『フーディー』と『パーカー』の違いって?
- ずばり、同じもの!
- 海外では「パーカー」=フード付き防寒具
- 日本の「パーカー」=海外の「フーディー」
- 海外の呼び方「フーディー」が広まった
フーディーってなに? パーカーとの違いは? 答えは、同じものです。厳密には、私たちがフード付きのスウェットを指すときに使う「パーカー」は、海外ではフード付きのアウターや防寒具を意味する言葉。日本で「パーカー」と呼ぶアイテムのことを海外では「フーディー」と言うので、徐々に日本でも「フーディー」と呼ぶのが広まっています。
フーディーをダサ見えさせない【3つのコツ】
カジュアルな印象の強いフーディーは、子どもっぽく見えてしまわないかが心配なところ。気を抜くと部屋着感が出てしまい「ダサ見え」してしまうことも……。ここでは、そんな問題を解決するための、とっても簡単な3つのコツをご紹介。
- きれいめアイテムをふたつ以上コーデに組み込む
- 丈が長すぎないものをチョイス
- シンプルカラーを選んでコーデになじませる
1.きれいめアイテムをふたつ以上コーデに組み込む
フーディーを着るときは、きれいめなアイテムをふたつ以上コーデに組み込むことが大人女子のルール。フーディーはカジュアルイメージがとても強いので、きれいめアイテムがひとつだけでは手抜き感が拭えないことも。ふたつ以上組み込めば確実におしゃれ見え。
2.丈が長すぎないものをチョイス
なるべく丈が長すぎないコンパクトなものを選ぶのがオススメ。袖は長くても可愛らしいですが、丈が長すぎるとだらしなく見えてしまうことも。品のよさをキープしつつ、ボトムスとうまくバランスを取るために、あまり丈の長すぎないものを選びましょう。
3.シンプルカラーを選んでコーデになじませる
フーディーは、着回し自由で大人っぽく見えるシンプルなカラーのものを選ぶのが◎。どんなコーデにも自然に馴染み、うまくコーデをカジュアルダウンさせてくれます。
フーディーを【きれいめ】に着こなす!
カジュアルアイテムのフーディーでも、きれいめに着こなすことができるんです。コツは、組み合わせるアイテムと配色にアリ。ワントーンコーデやモノトーン、グラデーションコーデにしたり、足元にブーツを取り入れたりすると、一気にきれいめに。正解コーデを参考にしてみて。
白のワントーンコーデ
フーディー×プリーツスカートのオールホワイトコーデ。ワントーンコーデはこなれ感を発揮して、簡単におしゃれ見えを叶えてくれます。グレーの「コンバース(CONVERSE)」がやわらかくなじんでGOOD。バッグを黒で引き締めると、白でも膨張して見えません。
黒の花柄スカートでモノトーンコーデに
白のフーディーに黒の花柄プリーツスカートを合わせたモノトーンコーデ。モードな雰囲気で、一気に大人顔に。フーディーとスニーカーでもきれいめに仕上がるお手本コーデ。
ブラウンのグラデーションコーデ
マウンテンパーカー、フーディー、スウェットパンツとオールカジュアルなアイテム同士なのに、ブラウンから白のグラデーションにまとめたことで、きれいめコーデに一新。ラフなのにきれい見えするラクかわコーデです。
使う色味を3色に抑えて
オーバーサイズのガウンコートとタイトスカート、ブーツできれいめに。使う色は3色に抑えることがカギ。ビッグシルエットのフーディーとコートに対し、スカートはタイトでバランスよく。靴もブーツにすれば、カジュアルからきれいめにアップグレード。
フーディーの【春】コーデ例
フーディーは、まだちょっぴり肌寒い春のお役立ちアイテム。シンプルなカラーのものなら、春らしいカラフルなアイテムや、ふんわり動きのあるアイテムにも自然にマッチし、コーデを程よくカジュアルダウンさせてくれるのでヘビロテ間違いなし!
