栄光でもなんでもない…「あの頃は大変だった」アピール
昔の自分が上司・先輩にされたパワハラ物語を、「あの頃は酷いことされて、とても劣悪な環境だった。けど今それは私の成長に繋がってるからあなたも同じことされても耐えなさい」と自分の部下・後輩に語り、パワハラやサービス残業を強要する。(27歳/会社員)
あの頃は大変だったアピール、実はしている人が意外と多いもの。正直、そのことに関わっていなかった人からすると、「心からどうでもいい」「昔と今は何もかも違うのだから勝手に比較しないでほしい」という気持ちにしかなりません。「そんなに悲観する状況ではない」と伝えるつもりで言っているのかもしれませんが、モチベーションは上がるどころかダダ下がりになるので、兎にも角にもやめましょう。
いや、上司でしょ…?「面倒くさい」発言
上司は雇われ医院長だった為何の責任感もなく、同僚たちの休み希望が被った時に相談したら「そんなの知ったこっちゃないし。助手のことはそっちで解決して。面倒くさい」と言われました。。(24歳/医療関係)
上司である以上、仕事関係の相談について「面倒くさい」なんて絶対に言ってほしくない……。上司といえど人間なので、面倒だという気持ちになることがあるのはわかりますが、仕事関連でそんなことを言われては部下はどうしようもありません。信頼のしようがなくなってしまうというものです……。
ここまで直接的でなくても、面倒だと思っていることは言葉の端々や態度からにじみ出てしまうもの。仕事中に自分がこう言われたらどう感じるのか、相手はこの言葉をどう受け取るのかは最低限考えていきたいところ。
最低…!直接攻撃のパワハラ
いつも横柄な態度の医院長がいます。ひとりの患者さんの処置が終わって、次の予約もあるし片付けをしようとした時、その医院長に足を踏まれて呼び止められました。。(24歳/医療関係)
声をかければいいのに……! 身体的な攻撃をしてくるパワハラなんて本当に最低です。
でも程度はそれぞれ違えど、意外と周りにいるもの。コミニュケーションの一環で「自分はそういうキャラだから問題ない」と思っている場合もあります。「これが自分だから」と、何も深く考えていないことも。
ですが、それは大きな間違い。コミニュケーションは自分と相手がいて成立するもの。自分がどういうつもりでその行動をしたのかももちろん重要ですが、相手がどのように受け取ったかが、そのコミニュケーションの最終的な意味を決定付けることが多々あります。
そもそも、そのコミニュケーション方法を取れるほどの関係値を築けているのかどうかを考えたいところです。もし仲が良ければただの冗談に。もし良好でないなら、ただのパワハラに。関係値次第で、相手の受け取り方は大きく異なってきます。
周囲との関係値と自分の行動を、照らし合わせて考えてほしいものです……。
チームなのに…忙しくても非協力的
仕事が忙しくみんな必死になってしているのに、上司だけはパソコンの前でゆったりして隣の人と話してすごくムカつきます。それに休みが多くて、上司も私達の仕事を手伝わないと間に合わないってなった時に、手伝いはするけど簡単に終わる内容だったり無難な箇所しかやらないから腹が立って…笑
しかも忙しそうな状況でも見て見ぬ振りをされて、、上司として頼りなくストレスがたまります。(27歳/会社員)
チームでひとつの仕事をしているとき、立場のある人が非協力的な態度を取ってしまうと一緒に仕事したいと部下は思えなくなってしまいます。その後もその関係が続けば、信頼関係を築くことができず、どんどんと距離ができてしまうでしょう。
チームでひとつの仕事を完遂させる業務なのであれば、周りを手伝うのはもちろん、今後の進め方を明らかにしてチームを引っ張るなど、チームのためを思う行動を起こさねば、嫌われたままになってしまうので注意を。
人をけなして自分を上げて…その言い方はないんじゃない?
常に人の悪口を言う上司。ちょっとでもミスしたら、大きなミスのように、みんなに聞こえるように言って、その人を貶して自分を持ち上げて楽しんでる楽しんでる…(25歳/会社員)
誰にでもミスはあるもの。そんな風にけなされたらたまりません。ミスはミスとして正すのは大事ですが、ネチネチした言い方や、自分を上げて周囲を落とすようなことを言っていないかどうか気をつけるのが必須です。
影響力を武器に…愚痴り放題&勢力拡大
仕事上で思い通りにならなかったり気に入らない事があると、役職ある立場にも関わらず平社員に愚痴る。影響力を武器に手下に付ける。(34歳/会社員)
平社員に愚痴を言うことで親しみやすいアピールをしているのかもしれませんが、手下を増やして勢力を拡大するような動きをしていると、嫌われる可能性は非常に高くなります。愚痴以外の普段の会話を充実させることに注力してほしいものです……。
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