【基本の巻き方】コテ&ストレートアイロンを使おう
定番アレンジのポニーテールをかわいく作るポイントは、アレンジ前にしっかりと髪を巻いてベースを作ること。このひと手間でいつものポニーテールがグンっとかわいくなります。まずはコテ&ストレートアイロンで髪を巻くやり方を覚えて、ポニーテールアレンジを楽しみましょう!
「コテ」を使った巻き方
最初にコテを使った巻き方をレクチャー。コテといっても巻き方ひとつで雰囲気が変わるので、好みの巻き方を見つけてみましょう。
▼縦巻きのやり方
- まず髪を両サイド2つに分ける。
- サイドに分けた髪をさらに縦に毛束を分け、顔まわりから外巻きに。このときアイロンを縦にして巻くのがポイント。
- 隣の毛束を内巻きで巻き、さらにその隣を外巻きと内外交互に巻いていく。
- 両サイドとも2~3のやり方で巻く。
- 巻き終えたあと、しっかりと冷ましてから手ぐしでほぐして完成。
▼ゆるふわ巻きのやり方
- まず両サイドと後ろ髪の3か所をブロッキングする。
- サイドの毛束を縦に分けてとり、毛先を内側にワンカールする。
- 2の毛束を、内側に巻いた部分を避け中間あたりから外巻きにする。
- 隣の毛束を毛先だけ外側にワンカールする。
- 4の毛束を、外側に巻いた部分を避け中間あたりから内巻きにする。
- 2~5を繰り返して両サイドを巻いていく。
- 後ろ髪は上下に分け、2~5と同じ巻き方で巻いていく。
- しっかり冷めたあと手ぐしでほぐして完成。
ボブや髪が短めの人は26mm、ミディアム~ロングの人は32mmのコテがおすすめ。ボブ~ミディアムさんは、髪を上下に分けて巻くと巻きムラができづらくなり失敗を防げます。
「ストレートアイロン」を使った巻き方
▼波ウェーブ巻きのやり方
- 髪をハーフアップをするようにブロッキングしておく。
- アイロンでブロッキングした下側の髪を挟んだら、手首を返すようにアイロンをゆっくり半回転させ内巻きにする。
- そのまま下に滑らせ、同じ毛束を今度は外巻きにする。
- 2~3を髪の長さに応じて繰り返す。
- 下の髪を巻き終えたら上の髪も同様に巻く。
- すべて巻いてアイロンの熱が冷めたら手ぐしでほぐして完成。
▼ミックス風巻きのやり方
- まず髪を両サイド2つに分ける。
- サイドに分けた髪をさらに縦に分け、顔まわりの毛以外の毛束から巻いていく。
- 毛束を少し多めにとり、中間あたりにアイロンを入れる。
- アイロンを内側に半回転させながら、毛先の方をアイロンにぐるっと1回巻きつける。
- そのまま毛先までアイロンをすべらせる。顔まわり以外の毛束を3~5回くり返してすべて巻く。
- 顔まわりの毛束はアイロンを入れたあと、外側にアイロンを半回転させながら同じように巻いていく。
- アイロンの熱が冷めたら手でほぐして完成。
ポイントはいつもより設定温度を20℃ほど低くすることと、毛束を多めにとること。そうすることでストレートアイロン独特のカクカク感がやわらぎます。全体は内巻きに、顔まわりだけ外巻きにすることでミックス巻き感を出せる簡単的テク!コテよりゆるやかなカール感なので、ナチュラルな雰囲気にしたい人におすすめ。
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【結んでから巻く】やり方とポイント
ポニーテールにしたけど「ちょっとボリューム感がたりない……」「アレンジしてる間に巻きが取れてきた」なんてことありませんか? そんなときでも大丈夫。ポニーテールは結んだあとでも巻くことができるんです! あなたのライフスタイルにあわせて巻くタイミングを選んでみて♪
結んでから巻くやり方とは?
