【プロフィール・生い立ち】ミュージシャンの肩書を持つ
氏名:テッサ・トンプソン(Tessa Thompson)
生年月日:1983年10月3日(35歳)
出身地:アメリカ
身長:162㎝
カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。サンタモニカカレッジで人類文学を学びながら演技の学校にも通っていたテッサ。2003年には『ロミオとジュリエット』の舞台に立ち全米黒人地位向上協会のイメージアワードにノミネート。2005年からはドラマにも出演しスクリーンでのキャリアもスタートさせた。
父親はシンガーソングライター
テッサの父親は「チョコレート・ジーニアス」という名で活動しているシンガーソングライターのマーク・アンソニー・トンプソン。父はNYに住んでいたため、幼いころはNYとロスを行き来して生活していたそう。
『ヴェロニカ・マーズ』で名を知られる
お金持ちの女子高生探偵が身の回りで起こる事件を解決していく人気ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』シーズン2に出演。セクシーで思わせぶりな態度のプロ野球選手の娘ジャッキー・クック役を演じた。
『クリード チャンプを継ぐ男』で注目を浴びる
映画『ロッキー』シリーズのスピンオフ作品で、約9年ぶりの続編『クリード チャンプを継ぐ男』に主人公クリードの彼女ビアンカ役で出演。人気作の続編へのキャスティングで一気に知名度がアップ!
ビアンカは歌手でありながら進行性の難聴を抱えた役。劇中では歌も披露し「彼女はとてもパワフル。それが音楽にも現れている」と語った。
大物俳優シルベスター・スタローンと売れっ子俳優マイケル・B・ジョーダンとの共演でも引けを取らない演技で存在感を表したテッサ。続編『クリード 炎の宿敵』にも出演し、母となったビアンカの好演ぶりが話題に。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のヴァルキリー役に抜擢
MCU(マーベル・シネマスティック・ユニバース)の人気シリーズ『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演し爆発的な人気を得る。並外れた戦闘能力を持つ酒飲みの賞金稼ぎだが、キュートな一面も持ち合わせているヴァルキリーはテッサのハマり役!
ミュージシャンの一面も
父親と同じく自身もミュージシャンの肩書を持つテッサ。幼いころから音楽に触れる環境にあったため、自然と歌に惹かれるところがあったよう。
バンド「Caught A Ghost」
エレクトロ・バンド「Caught A Ghost」の一員として活動中。コーラスとして歌をしていた際、友人に誘われバンドを結成したそう。
『クリード』のサウンドトラックにも収録される
『クリード』シリーズの中でも歌を披露している彼女。チーム・アドニスの入場シーンでは、力強い歌声を武器にビアンカが先陣を切って最初に登場。「彼女もリングで一緒に戦っている」というテッサの言葉が歌からも感じられる。
タイムズ紙の表紙を飾る
タイムズ誌が発行した「次世代のリーダー」特集の表紙を飾ったテッサ。彼女がマーベル映画で演じたヴァルキリーは同性愛者であるが作中ではその部分がカットされていたそう。「彼女は私生活の中でバイセクシャルを公言し、映画の力や表象の大切さなどを世間に話し続けている」とキャプションが添えられている。
自身のセクシャル・マイノリティを赤裸々に語れる姿は、まさに「次世代のリーダー」そのもの。
【恋人】バイセクシャルを公言
自身の恋愛観について「男性にも女性にも好意を持つ」とバイセクシャルであることをカミングアウト。家族内でも公認で「家に女の人を連れてきても男の人を連れてきても議論する必要はない」と答えたテッサ。そんな彼女のハートを射止めたお相手は?
恋人はジャネール・モネイ?
シンガー兼女優のジャネール・モネイ(Janelle Monae)との熱愛をスクープされたテッサ。一緒にメキシコ旅行に行ったり、レッドカーペットの同伴に選んだりしている姿から「付き合っているのでは?」と囁かれている。
ジャネールのMVに出演
そんなふたりの共演作はジェネールが2018年に出した曲「Make Me Free」と「PINK」。テッサはこの2曲のMVに参加。バイセクシャルや女性のエンパワーメントをテーマにした楽曲で、ふたりの濃厚且つ遊び心満載の絡みが見られる。
「PINK」
女性の陰部を思わせるピンクの衣装を着たジャネールの間からテッサが顔を出すなど、女性の自己解放をユーモアたっぷにり表した作品。
「Make Me Free」
バイセクシャルをテーマにした曲でカップルを演じているふたり。セクシャルの解放宣言が多く含まれる一曲でふたりの実生活そのままの演技も見どころ?
