前髪ぱっつんってどんな髪型?
ぱっつん前髪とは見た目のとおり、水平に真っ直ぐカットされた前髪のこと。子供から大人まで幅広い人気の定番バングです。その愛らしい印象から、大人になってからも挑戦したいと憧れる女性が年々増加中!
目力を感じさせるメリハリのあるぱっつん前髪。重く厚めにするとクールでモードな個性が際立つ顔立ちに。軽くて薄いシースルー風ぱっつん前髪なら、清潔感がありフェミニンな印象だから大人の女性も挑戦しやすいんです♪
失敗しない前髪ぱっつんの切り方
パッツン前髪を切る際、とくに多い失敗はやはり切りすぎてしまうこと。また水平に整えていくうちに、気付いたらとんでもなく短くなっていた……なんてこともよくある話し。ここでは正しいセルフカットの方法と、切りすぎを防ぐポイント・前髪を水平にカットするコツを伝授します。
セルフの切り方
- クセを直し乾かしたら、前髪を頭頂部から三角にとりブロッキング。
- 髪を引っ張らないように、切りたいところまでコームを通す。
- 水平にハサミを入れ、前髪の中央に長さの基準を作る
- 基準に合わせ、サイドに向かって少量ずつカットする
- 徐々に幅を広げ、全体を切り終えたら長さを合わせ水平ラインを整える
切りすぎを防ぐポイントは『乾いた状態で徐々に切る』
セルフカットでは、乾いた状態で徐々に切るのがポイント。前髪のクセを直し、しっかりと乾かした状態にして切ることで、「乾かしたら、髪が浮いて予想外以上に短くなりすぎた!」といった失敗を避けられます。また、最初に前髪の中央を切り、長さの基準を決めてからサイドに向かって徐々に幅を広げながら切り進めることが大切です。幅の広げすぎは後々カバーできないので要注意!
“水平”に前髪を切るコツは『髪を引っ張らずコームを活用』
“水平”に前髪を切るコツは、髪を引っ張らないこと。徐々に切り進めるため、髪を引っ張ると、放したときにどうしても長さが揃いづらくなります。髪を引っ張らずに、切りたいところまでコームを通し、水平ラインを意識しながら切るのがおすすめです。常に完成形を確認しながら、少しずつ切り進めてくださいね。
▼髪を切るなら専用のヘアカットはさみ
マペペ(maPEPE)
ナチュラルヘアスタイル ヘアカットはさみ
ヘアカット用のはさみは持っておくと便利。すぐ伸びる前髪も、これさえあればこまめにお手入れできちゃいます。切れ味バツグンだから、髪を痛めることなくカットできるのも◎。
【顔型別】前髪ぱっつんの似合わせテクニック
ぱっつん前髪にしたいけど、似合わなかったらどうしようと迷っているみなさん。実は顔型から、ぱっつん前髪の似合わせ方法があるんです! これを知れば、自分だけのぱっつん前髪が見つかります。
まず似合う人・似合わない人がいるって本当?
答えはNO! ぱっつん前髪といっても、全て同じではありません。長さ・厚み・幅を変えれば、誰でも似合うんです。とくに、顔型を意識することで自分だけの“似合う”が見えてきます。
「丸顔」はシースルーで縦ライン
丸顔×ぱっつん前髪は相性バツグン。相性がよすぎるせいで、幼さを加速させる可能性も。だから、丸顔さんはぱっつん前髪を薄くシースルーにすることで、縦のラインを作るのがベスト。おでこが透けて見えるくらいが、ちょうどいいんです。
「面長」は幅広い横シルエット
日本人に最も多いとも言われる面長さん。ぱっつん前髪なら横のシルエットが作れるから、面長さんにはとってもおすすめ。前髪の幅を広めに取ることで、骨格カバーになり垢抜け度が増します。
「ベース型(エラ張り)」は厚みのある王道パッツン
ベース型は、厚みのある王道パッツンがとくに似合います。シャープな印象をもたれがちですが、ぱっつん前髪の可愛らしい印象を加えることで、バランスが整い魅力的なスタイルに。
「逆三角形」は長めバングで重心を下におろす
逆三角は、長めのぱっつん前髪で、トップのボリュームを抑えることが大切です。さらに顔周りにレイヤーを入れたり、すそを外ハネにし重心を下におろすことで、より似合わせ効果が高まります。
【セット】前髪ぱっつんのおすすめセット法
ぱっつん前髪はそのままでもインパクトがあるけど、セットをすれば印象がガラッと変わります。簡単なテクニックでニュアンスチェンジできるから、お気に入りを探してみて。
絶対的ストレート
ぱっつん前髪なら、前髪をおろすだけで簡単に可愛いが作れちゃう。まずはシンプルに、ストレートセットでぱっつん前髪の魅力を楽しんで。
▼天使の輪で褒められ髪に
