ブルーの種類
ブルーといっても種類はさまざま。ここでは、コーデをぐっと格上げしてくれる、おしゃれさんにぜひ覚えておいて欲しい代表的な6色についておさらいしていきます。
スカイブルー
晴れた空のような明るい青色のこと。開放感のある色なので、自分も見た人もリラックスさせてくれる効果も。
ネイビー
濃紺のこと。落ち着きのある色で、どこか知的な印象を与えてくれます。上品な装いにはもちろん、デニムにも使われることも多く、カジュアルな装いにも適しています。
サックスブルー
くすんだ青色。藍色を淡くしたような優しい色で、柔らかい印象を与えてくれます。
ライトブルー
名前の通り、明るい青色のこと。可愛らしい印象になり、似た色でペールブルーがあります。
ロイヤルブルー
少し紫を帯びている濃い青色。深みのある色で、差し色として取り入れるのにぴったりです。
ターコイズブルー
深みのある濃い青色。青と緑の中間色で、より青みが強いカラー。ワンピースなど、1枚取り入れるだけで一気に爽やかな装いになります。
ブルー《トップス》のコーデ
ブルーのトップスは顔に近い場所に来るので、なりたい雰囲気に合わせて色を選ぶのが正解。優しく柔らかい雰囲気を演出したいときには、ライトブルーやサックスブルーなどの淡い色合いのもの、顔の印象をはっきりと際立たせたいときや、メリハリをつけたいときには濃いめのサックスブルーなどを選ぶのがおすすめです。
春夏コーデ
▼レースカーディガンの下にブルーをON
繊細なレースカーディガンのインナーとして水色のタンクトップを取り入れた、女性らしい華奢さを際立たせたきれいめスタイル。ブラウンのワイドパンツを合わせてより柔らかい印象に。
▼アシンメトリー襟トップスでトレンド感満載
トレンドのアシンメトリーの襟トップスにデニムを合わせた、ブルーのグラデーションコーデ。デコルテを綺麗に見せてくれ、かつ人と被らないデザインなので、1枚持っておくととても便利。手元をシルバーのアクセサリーを飾って、グラデーションをより魅力的に見せて。
秋冬コーデ
▼タートルネックをクールに着こなす
ブルーのタートルネックを主役に、他アイテムはモノトーンでまとめてクールにきめたスタイル。ボリュームのあるタートルなので、ノーカラーのライダースをまとって襟元をバランス良く仕上げて。
▼スキッパーカラーシャツで首元を綺麗に魅せる
ネイビー のスキッパーカラーシャツは、大人っぽく知的な印象を与えてくれます。ワイドパンツに前だけインしてスタイルアップ効果を狙って。差し色としてパープルの巾着を添えて、メリハリのあるコーデの完成。
▼タンクトップ×ネイビーカーディガンでセンシュアルに
日差しが気になる夏にぴったりのネイビー のカーディガン。リネン素材なので暑苦しくなく、涼しげに見せることができます。タンクトップは、インディゴブルーのデニムにインして、スラッと脚長効果を狙って。
ブルー《パンツ》のコーデ
カジュアルの定番であるデニムをはじめとして、大人女子にぜひ取り入れて欲しいブルーのパンツ。あなたのお好みのデザインをぜひ見つけてみてください♪
春夏コーデ
▼デニム×白シャツで定番カジュアル
ラフなカジュアルコーデにぜひ取り入れて欲しいのがデニムワイドパンツ。トレンドのスキッパーカラーシャツを前だけインして、あえてゆるっと着崩して親しみやすい印象に。
▼ワントーンコーデで気分明るく
こちらはブルーのワントーンコーデ。トップスと靴はサックスブルー、パンツはダスティブルーで端正な表情を見せて、爽やかな春夏の空に映えるきれいめスタイルに。ワントーンコーデと言えど、全てのアイテムをブルーにしてしまうと、印象に残らない場合も……。こんな風にブラウンのハンドバッグを差し色として取り入れたり、アクセサリーで飾っても◎。
秋冬コーデ
▼色褪せデニムでこなれ感を
ニットカーディガンの甘さを、色褪せデニムで控えた好バランスな装い。ざっくりニットのカーディガンは、そのまま着てももちろん良いですが、こんな風にサッシュベルトでキュッと締めると、メリハリを生み出すことができます。カジュアルながらも、どこかセンシュアルな雰囲気に仕上げて。
▼ワイドパンツでハンサムに
一際目を引くロイヤルブルーのワイドパンツ。白のカーディガンを片側だけインしてアシンメトリー風に見せ、モードな雰囲気漂うハンサムなスタイリングへと一新。
ブルー《スカート》のコーデ
ブルーのスカートを取り入れることで、上品で落ち着いた雰囲気をかなえてくれます。お好みのスカートのデザインや柄を選んで、足元に爽やかさをプラスしてみてくださいね。
春夏コーデ
▼花柄スカートなら万人受け
ブルーの花柄フレアスカートには、トップスはシンプルなものを合わせて、花柄を引き立てて。フリンジのついたバケツ型のハンドバッグを添えて、アクセントを効かせるとバランスのよい装いが完成します。
▼海を思わせるようなサマーコーデ
海のような鮮やかなブルーのフレアスカート。アシンメトリーデザインになっているので、ふわっと揺れるさまが絶妙。フラットなクロスサンダルで、ラフで親しみやすい雰囲気を醸し出して。
秋冬コーデ
▼デニムスカートを秋らしく着こなす
大きめのプリーツは施されたデニムスカート。切りっぱなしの裾デザインと、カラーのさり気ない切り替えが魅力。ニットとスニーカーで挟んで、カジュアル過ぎず、温もりを感じさせる柔らかな印象に。
