ズルい女ってどんな人?
ズルい女というのはどこにでもいるものです。自分のメリットを第一優先に動き、その上それを周囲に悟らせない計算高さを併せ持ちます。
裏表のない純粋な人物を演じたり、気になる男性や上司などの前では気に入られるようにいい人を演じたりするのです。
ズルい女が上手く動いて得をして、自分にしわ寄せが来ている…そんなときには、なんだか腑に落ちずイライラしてしまうのではないでしょうか。
ズルい女は、色々な場面で得をする世渡り上手な女なのです。
要領が良すぎて嫌われることも
ズルい女は、基本的に自分が悪く思われないように行動しています。そのため、ほとんどの人はズルい女の本性に気づかず「気の利く人」「可愛い人」という印象を持つでしょう。
しかし、あまりにも要領が良すぎて目立つようになると、嫌われるようになります。
例えば職場で、上司や取引先に上手に取り入って自分だけ高い評価を得ているような人は、周囲の人も見ていていい気はしないでしょう。
ズルい女と思われる行動や言動とは
ズルい女だと思われるような人には、ある程度の共通点があります。いろいろなタイプの女性がいますが、自分の女性的な魅力を上手く利用したり、相手が喜ぶ言葉を巧みに使って距離を縮めたりするような小悪魔的な人が多いでしょう。
ズルい女に見られる行動や言動を大きく3つにまとめて紹介します。自分の周りにいるズルい女にも、当てはまるものがあるのではないでしょうか。
男性に色目を使う
ズルい女は自分の『女としての魅力』を最大限に利用します。男性が喜ぶ仕草や言葉、表情で、男性を虜にして上手に利用するのです。思わせぶりな態度や駆け引きで男性の心をつかみます。
色目を使われた男性自身は、騙されていることにほとんど気づかないでしょう。「自分は彼女に好かれている」と解釈し、好意を持ってズルい女のために行動するのです。
同じ女性であれば、男性に色目を使っているかどうかはすぐに見抜けることが多いため、同性からは嫌われてしまうことが多い行動といえます。
人によって態度が違う
ズルい女は、人によって態度を変えることがあります。仲良くしておけば自分にメリットがあると判断すると、距離を縮め、媚びるような行動をとるでしょう。
職場で人気のある異性や、権力のある上司に対しては可愛く振舞います。逆に、自分の得にはならないと判断した人にはそっけなかったり、冷たい言動をしたりと、裏表がある行動をとるでしょう。
傍から見ていても、損得勘定で動いているということが丸わかりです。良い態度を取られた人はいい気分になりますが、適当な態度であしらわれた人は、嫌な女だという感想を持つことになります。
甘えることが上手
甘え上手な点もズルい女の特徴です。自分では抱え込みたくない仕事や面倒事を、上手に甘えて誰かに押し付けている、というシーンを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
異性に対しての色目とは違い、同性相手でも仕掛けてきます。ズルい女は、自分を可愛らしく、守ってあげるべき存在だと演出することが上手です。涙目になったり、上目遣いになったりという小技を使いながら、上手に周りを手玉に取っています。
ズルい女の職場あるある
職場は、常に仕事ぶりを評価されたり誰かと比べられたりする場所です。だからこそ、職場ではズルい女が生まれやすいといえるでしょう。
常に美味しいところをさらっていき、高く評価されている世渡り上手…そんな女性と一緒に働いていて、なんだかモヤモヤとしている、という人もいるのではないでしょうか。
職場にいるズルい女のよくある行動をまとめました。自分の周りにいるズルい女にあてはめてチェックしてみましょう。
いいところだけ自分のものに
他の人がこなした仕事や成果でも、上司の前ではあたかも自分一人の手柄のようにアピールするようなズルい女がいます。面倒事を避けたり、人に甘えて仕事を任せたりしていたのに、いいところだけはしっかり自分のものにすることを忘れないのです。
上司から可愛がられ、評価を上げたいという思惑があるのですが、手柄を横取りされた立場の人にとってはたまったものではありません。
自分の得ばかり追いかける自己中心的な態度は、職場で嫌われる大きな原因です。
あまり働かない
仕事ができるようなそぶりを見せて、良い評価を受けていながら実はあまり働いていない…というのも、ズルい女あるあるです。他の人に仕事を押し付けていたり、簡単で楽な仕事ばかり自分のものにしていたりします。
そもそも仕事ができないという人もいるでしょう。長時間働いて、頑張っている人・仕事ができる人というアピールをしているけれど、実際は効率が悪いだけだというケースもあるのです。
同じ仕事量をこなしている人からすれば、大した仕事をしていないのに、アピールで周りからの評価を集めていることに理不尽さを感じるでしょう。