スカートスタイル
▼黒フーディーを甘めスカートでマイルドに
クールなイメージの黒フーディーは、ちょっぴり甘めのフレアスカートを合わせてマイルドに着こなすのが正解。黒のパンプスに白ソックスを合わせた上品な足元も、きれいめコーデに落とし込むための秘策。
▼ミントグリーンスカートをちょっぴりスポーティーに
白のフーディーとウエストポーチが、ミントグリーンのプリーツスカートの甘さを抑えつつ、爽やかさをさらにアップさせてくれる。カジュアルさと女性らしさの、ギャップのある着こなしがオシャレ偏差値をグッと引き上げてくれます。
▼白アイテムで抜け感をメイク
ブラウンのフーディーにベージュのティアードスカートを合わせたワントーンコーデ。野暮ったく見えがちなブラウンのワントーンコーデには、真っ白なバッグとスニーカーで爽やかな抜け感をプラス。
▼フェミニンなスカートをカジュアルに味付け
フェミニンな花柄スカートの爽やかさを邪魔しない真っ白なフーディーできれいめカジュアルコーデをメイク。足元はスニーカーでカジュアルさをキープしつつ、個性的なキューブ型のバッグで旬っぽさを添えて。
パンツスタイル
▼春らしいきれいめカジュアルスタイル
春らしさ満点の桜色のアンクルパンツは、白のフーディーと合わせてマイルドに着こなすのが正解。肩がけしたネイビーのコートが、ピンク×白の甘め配色をキリッと引き締めてくれます。ギンガムチェックの巾着型バッグで、さらに春気分をアップさせて。
▼デニムでコーデをトーンアップ
重たく見えがちな黒のフーディーには、ライトブルーのストレートデニムを合わせて軽快な印象に。ブラウンのチェーンバッグと黒のパンプスでレディな要素を散りばめれば、フーディー×デニムの組み合わせも程よく上品に着こなせます。
▼バイカラーフーディーで2色コーデ
個性的なバイカラーフーディーをアクセントに、白×ブラウンの2色コーデをメイク。「コンバース」とバッグもブラウンをチョイスして、小物までトータルコーディネートを心がけて。
フーディーの【秋冬】コーデ例
暖かく着られるフーディーは、秋冬コーデでも大活躍。着膨れしないよう、小物使いや着こなし方でシャープに見せるテクニックに注目してみて。
スカートスタイル
▼クールで快適なオールブラックコーデ
黒フーディー×黒タイトスカートのオールブラックコーデは、ラクちんスタイルなのにモード感たっぷりに着こなせるオススメの組み合わせ。バッグもコーデの雰囲気に合わせてクールなレオパード柄の巾着バッグをチョイス。足元はオレンジのスニーカーで外して。
▼シックな柄スカートで大人顔に
ブラウンのフーディーは、シックなペイズリー柄のスカートで大人っぽく味付けしたら、地味見えを回避できる。スカートの下にベージュのレギンスを仕込むことで、コーデに深みが出て◎。大ぶりのシルバーバングルがコーデの引き締め役に。
▼モノトーンコーデ
白のフーディーを使ったモノトーンコーデ。オーバーサイズのショート丈コートにはタイトスカートを合わせてバランスを取って。
パンツスタイル
▼カーキのパンツでこなれ感をゲット
黒のフーディーにカーキのベイカーパンツを合わせて、エフォートレスな大人の休日スタイルをメイク。フーディーの裾からチラッと白Tを覗かせるのがこなれ感アップの秘訣。足元は真っ白なバブーシュでリラックスムードを高めて。
▼ロング丈トレンチで大人っぽさをひとさじ
ご近所感が出そうなフーディー×デニム×スニーカーの組み合わせも、ロング丈トレンチコートをサッと羽織るだけで着こなしが一新。服の色数を抑えた分、鮮やかなパープルのファーバッグを差し色にしてさらにコーデを格上げ。
▼白フーディーでマニッシュなコートをカジュアルに
マニッシュな雰囲気漂うグレンチェックのチェスターコートは、トップスにフーディーを仕込むだけでカジュアルな印象へシフト。ボーイッシュに固めたコーデに、ブラウンのチェーンバッグを一点投入して女性らしさをひとさじ。
▼秋色コートで季節感を演出
秋らしいこっくりカラーのオーバーサイズのノーカラーコートで、黒フーディーコーデに上品なエッセンスを。ほっこりした印象にならないよう、足元の足袋ブーツでモード感をプラスして。
好相性な【アウター】でヤボったさとおさらば!
ボリュームのあるフーディーは、合わせるアウターが難しいとの悩みもチラホラ。一歩間違えればヤボったく見えてしまうのも心配なところ。ここでは、フーディーの上から羽織ってもスッキリ大人っぽくキマるアウターをご紹介します。
トレンチコートでこなれカジュアルスタイル
カジュアルコーデにも取り入れやすいトレンチコートは、フーディーとも相性抜群。フーディーのカジュアル感とトレンチコートのかっちり感のギャップがこなれ度をアップさせてくれます。
CPOジャケットでラクかわコーデ
白フーディー×ニットパンツにCPOジャケットを羽織って。ジャケットがかっちりして見えるので、フーディーとニットパンツのラクちんコーデもサマになります。白、グレー、黒で色数を3色以内に抑えるのもポイント。
チェスターコートでスタイリッシュな装いに
チェスターコートは、フーディーに”きちんと感”を与えてくれる優れもの。ただし、チェスターコート×フーディーの組み合わせは男っぽくもなりがちなので、小物選びで女性らしさをプラスするのを忘れずに。
ジャケットでギャップのある着こなしに
ぼんやりシルエットになりがちなフーディーコーデの引き締め役にぴったりなのが、かっちりジャケット。コーデ全体をシャープに見せつつ、程よい品の良さを演出できるお役立ちアイテム。