▼サテンプリーツスカートは冬空に映える
繊細なプリーツと光沢感が魅力の水色のサテンスカート。タートルネックの柔らかさを活かして、黒のロングコートで包んで、甘さとハンサムさを兼ね備えたバランスの良い装いに。
ブルー《ワンピース》のコーデ
楽ちんなのに、1枚まとうだけで立体的なシルエットをかなえてくれるワンピース。ブルーのワンピースは派手すぎない上に適度に存在感を放ってくれるので、初心者さんでも挑戦しやすいカラーです。
春夏コーデ
▼和テイストの柄ワンピースで個性を効かせて
1枚で主役級の、和の風合いが漂うロングワンピース。今季注目のバンブーバッグとパンプスを黒で統一して、ギュッとメリハリをつけて。
▼鮮やかなブルーのワンピースの楽ちんスタイル
ウエスト調節可能のマキシ丈ワンピース。1枚着るだけで、すらりと整ったクリアで爽やかなコーデが完成します。夏に欠かせない麦わら帽子と、デザイン性のあるぺたんこサンダルで視線を集めて。
秋冬コーデ
▼スリットワンピース×ファーバッグでエレガントに
サイドにスリットが入ったドレッシーな雰囲気漂うニットワンピース。ベルトでウエストマークして身体のラインをきれいに見せ、ヒールパンプスとファーバッグで、およばれにも最適な大人シックなコーデが完成。
▼シンプルなワンピースを今っぽく
ネイビーのシンプルなニットワンピース。レザーベルトを高めの位置に巻けば、一気にメリハリとこなれ感を演出することができます。ダメージ加工のフレアパンツとレオパード柄のファー巾着でスパイスの効いた甘辛MIXコーデの完成。
ブルー《ジャケット・アウター》のコーデ
少し肌寒い時期から、本格的な寒さにかけて外せないジャケットやアウターも、コーデの主役にしてくれるものが多いから慎重に選びたいですよね。ブルーを取り入れるときには、初心者さんはデニムジャケットやショート丈のアウターがおすすめです。シーズン別に着こなしをマスターして、コーデをもっと素敵に魅せましょう♪
春夏コーデ
▼デニムジャケットをウエストマーク
オーバーサイズのデニムジャケットはそのままだぼっと着てもよいですが、メリハリをつけるなら細目のベルトで締めると◎。また、抜き襟にすることでより旬なスタイルに近づけることができます。レオパード柄のプリーツスカートでムードを演出し、仕上げにメッシュのバッグで春らしさを高めて。
▼ドットワンピースの甘さをデニムで抑える
上下でドットの大きさが違う、デザイン性の高いティアードワンピース。1枚でも十分にきまりますが、デニムジャケットを肩掛けしてカジュアルダウンさせてみるのも◎。白のTストラップサンダルを添えて、足元から気分明るく魅せてみて。
秋冬コーデ
▼ブルーのファーコートでリッチに
シンプルなモノトーンコーデも、サックスブルーのファーコートをふわっとまとえば、一気にゴージャスな雰囲気漂う大人の女性を演出することができます。毛足が短く派手すぎないので、初心者さんにも挑戦しやすい一着です。
▼ベルテッドでリズミカルなシルエットをかなえる
コートのシルエットを生かして、細めのベルトを締めて全体にメリハリをつけたきれいめスタイル。ふわりと広がるフレアデザインなので、女性らしいAラインをかなえてくれます。黒の小物とパールのピアスで、コートの立体感をより引き立てて。
ブルーの《小物》コーデ
「お洋服はきまったけれど、なんだか物足りない」と思うときに取り入れたいのがカラー小物。こちらでは、コーデにぐっと清潔感をプラスしてくれ、差し色として映えるブルー小物をご紹介して行きます。
春夏コーデ
▼シンプルコーデにブルーの柄トートで遊び心を
梅雨のじめっとした空気が気になる時期でも、お洋服は爽やかに楽しみたいですよね。こちらはクリアな印象にしてくれる、ブルーのワントーンコーデ。鮮やかなブルーのトートバッグをポイントに、大人ナチュラルな着こなしを楽しんで。
▼ブルーの大ぶりピアスは夏に大活躍
麦わら素材と丸いストーンが魅力の、ころんとしたフォルムが特徴の大ぶりピアス。大きめのピアスを飾るときには、髪型にはざっくりと結って抜け感を演出するのが旬スタイル。横顔もきれいに見え、360℃美しい顔まわりが実現。
▼モノトーンコーデの足元にアクセントを
オフィスカジュアルな装いにもどこかポイントを取り入れたい、と感じるあなたには、ぜひブルーのパンプスを取り入れてみて。派手すぎないカラーであれば、差し色にもなり気分明るくきまります。
秋冬コーデ
▼ファーバッグ×カーキのコンビネゾンで優しい印象に
艶感のあるカーキのコンビネゾンに、季節を意識したファー巾着を添えると、冬に着がちなダークカラーコーデの良いアクセントになります。靴下とパンプスも、お洋服の色に併せている部分が上級者ポイント。
▼見た目からほっこり暖かいベレー帽×スヌード
本格的な寒さが気になるときには、ベレー帽とスヌードを合わせたこんなほっこりスタイルがいかがでしょうか?コーデをワンランク上にしてくれる上に、見た人に安心感を与えてくれます。
▼ブルーのスニーカーを差し色に
秋冬は、どうしても暗い色のお洋服を着てしまいがちな方も多いのではかないでしょうか? 気軽に取り入れられるコンバースのスニーカーでも、こんな鮮やかなブルーを取り入れたらきっと気分も明るくなるはず♪