クリス・ヘムズワースとの仲は?
『マイティ・ソー』シリーズと『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で共演しているクリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)。役柄の関係性も深いことから仲が疑われることもあるが、クリスは既婚者でテッサには恋人とウワサされる彼女がいるので恋愛的な関係はゼロ! どちらかというと兄妹に近い.....?
ふたりでロバート・ダウニーJr.にビデオメッセージ
マーベル映画『アベンジャーズ』の頼れるリーダー、アイアンマン役のロバート・ダウニーJrの誕生日にインスタグラムを通して一緒にビデオメッセージを送ったテッサとクリス。
「50歳おめでとう! 僕たちの年齢を足しても50だよ」と年をイジる場面も。最後はふたりで「生まれてきてくれてありがとう。愛してるよ」とキスを贈った。
MCU初のバイセクシャル役を演じた
テッサが演じたヴァルキリーは、原作でも同性愛者と書かれているマーベル初のLGBTヒーロー。残念ながら『マイティ・ソー バトルロイヤル』でははっりきと分かるシーンがなかった。
しかし第4弾が発表された『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』でのインタビューで「アズガルドの王になったヴァルキリーは王女を探さなければいけない」と答え、セクシャルマイノリティが描かれることが明かされた。
【映画】テッサ・トンプソンのおすすめ作品7選
注目作品に立て続けに出演しているテッサ。様々な役を演じる彼女のおすすめ作品をご紹介! 過去に出演していた作品にも注目!
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
全能の神オーディンの息子ソーとロキ。実は他にもうひとり長女のヘラがいた。オーディンが息絶えると同時にふたりの前に現れたヘラは、王国アズガルドを支配しようとソーとロキを宇宙の果てに飛ばされてしまう......。
ヴァルキリーを演じ人気を博したテッサが出演した『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、8割りがアドリブで作られたコメディー要素が多い作品。時には音楽をかけ食事をしながら撮影に挑んだそう。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
宇宙一最強のヴィラン、サノスによって地球の人口を半分に減らされてしまい愛する人々を失ったアベンジャーズ。地球最強のヒーローと言われた彼らは仲間を取り戻すため最後の手段として、各時空に散らばった宇宙最大のパワーをつ石インフォ二ティ・ストーンを手に入れるため戦いに挑む。
アベンジャーズ10年間の集大成として大きく取り上げられた今作で『マイティ・ソー』と同じヴァルキリー役で出演。撮影時は彼女が出演するか不明だったが、プレミアで姿を表したテッサを見たファンたちが歓喜の声をあげ、出演が明らかに!
『クリード チャンプを継ぐ男』
愛する妻エイドリアンを亡くしたロッキーの元にアドニスという若者が訪ねてくる。彼は戦友アポロの息子で、ボクシングのトレーナーになってくれと頼みにきたのだった。一度は断ったロッキーだが、亡き父の名を背負って戦うアドニスに病気と戦う自分を映しともにリングで戦う決意をする。
『ロッキー』シリーズの続編として約9年ぶりに作られた新章『クリード』。前作からの続投でロッキー役にはベテラン俳優シルベスター・スタローンがカムバック! テッサはシンガーでありながら進行性の難聴を抱えるビアンカ役を演じた。
『クリード 炎の宿敵』
亡き父をリング上で殺した宿敵ドラコの息子ヴィクターからの挑戦を受けるアドニス。恋人のビアンカにプロポーズをし幸せな生活を送ってる彼らをみたロッキーは試合に行かせるのを躊躇するが......。
前作から3年後のシリーズ第2弾でビアンカ役を続投したテッサ。母になりより一層強い女性になった一方、病気が進行し補聴器を付けざる負えなくなってしまった苦悩も見事に演じている。劇中では試合の入場でビアンカが力強く歌う場面も見どころのひとつ。
『ウエストワールド』
近未来の体験型テーマパーク“ウエストワールド”。ここはアンドロイドのロボットたちが、綿密に組み込まれたプログラムによって人間を楽しませていた。ある日シナリオ通りに動くはずのロボットに異変が起こり、自我が芽生えたアンドロイドと人間による戦いが始まる。
アンソニー・ホプキンスなどの映画スターの出演で話題になったドラマ『ウエストワールド』では、ウエストワールドの親会社の重役シャーロット・へイル役で出演。ワイルドでタフながらヌードシーンも多く、他の役とは一味違った姿が見られる。
『グローリー/明日への行進』
黒人の有権者登録の妨害に抗議するデモ隊がマーティン・ルーサー・キングJr牧師によって組織された1965年。白人知事がなんとしてもこのデモを止めるべく、武器を使ってでも阻止すると宣言。事態はやがて大統領をも巻き込み世間を大きく動かしていく......。
オプラ・ウィンフリーやトム・ウィルキンソン、ティム・ロスなどの豪華俳優陣が実際の歴史上で起こった「血の日曜日事件」を題材にした映画。テッサはダイアン・ナッシュ役で出演。
『バッドガイズ‼』
酒とカントリー音楽を愛する警官テリーとおしゃべりな相棒ボブ。警官バッジを武器にやりたい放題のふたりはある日悪党たちが100万ドルの強盗を企んでいることを知る。金を盗みとろうと捜査を始めるが、実は裏社会の大物が関わっていた!
