【気温30度以上】の服装は、爽やさがカギ!
太陽の日差し、じりじりとしたアスファルトからの照り返し……。とにかく暑いのに、建物の中に入ると強すぎる冷房で急に身体が冷えてしまって、体温調整するのが難しい「気温30度以上の真夏」。この時期には、「暑いなかでも快適」×「冷房対策」の叶う服装が最強のコンビです!
- ノースリーブ・半袖シャツ・クーラー対策の羽織りもの
- ショート丈 or 風通しのよいロング丈ボトムス
- サンダル
- 帽子
暑さ対策の帽子は幅広でおしゃれ見えも
直射日光を遮ってくれる帽子は、UV対策や熱中症予防にも使える便利アイテム。黒い縁取りがエレガントなつば広サマーハットなら、夏のシンプルワンピーススタイルも華やかに見せてくれる。
羽織りものを着ないときはアクセサリーとして
冷房で身体が冷えてしまったとき、直射日光が当たらないようにしたいときなど、夏の「困った」シーンで活躍してくれるのが薄手のシャツやカーディガン。羽織らないときは、アクセサリー感覚でさっと肩巻きすれば立体コーデが完成。
ほどよくゆとりのあるアイテムが通気性よし
腕や脚をすっきり見せた真夏のスタイルは、適度にゆとりのあるアイテムで通気性のよさを確保。シンプルな上下のポイントになってくれるかごバッグは、大きめサイズなので日傘や羽織りアイテムなどを収納しておきたい!
【気温25〜29度】の服装は、清涼感を意識して
真夏のような耐えられない暑さではないけれど、コーデで清涼感を叶えたい「25〜29度の夏」。快適さとおしゃれを両立するには、どんなアイテム選びやコーデが吉?
- ノースリーブ・半袖シャツ
- ショート丈・ロング丈ボトムス
- サンダル・パンプス・スニーカー
- 帽子
夏のワンツーコーデが映える時期です!
Tシャツ×デニムのワンツーコーデが快適に着こなせるこの時期。ミニマルに徹したコーデがこなれるのは、絶妙サイジングのおかげ。Tシャツはクルーネックで適度にフェミニンに、デニムはストレートで大人らしく。白とアイスブルーの爽やか配色も参考にしたい!
ゆとり×涼しげカラーで快適に
適度にゆとりのあるペールグリーンのワンピースで、風通しのよさと涼しげな印象をON。それ一枚でももちろんOKだけれど、色なじみのよいミントグリーンパンツを重ねて、おしゃれ感を引き上げ。
シアーアイテムが使える!
シアーシャツやブラウスなど「透け素材」を取り入れれば、トレンドだけでなく清涼感も叶えられるのがうれしい。色をなじませたパンツは、サテンを選んでトップスとのメリハリを作ると立体感もバッチリ。
【気温20〜24度】の服装は、初夏と晩夏でCHANGE!
朝晩と日中の寒暖差があり、中途半端な気温で服装選びが難しい「20〜24度の春〜初夏」と「晩夏〜秋」。長袖シャツやロング丈ボトムスが活躍するこの時期、春〜初夏はそのままでよいけれど、晩夏〜秋はサッと羽織れる軽いアウターがあるとよさそう。
- 長袖シャツ
- ロング丈ボトムス
- パンプスやスニーカーがおすすめ。サンダルは足が冷えることも
春〜初夏
▼白とラベンダーで季節を謳歌
白とラベンダーを使って、春や初夏の瑞々しさを表現。カジュアルな白パーカーは、同色のシャツを忍ばせてきちんと感を演出したい。この時期なら、足元はサンダルでOK。
▼白ボトムス合わせで大人のマリンルック
絶対爽やかにきまる、ボーダートップスと白ボトムスの組み合わせ。スニーカーまで真っ白で統一するのが鍵! 白の面積を増やすことで垢抜ける。
晩夏〜秋
▼着脱できる軽アウターがあると便利
時折、秋らしさが顔をのぞかせるようになる時期は、さっと脱ぎ着できる軽めのアウターがあると重宝するはず。夏と秋がちょうどよくミックスされたアイテム選びにもこだわりたい。
▼柄と素材で秋らしさを
チェック柄やコーデュロイなど、秋を感じさせるアイテムで季節感のある装いに。肌寒いときに羽織れるストールは、使わない場合はバッグに添えてポイントとして使っても◎。
【気温16〜19度】の服装は、羽織りがあると安心
軽めの羽織りがあると安心な「16〜19度の春秋」。寒々しくならないように、ボトムスの丈やシューズ選びに注意してみて。
- カーディガンやジャケットなど軽い羽織りもの
- ロング丈ボトムス
- パンプス・スニーカー・ショートブーツ
春
▼花柄プリントで華やかに
春の始まりにぴったりな大花柄プリントのスカートを主役に、きれいめコーデをメイク。白で統一した上下に、さっとネイビージャケットを羽織ればグッと洗練された装いに。
▼ブルーグラデーションでフレッシュに
春らしい日差しが心地よい時期、ブルーグラデーションのコーデでフレッシュな印象に導きたい。カーディガンとロング丈スカートの組み合わせは、ローカットの白スニーカーで抜け感と軽快さをプラス。
秋
▼見た目の温度感を意識して
暖かそうなローゲージニットカーディガンやベージュのアイテムを使って、見た目の温度感を引き上げ。効果的に散らした黒のおかげで、ニュアンスカラーもぼんやりしない。
▼「忍ばせた白」を効かせる
春に活躍したストライプシャツとブルーデニムの組み合わせは、白のタートルネックニットとソックスを重ねて秋仕様にシフト。小物の色を統一させると、すっきり見え。
【気温13〜15度】の服装は、肌寒さ対策を!