上司に媚を売っている
仕事や成績など、実力で評価されようとするのではなく、上司に媚びてよい評判を築こうとすることもあるでしょう。
仕事が特別できるわけではないのに、妙に良い評価を受け、特定の上司から可愛がられているような人は、周囲からズルい女だと噂されます。
真面目に仕事をしている人が見れば、平等に評価されていないと感じて嫌な気分になるものです。
ズルい女の恋愛テクニックとは
ズルい女は恋愛においても上手く立ち回ります。人の気持ちを掴む行動や言葉を駆使して、相手との中を確実に深めていくのです。
ズルい女の恋愛テクニックについて紹介します。なぜズルい女は男性からモテるのか分析してみましょう。
どんなテクニックが効果的なのかを知れば、自分の恋愛にも活かせるでしょう。
男性との距離感が近め
ズルい女は男性との距離が近いです。さりげなく距離を縮められ、軽くボディタッチをされると、男性はそれだけで「自分のことが好きなのかもしれない」と考えます。
あからさまに距離を近づけると勘のいい男性は察することもありますが、ズルい女はごく自然にアプローチするため、男性もなかなか気づけないでしょう。
男性をよく褒める
男性は褒められ、認められることを好みます。ズルい女は褒め上手が多く、男性が褒められたがっていることを素早く察知し、オーバーリアクションで褒めてきます。
頻繁に男性を褒めていると「この子は自分のことをよく見てくれている」と感じ、好意を持つようになるでしょう。
実際、ズルい女は褒めるときにも、男性のどこがすごいかを具体的に褒めます。人をよく観察しているのです。
女を武器にしている
ズルい女は、自分の女性としての武器をよく理解しています。むやみに露出をするのではなく、自分の自信のある体のパーツをさりげなく見せるのが特徴です。
肩やデコルテなど、綺麗に見える部分を強調できる服を好んで着たりします。ズルい女は、自分をどう見せるのが理想的か、周囲からどのように見えるかをしっかり計算しているのです。
ただ色気を武器にしているだけではないのが、ズルい女のすごさといえるでしょう。
ズルい女への対処法
ズルい女が近くにいると、振り回されてしまったり、うまく利用されて損をしてしまったりします。巻き込まれないようにできるだけ距離を取りたいという人も多いでしょう。
簡単に縁を切れない人間関係がある場合は、どのように対処すればよいのでしょうか。おさえておくと良いポイントをまとめました。ズルい女が付け入るスキをつくらないようにして、うまくあしらえるようになりましょう。
口頭以外の証拠を残す
ズルい女は、自分が得をするために他人を利用しようとすることがあります。口頭での約束は証拠が残らないため、いとも簡単に破ったり都合よく解釈されたりします。
さらに、ズルい女は計算高いため、もし自分の立場が悪くなりそうな雰囲気を察したら、自分を可愛がってくれている人に、自分に有利なことを吹き込むでしょう。追求しようとしたらいつの間にか孤立させられていた…ということになりかねないのです。
ズルい女と約束をする場合は、口頭以外で後々に形として残る方法を選びましょう。連絡事はメールや書類にし、客観的に見られる証拠にするのです。ごまかしがきかないということをしっかり理解してもらいましょう。
毅然とした態度で接する
ズルい女は、押しに弱い人に付け入ります。優柔不断で煮え切らない態度で接すると、すぐに利用されてしまうでしょう。お金の貸し借りや善意に任せた約束ごとは、自分の得にならないため踏み倒されることもあります。
毅然とした態度で、ズルい女の口車に乗せられないようにしましょう。自分が気弱だという自覚がある人は、曖昧なやり取りはせずにイエスかノーかで答えるように心がけることをおすすめします。
距離をとることも大切
ズルい女の対処法として、最もストレスが溜まらない方法は、できるだけ距離を取ることです。
完全に縁を切ることはできなくても、自分自身に実害が及ばないよう、必要以上に親しくしなければよいでしょう。
スルーすることも大切です。ズルい女が上手く立ち回り、いろいろと得をして可愛がられていても、自分には関係ないことだと冷静に考えれば気持ちが落ち着きます。
もし自分に害がなくても、視界に入れるとなんだかムカムカしてしまうのは、心の底でズルい女に嫉妬しているからかもしれません。
自分も可愛がられたい、何かが欲しいと思っている場合は、ズルい女とは違う方法で願望を叶える努力をするのがおすすめです。
まとめ
ズルい女が近くにいると、嫌な気持ちになるものです。自分の利益のために周りを振り回している様子は、見ていていいものではないでしょう。
しかし、ズルい女の特徴と行動を理解することで、上手な付き合い方が見えてくるだけではなく、世渡り上手になるヒントが見つかるかもしれません。
明日から、ぜひこの記事を参考に過ごしてみてください。