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ライフハック

1月が始め時!FPが教える「貯まる」家計簿テク

2019/01/06

2018年を振り返って今年の抱負など、年の瀬にいろいろ思うところはあったはず。
家計で言えば、「あんまり貯まらなかった~」「今年こそ貯めたい!」そんなつぶやきが聞こえてきそうです。

いざ貯めるとなれば、家計簿(アプリ)が思い浮かびます。とは言え、家計簿が平積みで置かれる光景を見て「どれを選べばよいか?」迷った人。買ったはいいが、日記と一緒で記入しない日が続き書かなくなってしまった経験のある人等、実はハードルが高い家計管理ツールでもあります。

2019年こそ家計簿(アプリ)が上手く使いこなせるように、選ぶ前に考えたいこと、選び方続け方のコツをまとめてみました。

手書き家計簿?アプリ?自分に合うスタイルはどっち

同じ家計簿を使い続けている人がいると、「これなら私も続くかも」と思ったりしませんか?
でも、家計簿がいいかアプリがいいか、まずしっかり考える必要があります。

紙の家計簿は、手間はかかりますが、たとえば一週間の支出内容が見開きで一望できるためお金の流れを振り返りやすい特長があります。何か思いついたらすぐ手帳にメモをする人、日記がコンスタントに続いている人など書くことに抵抗のない人におすすめです。

ただ、家計簿は自宅置きする人がほとんどなので、昼間の支出を忘れぬようレシートを持ち帰り、レシートの出ない支出もどこかに記録しておく必要があります。

一方の家計簿アプリは、いつでもどこでもつけられるのが最大のメリット。レシート撮影で支出の入力ができる等アプリならではの便利機能も記録のしやすさを助けています。

最近ではクレジットカード会社がアプリを提供するなどクレジットカードをよく使う人向けのアプリもあります。
メインカードでの決済が家計支出の大部分を占めている人であれば、そちらのアプリを使うことで利用履歴がそのまま使えるため好都合かもしれません。

ただ、家計簿アプリは画面が小さく視認性が悪いため、家計を振り返る際に見難いかもしれません。カスタマイズできる項目もアプリによって変わるため、どちらかというとアプリに家計管理を合わせるかたちに。
すぐ試せるのがアプリの良さなので、いくつか使ってみて、「見やすさ」「入力のしやすさ」をまずチェックし、使えそうと感じたら本格的に使い始めるほうが間違いありません。

家計簿・アプリを「ラクに」「続ける」コツ

初めて家計簿をつけ始める人や過去に挫折したことのある人は、紙の家計簿ならレシート貼付タイプや一日一行タイプなど、書く分量が少ない家計簿を選ぶと良いでしょう。

家計簿アプリなら、お小遣い帳感覚でシンプルな機能のタイプやログインするとご褒美が出る、料理レシピも一緒にチェックできるなど続ける仕掛けがあるタイプのほうが続くかもしれません。
また、アプリは個人のスマホにインストールされるため、どちらかと言うとシングル家計の管理向き。ご夫婦で支出内容を共有したい場合には向かないことも……。
パソコンから同じ家計簿にアクセスできるなど、共有しやすいアプリかどうかチェックしておきましょう。

家計簿の場合、置き場所も大事です。
キッチンのレンジ横やリビングのソファーから近い場所などにペンを差して置いておく等「すぐ書ける」ようにしておくのがコツ! 書き忘れがなく続けやすいと思います。

仕事で手帳を使っている人は、家計簿と手帳を合体させたスタイルのほうが続けやすいかもしれません。
支出メモ欄のある手帳を購入する。システム手帳派なら家計簿シートを挿入するなども検討してみてください。

家計支出を把握するため、記録し集計することは良いこと。それは間違いありません。
ただ、実際に家計支出の流れをすべて把握するのはなかなかの難題です。新年のようにイベント支出が多い月もあるため、家計簿はできるだけ数ヶ月は続けてほしいもの。

続けることを念頭に置いて最初は欲張らず、シンプルに、限定的にスタートすると途中挫折しにくいと思います。習慣化されるまで頑張ってください!

Editor:海老原政子(ファイナンシャルプランナー)

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