モロッカンオイル(MOROCCANOIL)
モロッカンオイル トリートメント
シルクのようにイキイキと輝く髪へと導くオイルトリートメント。コンディショニング・スタイリング・フィニッシング、いつでも使用可能。髪の指通りをよくし、素早く乾きツヤ感が増すから、使うほどに髪が潤います。
エアリーな内巻き
ぱっつん前髪を太めのコテで内巻きにし、ボリュームをもたせれば空気を含んだような仕上がりに。エアリーな内巻きから、女性らしさと優しい雰囲気を感じさせます。
▼ワックスで前髪をメイクアップ
スティーブンノル(STEPHEN KNOLL)
ディファイニング バーム
ナチュラルからウェットな質感まで、思い通りにきまるスタイリングバーム。つけ足しても重くならず、少量ならナチュラルに、重ねづけならウェットな質感が作れます。
愛されヘアの斜め分け
より簡単に印象を変えやすいのが斜め前髪。軽く巻いてから流すとさらに立体的に! セルフカットに失敗しても、斜め前髪なら可愛くアレンジできちゃいます。
▼サッとひと吹きナチュラルキープ
花王(Kao)
ケープ ナチュラル&キープ(無香料)
セットした後サッとひと吹き! ナチュラルキープだから、軽やかに仕上がりスタイルを長持ちさせてくれます。スプレータイプだから、手を汚したくない人におすすめです。
トレンドライクなシースルー
水平ラインの重たい印象を緩和させたいなら、頭頂部の前髪をサイドに流して毛量を減らすことでシースルー風に! ぱっつん前髪のままなのに、ガラッと印象が変わるアレンジだって楽しめちゃう。
▼パサついた質感はNG!
ステラシード(STELLA SEED)
リペアショット&EXモイスト 美容液オイル
ぱっつん前髪にパサついた質感はNG! ステラシードの美容液オイルでツヤを与え、毛先までしっとりまとまる髪に。ベタつかず、パサつきや広がり、くせ毛、うねりなど、多角的にアプローチしてくれるマルチオイルです。
【レングス別】ショート・ボブ・ミディアム・ロングの前髪ぱっつん
「ぱっつん前髪にしたいけど、子供っぽい印象は避けたい」そんなみなさんにもぴったりの、レングス別大人スタイルをご紹介! 幼い印象どころか、大人の女子力アップが期待できちゃう。
ショートはモードに格上げ
ショートヘアのパッツン前髪は、個性的でモードな印象へと格上げしてくれます。長めの前髪が、どこかミステリアスな雰囲気に。
ボブなら海外セレブ風
ゆるいカールで全体を作り、外ハネした毛先がヘルシーなボブも、ぱっつん前髪でひと癖プラスするのがセレブ風。シンプルにまとまらないアレンジで周りと差をつけて!
ミディアムは女性らしさ際立つ
最初に挑戦するなら断然、シースルーの長めのぱっつん前髪がおすすめ。今っぽさと女性らしさを兼ね備えたモテヘアを手に入れて!
ロングならほどよくカジュアルに
ぱっつん前髪との相性がいいロングヘアは、そのままでもこなれ感を演出できます。手の込んだアレンジはせず、自然なカールでほどよくカジュアルに仕上げるのがポイント。
【アレンジ】前髪ぱっつんに似合うアレンジ《5選》
せっかくなら、ぱっつん前髪をより引き立たせるアレンジでヘアスタイルをアップデート! ぱっつん前髪を活かした、大人可愛いおすすめアレンジ5選をご紹介。
ポニーテール
細い束にしたサイドの髪を少量垂らし、あとはポニーテールでひとまとめ。ぱっつん前髪と長いサイドの髪がくっきりとしたコントラストを生み出し、上品な可愛さを引き立たせます。
ハーフアップ
女性らしいハーフアップとぱっつん前髪だから、当然相性だってバツグン。大きめのカールで巻いたら、とことん大人可愛いを楽しんで!
お団子
顔周りはスッキリとアップに、あとはゆるっとルーズなお団子を作れば、ぱっつん前髪をより引き立たせるヘアスタイルに。オン眉のぱっつん前髪におすすめ。
サイドを留めるだけ
ぱっつん前髪は後ろ髪とのコントラストが鍵。サイドをクリップやピンで留めるだけの簡単アレンジなら、手軽にコントラストが作れるから、ぱっつん前髪の魅力がより引き立ちます。
ターバン
ぜひ試してほしいのがターバン。しっかりメイクをほどこし、ターバンで仕上げることで、ぱっつん前髪から覗く目元がより強調されて、女っぷりが上がります。おしゃれ度を格上げしてくれる最強アイテム。
▼アレンジはワックスで崩れ知らず
ロレッタ(Loretta)
ハードゼリー
どんなスタイルも即キープ! ベタつかないウォーターベースのスタイリングゼリーはヘアアレンジの味方。輝くツヤとハードなセット力で崩れ知らず。