ザ・コメディの本作でテッサが演じるのは悪党の元彼女ジャッキー・ホリス。ダンサーという役柄のため、劇中ではテッサのダンスシーンも見ものの一つ。
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
地球に潜むエイリアンの取り締まりを行う組織『MIB』を描いた人気作『メン・イン・ブラック』シリーズのスピンオフ。新人エージェントMは先輩エージェントHの元で新たに課せられたミッションを遂行する。それは「MIB内に潜むスパイを探すこと」だった。
テッサ演じるエージェントMの先輩エージェントH役には『マイティ・ソー バトルロイヤル』でも共演したクリス・ヘムズワース。ふたりの再タッグで話題になった今作では、前シリーズのおなじみキャラクターも出演しているにでファンにはたまらない一作。
【私服】個性派ファッショニスタ
スクリーン上では強くて格好いい役を演じることが多いテッサだが、私服は割とスカートが多め? ハリウッドでも珍しい超個性派ファッションで誰とも被らない、唯一無二の存在感を表す!
Aラインスカートにぴったりしたトップスでクラシカルな雰囲気の60年代コーデに仕上げた一着。カジュアルなデニムと無地のトップスには、デザイン性のあるチョーカーを合わせてフォーマルに。
白のミニワンピースを強めの黒のショートブーツと迷彩柄のバッグと合わせてテッサ流フェミニンコーデの出来上がり。さりげない胸元のリボンと強めのサングラスがちょうど良いバランスで計算されたコーデが完成!
シャツ×パンツのユニークな着こなしを披露してくれたテッサ。よく見るとフロントが大きく開いたシャツの中はブラジャー! 同系色で揃えれば違和感まったくなし。一番の着こなしのポイントは、折り返したパンツのウエスト。モノトーンをハイレベルで着こなした彼女に拍手。
布をつなぎ合わせたようなデザイン性のあるワンピースに、足元は華やかにファーを添えて。透け感のあるワンピースと透けたサングラスで統一感を生み出す。
トレンチ風のオールインワンとシャツをわせてきれいめコーデに。全体にダボっとしがちなコーデの引き締めには、ハイウエストに結び目でアクセントを。オールバックに長いひとつの三つ編みが女性らしさを醸し出してイイ感じ。
テッサの肌色によくあったヌードカラーのシャツワンピースが目を引くコーデ。シャツの前をインすればワイドパンツと合わせても不自然にならないのでオススメ。コーデの色合いを考えれば、身長が低くてもスタイルが良く見えるのでお手本にしたい!
柄と柄を合わせたスーツスタイルでもどこか統一感を生み出せるのがテッサの凄いところ。彼女だから着こなせるハイセンスなコーデに感無量。
【似てる】ミシェル・ロドリゲスに瓜二つ⁉
映画『ワイルド・スピード』シリーズで活躍する女優ミシェル・ロドリゲス(Michelle Rodriguez)にそっくりとネットで話題になったテッサ。世界には自分にそっくりな人が3人いるというけれど、実はミシェル以外にも似ているセレブがもう2人いる話題に。
ミシェル・ロドリゲス
顔つきがどことなく似ているふたり。演じる役柄も強い女性が多いためスクリーン上でも見間違える人がいるのだとか。実生活でもバイセクシャルを公言しているテッサとミシェルに区別が付かないのも分からなくはない.....。
リアーナ
映画『クリード チャンプを継ぐ男』に出演した際、世界の歌姫リアーナが出演していると間違えた人が多かったという話も。顔つきが似ているのにプラス個性的なファッションセンスを持つことも共通点のひとつ。
ヴァネッサ・ハジェンズ
ディズニーチャンネル出身のヴァネッサ・ハジェンズとも瓜二つ説が浮上! 姉妹と言われて信じる人がいるかもしれないほど確かにしている......。いつか姉妹役でぜひ共演してほしい。