- 好きな位置でポニーテールにします。
- 毛先をざっくり4~6本に分けましょう。
- 分けた毛束を内巻き・外巻き交互に巻いていきましょう。
- 最後にワックスやオイルをなじませたら完成。
毛束を引っ張りすぎるとポニーテールが崩れてしまうので、ゴムをきつめに縛るのがポイント。巻いたあとに結び目をおさえながらトップをほぐすとキレイな形に整えられます。
後れ毛も結んでから巻くとバランスが取りやすい
後れ毛を出すのはこめかみ・もみあげ・襟足の3か所。後れ毛は顔まわりにくる毛なので、最後にバランスをみながら巻くと失敗しづらいんです。毛束を一度に巻くのではなく、2本に分けて内巻きと外巻きにすることでこなれ感がグッとアップ。巻いたあとはしっかりほぐすのがポイント!
巻きが取れてしまったら追い巻きするのもあり!
「ベースでしっかり巻いたはずなのにボリュームがない」そんなときは毛束の結び目のあたりの毛を巻いてみましょう! 毛束はベースを巻いたときより細くとって巻くのがポイント。これをやるだけでポニーテールに立体感とボリューム感がうまれるので、誰でも一気にアレンジ上手になれちゃう! ぜひ試してみて♪
【毛先だけ巻く方法】で簡単ポニーテール!
「髪が短くて巻き髪ができない」「巻き髪が苦手」そんな人は毛先だけ巻くのがおすすめ! 今回はとっても簡単な巻き方2種類をご紹介します。ブロッキング必要なし、巻く方向も一緒なので迷わず巻けちゃいます。結ぶ前に巻いても結んだあとに巻いてもかわいく仕上がりますよ♪
基本の「外ハネ」のやり方
毛束をとって毛先にコテをあて、外側にくるんっとするだけ。ストレートアイロンなら根元からスッとアイロンを通し、毛先のところでゆっくり外側にアイロンを半回転させれば完成!
▼結ぶとランダムな外ハネでアクティブになる
結んだあと、ランダムに毛先を外ハネにしたアレンジ。髪の量が少なくてお悩みの人でも、外ハネなら簡単にボリュームをプラスできるんです! 若々しくアクティブな雰囲気に。
▼外ハネ×革ひもで今っぽさを投入
外ハネにした髪にくるくると巻くだけで完成する、革ひもやリボンアレンジ。巻くのが苦手でも革紐を巻きつけることで、簡単にオシャレ見えが叶うので初心者さんでもチャレンジしやすいポニーテールアレンジです。
基本の「内巻き」のやり方
毛束をとって毛先にコテをあて、内側ににひと巻きするだけ。ストレートアイロンなら根元からスッとアイロンを通し、毛先のところでゆっくり内側にアイロンを半回転させれば完成!
▼ワンカール×リボンアクセで上品に
結んだあとに毛先だけワンカールさせれば簡単に上品ポニーの完成! さらにリボンアクセサリーをプラスすることでフェミニンに。女性らしさたっぷりのアレンジです。
▼内巻きをひねって纏めて
内巻きのワンカールで動きをつけたいときは、ゴムで纏める部分を軽くひねってみせると動きのあるシルエットに変化。バレッタなどをつけてゴムを隠したら◎。ルーズな後れ毛を出すのもポイントです。
【ボブ】はローポニーテールが正解!
