オレンジメイクは“アイシャドウ”からトライしてみて
カラーアイシャドウの中でも挑戦しやすいオレンジ。普段ブラウンのアイシャドウを使っている方は、オレンジブラウンのシャドウからトライしてみると違和感なく馴染んでくれるかも。明るいオレンジアイシャドウをふわっとまぶたに乗せると、まるで外人さんのような色素が薄い印象に。2020年も季節問わず楽しめる万能カラーです。
【塗り方・やり方】オレンジアイシャドウの鉄則パターン
腫れぼったくなってしまうイメージのオレンジアイシャドウ。一重さんが避けがちなカラーですが、実は塗り方次第で華やかに仕上がる優れもの。そして、ピンクよりガーリーになりすぎないナチュラルさが魅力。テクニックをマスターして媚びないかわいさを手に入れて。
「目の形別」アイシャドウの塗り方
【A】ハイライトカラー(明るい色)……使う色の中で1番明るいカラー。
【B】ミディアムカラー(中間色)……使う色の中でハイライトカラーとシェイドカラーの間の色。
【C】シェイドカラー(締め色)……使う色の中で1番濃い色。
▼「一重」の場合
【A】アイホールに全体に広めに塗る。下まぶたも囲うように塗る。
【B】目を開けたときにシャドウが見えるくらいの範囲でアイホールより少し狭めに塗る。下まぶたの黒目の幅に合わせてポイントでのせる。
【C】Bよりも少し狭く塗る。目を開けたときに少し見えるくらいの範囲がベスト。
▼「平行二重」の場合
【A】上まぶたアイホール全体に塗る。下まぶたは目尻に向かって広くなるように囲む。
【B】二重幅全体に塗る。下まぶたの目尻(黒目の外側まで)ポイントでのせる。
【C】二重幅をつぶさないように細くキワに塗る。
▼「末広二重」の場合
【A】上まぶたのアイホール全体に広めに塗る。下まぶたも囲うように塗る。
【B】二重幅全体に塗る。下まぶたの目尻(黒目の外側まで)ポイントでのせる。
【C】目頭に広めに入れて目尻に向かうにつれて細くいれる。目を開けたときにシャドウの幅が均等になるように調節する。
▼「奥二重」の場合
【A】上まぶたのアイホール全体に広めに塗る。下まぶたも囲うように塗る。
【B】二重幅全体に塗る。下まぶたの目尻(黒目の外側まで)ポイントでのせる。
【C】目頭に広めに入れて目尻に向かうにつれて細くなるようにいれる。目を開けたときにシャドウの幅が均等になるように調節する。
「なりたいイメージ別」オレンジアイシャドウメイク
なりたいイメージに合わせたオレンジシャドウメイクをご紹介。モテ要素抜群のガーリー系からオシャレなニュアンス系までその日の気分に合わせてチェンジしてみるのも楽しいかも。
▼甘く仕上げる愛され「ガーリーメイク」
ふわふわMIX巻きには愛されガーリーメイクでまとめてみて。ピンクみがあるコーラルオレンジならフリルやレースなどの甘いディティールの洋服ともマッチ。デートのメイクに迷ったら愛されコーラルオレンジで決まり!
▼きれいめ大人オフィスメイク
肌なじみのいいオレンジはオフィスでのきれいめメイクにもナチュラルに馴染んでくれます。オレンジチークでふんわり血色感を出して、眉毛はブラウンでしっかりめに。控え目だけど華やかさも忘れない、できる女の完成です。
▼気負わない「カジュアルメイク」
大人っぽいカジュアルさを引き立てるのはオレンジベージュ。キラキラつやつやなメイクも可愛いけれど、大人顔に仕上げたいときはシアーなマット感を上手に活用。ポイントはオレンジベージュリップで唇の赤みを抑えること。
▼元気いっぱい「ビタミンメイク」
黒髪にはビタミンカラーのオレンジでワンポイントを。リップが引き立つようにチークやアイシャドウは控えめに。ナチュラルな抜け感を出したいときは程よい引き算を心がけると◎。黒髪でも重たく見えない仕上がりになります。
▼囲みアイで「ニュアンスメイク」
ハイトーンは髪色が派手な分、濃いメイクにするとギャルっぽく見えがち。ニュアンス感を高めたいならオレンジアイシャドウで目元を囲んでみて。ブラウンアイシャドウより垢抜けた印象がゲットできるかも。
【プチプラ編】おすすめオレンジアイシャドウ
まずはドラッグストアなどでも手に入るプチプラオレンジアイシャドウのおすすめをピックアップ。お手軽価格なのにコスパ抜群のものばかりなのでぜひ試してみて。
【ケイト】ヴィンテージモードアイズ(BR-1)
きれいなラメ感が人気のケイトからは、発色のいい4色入りオレンジアイシャドウが登場。くすみオレンジとくすみブラウンはスモーキーな目元にしたいときにピッタリ。商品名の通り奥深いヴィンテージ感がある色味が楽しめます。
【ヴィセ】アヴァン シングルアイカラー(029パプリカ)
ヴィセの単色アイシャドウは高発色。単品で楽しむのもいいけど、他のアイテムと組み合わせて部分使いにもおすすめ。ブラウンと組み合わせてふんわり発色させて。なめらかな塗り心地を試してみて。
【インテグレート】アクセントカラーアイズ CC(BR693)
細かいラメが上品で控えめなオレンジが大人女子向けのインテグレート。パレットの上にある白い長方形の部分はまぶた用CCベース。アイホール全体に塗ってからアイシャドウを塗るとしっかり長時間キープしてくれる優れものです。
【オルビス】ツイングラデーションアイカラー(ピンクメープル)
