこだわるべし
- カラーでコーデを作るべし
襟は抜いて着るべし
きちんと感のあるシャツワンピース、今っぽく仕上げるなら襟を抜くのが基本! 拳一つ分を目安にして襟を抜けば、うなじが覗き女性らしさもアップ。
レイヤードアイテムにこだわるべし
レイヤードコーデが主流の今、シャツワンピースも一枚で着るより重ね技を使っておしゃれ感度を引き上げ。写真のようなワイドパンツでルーズに着崩すことはもちろん、細身パンツで綺麗めに仕上げてもOK。自分なりの着こなし幅を広げてみて。
カラーでコーデを作るべし
正統派シャツワンピースだから、色で冒険するのもおすすめ。ボルドーカラーなら、まとうだけで大人らしさがぐんとアップ。黒レギンスをちょこんと覗かせて、さりげないおしゃれをエンジョイ。
2020年春夏トレンド【シャーベットカラー】コーデ
シャーベットのように涼しげな淡い色である「シャーベットカラー」が、2020年の春夏トレンド。肌馴染みがよく、まとうだけで爽やかな春夏ムードがアップ。シャツワンピースに迎えて、大人らしく着こなしてみて。大人女子に似合うおすすめカラーを5つチェック。
グリーン
春風にふわりとなびかせたいシャーベットグリーンのシャツワンピースは、ノーカラーを選んで柔らかさを引き立てて。更に今年らしく仕上げるには、コーデをワントーンで揃えるのが秘訣。
ブルー
涼しげなカラーで、肌の透明感もコントロールしてくれるシャーベットブルー。トーンを合わせたプリーツワイドパンツでモードに引き寄せて。
ラベンダー
上品で柔らかにまとまるラベンダーは、MINE世代が欲しい品格に貢献。サンダルを合わせた楽ちんスタイルは、オフホワイトのリブパンツで今っぽく外して。
ピンク
大人になってからピンクは避けがち…… なんて人も手を伸ばしやすい、大人のためのピンク。ボーダートップスとベージュチノパンツの定番ワンツーも、シャーベットピンクを添えればたちまちイマドキ顔に。
イエロー
生き生きとした表情に導いてくれるシャーベットイエローで、春夏気分を満喫。重ねるアイテムは、肌感を想わせるベージュにすることで上品さもついてくる。
【白】ベースのコーデ例
ここからは、ベーシックカラーのシャツワンピースを使った着こなし例をご紹介。まずは、正統派にまとまる「白」ベースのコーデをピックアップ。
小物で表情を作って
正統派な白シャツワンピースと黒スキニーのモノクロスタイルは、スタッズ付きチェーンバッグとパイソン柄サンダルで飾り付け。クラシカルな色と形のシャツワンピースだから、合わせる小物で印象を変えるのも楽しみの一つ。
素材の風合いでマンネリしない白
コットンリネン混特有の風合いが、単調なモノクロコーデに表情を加えてくれる。程よい透け感のおかげで、重厚感のある黒アイテムが春夏顔にシフト。
【黒】ベースのコーデ例
次に、「黒」ベースのシャツワンピースコーデをご紹介。強い色だからこそ、合わせるアイテムで抜け感を加えてみて。
重くならないオールブラックコーデ
重くなりがちなフルレングスの黒シャツワンピースは、動きのあるフレアスカートと小さめドットで爽やかなフェミニンスタイルに。カンカン帽のベージュを効かせて、オールブラックにメリハリを与えて。
いつものデニムの力を借りて
落ち感のある素材とシックな黒のおかげで、女っぷり高く仕上がるシャツワンピース。足元からアイスブルーデニムを覗かせて清涼感を加えれば、春夏にしっかりマッチ。
【カーキ】のベースコーデ
大人の女性が欲しい、力強いしなやかさが演出できる「カーキ」ベースのシャツワンピース。クールにもフェミニンにも転ばせられるから、なりたい印象に合わせてプラスするアイテムを変えてみて。
まずは1枚でさらりと着たい大人ワンピ
とろみ素材でゆったりとした動きの出るカーキシャツワンピースは、まずは何も重ねず一枚で楽しみたい。黒パンプスでシックにまとめたら、柄スカーフをあしらったラフィアバッグで軽さを演出。
黒を忍ばせて深みを演出
ハリのある素材できちんと感がアップするカーキシャツワンピースに、黒のハイネックニットを中に重ねて奥行きを深めて。こちらも黒で統一したバッグは、クリア素材を選んで抜け感をプラス。
【ベージュ】ベースのコーデ例
優しい「ベージュ」ベースのシャツワンピースなら、柔らかな雰囲気を演出するのにうってつけ。肌馴染みの良い色だからこそ、合わせるアイテムで単調にならないようにすると◎。
上下に重ね着してメリハリ付け
ノーカラーで特に肌に馴染むベージュシャツワンピースは、白ロンTとグレーパンツをチラ見せして肌との境界線を作って。ちょこんと黒のバレエシューズを小さく効かせて、淡い色合いの綺麗さを活かしつつ程よく引き締め。
クールなワンツーをふわりと覆って
クールな黒の上下にベージュのシャツワンピースを抜き襟でふわっと添えれば、丸いフォルムができ柔らかな印象に。クリアホワイトの小物を散らして、シャープに整えて。
【ネイビー】ベースのコーデ例
上品も清涼感もついてくる、いいことだらけの「ネイビー」ベースのシャツワンピース。ちょっとくらい遊び心を加えても品の良さはそのままだから、意外性のある小物選びで楽しんでみて。
ノースリーブで爽やかお姉さん
クルーネックのネイビーノースリーブシャツワンピースで「品の良い爽やかなお姉さん」に。ポップなマルチカラーバッグがしっくりくるのも、品格のあるネイビーならでは。
白合わせで軽快に
開襟が春夏らしいネイビーシャツワンピースに、あえて首つまりのクルーネック白Tを合わせてきちんと感をアップ。シューズも飾り気のないストイックな白で統一して、軽快さを狙って。
【年齢別】着こなしお手本集
最後に、20代・30代・40代と分けた年齢別のシャツワンピース着こなし術をピックアップ。年齢ならではの着こなしを楽しんでみて。
20代
▼小物で遊び心を加えて
肌に溶け込むシンプルなベージュシャツワンピースだから、スカーフや重厚感のあるシューズ、クリアバッグなどで飾り付けを楽しみたい。フリンジカットのアイスブルーデニムを重ねて、デイリーコーデに引き寄せて。
30代
▼ゆったりシャツワンピでキレイめコーデをメイク
体のラインを拾わないストンとしたリラクシーなシャツワンピも、ノーカラー&ダブルストライプで引き締まった印象に。細身のパンツとポインテッドトゥパンプスキレイめコーデが作れちゃう!
40代
▼年齢を味方につけてベージュに深みを
ベージュシャツワンピースを主役に、ニュアンスカラーでまとめた上品スタイル。柔らかなベージュが更に品良く仕立つのも、40代ならでは。耳元にダークブラウンのフープピアスを添えて、優しく引き締めて。
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