髪が短いのでアップスタイルが難しいボブですが、低い位置のローポニーなら大丈夫! 毛先がちょこんと出るかわいらしいポニーテールに仕上がるので、先に髪を巻いてからアレンジするのがおすすめです。
波ウェーブでボリュームをプラス
髪全体を波ウェーブで巻いてからポニーテールにすることで、トップにキレイなウェーブ感とボリュームをプラス! 顔まわりの後れ毛もしっかり巻くのがポイント。
ストレートで大人っぽく
しっかりアイロンを通したストレートポニーは大人っぽい雰囲気に仕上げてくれます。おばさんっぽくなりがちなストレートポニーは、ヘアバンドやスカーフなどの大きめなヘアアクセサリーをプラスするのが正解! 後れ毛はあまり出さずに少量でバランスをとってみて。
ランダムに巻いてオシャレ見え
ランダムに巻いてからまとめれば、髪の短いボブでも動きのあるポニーテールに。後れ毛をたらすことで、大人っぽい印象も与えられます。オフィスなどのフォーマルなシーンにもピッタリなアレンジです。
【ミディアム】のポニーテールは巻き方で印象が変わる
女性らしさが引き立つ長さのミディアムさん。ほどよい長さがあるので、ポニーテールのアレンジも一気に幅が広がるんです! ミディアムさんは巻き方を変えるだけでガラリと印象を変えることができるので、ぜひその日の気分にあわせて巻き方を変えてみて♪
波ウェーブでかわいらしく
ざっくり波ウェーブにした髪を高めの位置でポニーテールにするだけの簡単アレンジ。結んでしまうので、巻きがバラバラだったりうまくできなくても大丈夫! 初心者さんにおすすめのアレンジです。後れ毛は外ハネにしてかわいらしさをプラスするのがポイント。
ゆるっとローポニーテール
ざっくりまとめたポニーテールに、大きめバレッタをつければ一気にこなれた印象に。波ウェーブや縦巻きにした髪をしっかりほぐしてから纏めるとリラックス感のあるポニーテールになります。毛先に動きをつけるようにワックスをつけると◎。
ワンカールでおしゃれ度アップ
最近人気のたまねぎヘアにはワンカールで遊び心を。強めにワンカールさせることで、こなれ感がグッとアップ! 普通のポニーテールに飽きたらぜひ試してみて。
【ロング】はポニーテールも巻き方も自由自在
たっぷり長さのあるロングさんはアレンジが自由自在! だけど、ポイントをおさえたアレンジをしないと重たい印象になってしまいがち。ロングさんは後れ毛の長さと巻いたあとのほぐしを忘れないようにセットしてみて。
ゆるふわ巻きで色っぽさをON
しっかり巻いたあとざっくりまとめたルーズポニー。顔まわりの後れ毛は少しだけ残し、襟足はスッキリさせてうなじをみせることで色気を演出。巻いてからポニーテールにすることでトップもほぐしやすくなります。
縦巻きで大人可愛く
ベースで縦巻きをしたあとしっかりほぐすことで、パーマヘアのようなカール感が出せるんです。結んだあと、さらに毛先にランダムなワンカールや外ハネをプラスすればおしゃれ度がグンとアップ! 高めのポニーテールとあわせれば大人可愛いスタイルに。
ストレートで上品な女性をめざして
アイロンを通してストレートにした髪をポニーテールにするだけのアレンジ。ゴムを隠すようにぐるぐると革紐を巻くと、より洗練された雰囲気に。後れ毛はしっかり巻くことでメリハリがついて、オシャレ度がぐっとアップ。
ポニーテールの巻き方に関するQ&A
ここではポニーテールの巻き方に関するQ&Aを紹介していきます。よくある疑問をまとめたので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
Q1. 結ぶ前に髪を巻いたほうがいいの?
A. 結ぶ前でも結んだ後でも大丈夫です。
髪を結ぶ前に巻くとバランスよく全体を巻けるので時間がある場合はベースの時点で巻いておくのがおすすめ。ただ、髪を結んでから巻いても問題ありません。巻いた後にほぐしをいれるのも忘れずに。
Q2. ポニーテールの毛先だけ巻いてもいいの?
A. 毛先だけでもかわいく仕上がります。
時間がないけれどポニーテールにしたい、なんていうときは毛先だけでもかわいくアレンジできます。内巻き・外巻きどちらでも動きがつくので好みに合わせて選びましょう。
Q3. 短い髪でも巻いた状態でポニーテールにできるの?
A. ボブくらいの長さでもできます。
全体を巻くと短くなりすぎてポニーテールにできないという場合は、毛先だけを内巻きか外巻きにしても◎。結べない髪を後れ毛として垂らしていてもオシャレにみえるので、ぜひ挑戦してみてください!
Q4. ポニーテールの後れ毛はどこを出したらいいの?
A. 後れ毛を出すのは「こめかみ・もみあげ・襟足」の3か所です。
この3か所から後れ毛を出すとバランスが取りやすいです。すっきりさせたいなら1か所あるいは2か所から後れ毛を出すなど、アレンジを加えてみても◎。
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ポニーテールの巻き方がマスターできたなら、それを応用した、さらにワンランク上のポニーテールアレンジに挑戦してみてください。以下の記事では、ポニーテールのヘアアレンジに関して、徹底解説しています!