オルビスのクリームアイシャドウは絶妙なくすみカラー。夏のイメージが強いオレンジアイシャドウですが、くすみオレンジなら秋にも大活躍。じゅわっとにじみ出るような色味がお色気EYEの秘訣。
【エクセル】リアルクローズシャドウ(CS01テラコッタブーティ)
4色入りで重ねてもくすまない発色が特徴のエクセル。サラッとした質感で淡いオレンジがヘルシーな目元を演出します。普段アイシャドウを使わない方にも自然な発色なので抵抗なくトライできるアイシャドウ。
【ダイソー】カンコレチーク(オレンジ)
コスパ最強と呼び声高いのがダイソーのコスメです。薄いオレンジと濃いオレンジの2色入りのダイソーコスメは発色抜群。流行りの韓国コスメのような発色を叶えます。お金をかけずにトレンドをゲットできるダイソーコスメに注目。
【セザンヌ】シングルカラーアイシャドウ(06オレンジブラウン)
きらきらなラメ感がほしいならセザンヌの単色アイシャドウ。好きな色の単色アイシャドウを組み合わせて自分だけのグラデーションを作れます。ピンクグレープフルーツのようなオレンジでジューシーさを引き出して。
【マジョリカマジョルカ】シャドーカスタマイズ(OR481マリー)
ネーミングまで可愛いマジョリカマジョルカの単色アイシャドウ。「マリー」はマリーゴールドを思わせる夏にぴったりな華やかなオレンジ。シルバーのラメが入っているので涼しげなオレンジに仕上がるのがポイント。
【キャンメイク】パーフェクトマルチアイズ(03アンティークテラコッタ)
ツヤ肌にマットなアイシャドウで今っぽいバランスにしてみるのもいいかも。アンティークテラコッタはマットな高発色が人気のカラー。目尻側にブラウンみがあるオレンジをのせて色っぽさアップ。
【韓国コスメ編】おすすめオレンジアイシャドウ
流行りの韓国コスメは何色も入ったアイシャドウパレットがねらい目。豊富なカラーバリエーションなので、1つのパレットでいろいろなメイクにチャレンジできる優れもの。コスパ抜群の韓国アイシャドウパレットはヘビロテ確定!
【3CE】マルチアイ カラーパレット(BEACH MUSE)
濡れたようなまぶたになれる3CEの9色カラーパレット。少しずつ違う色味が入っているのでグラデーションが苦手な方でも、順に塗っていくときれいなグラデーションに。ゴールドのラメが目元をゴージャスにしてくれます。
【エチュードハウス】プレイカラー アイシャドウ(ジュースバー)
オレンジ・ピンク・ブラウン・ベージュなどが入ったエチュードハウスの10色アイシャドウパレット。ブラウン系のナチュラルメイクからピンクとオレンジを主役にした儚げメイクまで、ふり幅を楽しめるカラーバリエーションです。アイシャドウによってラメ感が違うのもポイント。
【バビメロ】バレンタインボックス
バビメロのバレンタインボックスはきゅんとするシルキーなラメが特徴のアイシャドウ。薄付きのアイシャドウを重ねて繊細なグラデーションのできあがり。コーラルカラーで愛されメイクを仕上げてみて。
【デパコス編】おすすめオレンジアイシャドウ
より上品なツヤを求めるならデパコスが最強。プチプラにはない絶妙な色合いもデパコスが人気な理由の一つ。オレンジアイシャドウをプチプラで試した後は思い切ってデパコスに切り替えてもいいかも。
【ディオール】バックステージ アイ パレット(003アンバー)
赤とオレンジの間のような色合いと1度塗りでしっかりと色味がのる質の良さはディオールならでは。深みがあるボルドーをオレンジと合わせて今風のモードメイクにチャレンジ。高級感あるツヤ粒子でワンランク上のメイクアップを。
【スック】デザイニング カラー アイズ(118朱夏-AKENATSU)
ビビットなオレンジとヌーディなピンクと合わせる上級者パレット。攻めたオレンジは控えめなコッパーピンクと合わせてバランスを図って。スパイスが効いているのにどこか大人っぽい目元に。
【ナーズ】ヴォワヤジュール アイシャドーパレット(1191)
マットとラメを使い分けられる6色パレットは気分に合わせて質感をセレクト。発色のいいマットオレンジは存在感抜群。上まぶたにさらっと塗ったら目力アップも期待出来そう。仕上げにゴールドラメで立体感を出すのがコツ。
【リップ】もオレンジアイシャドウに合わせてオシャレに
こなれ感が出るメイクは全体のまとまりが大切。オレンジアイシャドウにトライするならリップの色味までこだわってみて。服装などによってリップを変えるとメイクの幅もぐっと広がります。
「オレンジリップ」でジューシーに
ジューシーなオレンジリップはハツラツとした印象に。夏真っ盛りのビーチで映えるみずみずしさを演出します。濃い色のリップは唇の輪郭をしっかり取ると少し老けこんだ印象になってしまいます。指で唇の形をぼかして塗ると今っぽさがアップ。
「ピンクリップ」で色気を引き出す
元気なオレンジでまとめるより、少し女っぽさが欲しい方にはピンクリップをチョイス。オレンジのカジュアル感が相まって甘すぎない大人のかわいさがゲットできます。シーンを選ばず普段使いしやすい組み合わせ。
「ベージュリップ」で甘さを引き算
目元に濃いオレンジをもってきたときは、リップは引き算してベージュをオン。シアーな色味がツヤ肌を引き立てナチュラルにまとまります。仕上げにウェットヘアに大ぶりピアスでニュアンス感を高めて。
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