「13〜15度の春秋冬」は、トップスとボトムスのワンツーコーデだけでなく軽いアウターが欠かせない。春と秋冬によって選ぶべきアイテムが変わってくるので、お手本コーデをさっそくチェックしてみて。
- セーター or トレンチコートなど軽いアウター
- ロング丈ボトムス
- パンプス・スニーカー・ブーツ
- ストール
春
▼足首見せと配色でほんのり春らしく
白とペールピンクのやわらかな色合わせで、桜のようなフェミニンスタイルへ。ニットとロング丈スカートの組み合わせは、足首〜足の甲をのぞかせると華奢見え効果も。
▼定番トレンチはカーキで勝負
春アウターといえばトレンチコートだけれど、定番のベージュではなくあえてカーキを選んで大人の余裕を演出したい。白黒のマリンルックも、ハンサムカーキのおかげで大人らしさたっぷり。
秋冬
▼たっぷりネックニットでぬくもりコーデ
たっぷりとしたタートルネックのニットはそれだけでも暖かそうだけれど、ベージュを選ぶことでより温感高めの印象に。ルーズなトップスのおかげで、甘い花柄スカートもどこかこなれた表情に。
▼ニットアップはこの時期ならでは
リラックスとおしゃれ感を両立できるニットアップは、秋冬ならではのコーデ。ストールなどの小物類をすべてブラウンで統一することでぬくもりを感じさせて。
▼スウェット×軽アウターで体温調整
日中はスウェットトップスがあればOKだけれど、冷えてきたときに使える軽アウターがあれば便利。ベーシックカラーのスタイルに、一点イエロースニーカーを効かせてメリハリを加えたい。
【気温9〜12度】の服装は、コートの出番に
だんだんと寒さが気になってくる「9〜12度の冬」は、そろそろ本格的なコートを活用したい時期。身にまとうアイテム数が増えてくる頃だから、色数は抑えめにしてすっきりまとめて。
- セーター+ジャケットやコート
- ロング丈ボトムス
- パンプス・スニーカー・ブーツ
- 帽子・ストール
ペールピンクで華やぎも忘れずに
ベージュやモカブラウンなど、この季節らしい配色コーデに、冬らしいペールピンクのパンツを迎えて華やぎアップ。すっきりとしたノーカラーアウターは、厚すぎないニットトップスで着ぶくれを防止。
レザーアイテムでハンサムミックスに
最低気温が9度の場合は、ニットとライダースジャケットがあればOK。ブーツもレザーで統一すれば、スカートの甘さが中和され大人らしい雰囲気に。
ケープコートでマンネリさせない
ワンピース×アウターの組み合わせは、ときにマンネリ化してしまうことも。この気温だからこそ楽しめるケープコートを使って、装いを新たに気分も一新したい。
【気温5〜8度】の服装は、露出を極力おさえて
アウターを脱いでも暖かい服装がマストで、タイツや手袋なども欠かせない「5〜8度の冬」。肌の見える面積を極力減らして、外にいるときも暖かく過ごせるよう注意して!
- セーター+冬物の厚いコート
- ロング丈ボトムス
- パンプス・スニーカー・ブーツ
- タイツ・ストール・手袋・帽子
たっぷりシルエットで防寒を
あえてずるっと着こなした、たっぷりシルエットのスタイルは見た目にも暖かそう。ニットとロンTのレイヤードは、防寒力が上がるだけでなく、おしゃれ度もアップするのがポイント。
ロングブーツで風が入るのを防いで
足元からの冷えが気になるこの時期、ロングブーツを迎えて防寒対策。ネイビーや黒のシックなアイテムも、キャメルを取り入れることで立体感がついてくる。
ぬくもり素材で乗り切る
白ニットにグレーのニットリブパンツ、そしてボアアウターを合わせてぬくもりに包まれたい。ボアジャケットそのものが甘いから、他のアイテムはシンプルにまとめて大人見えを狙って。
【気温5度未満】の服装は、徹底防寒が必要
外に出るのも嫌に感じるほど、寒さが厳しい「5度未満の真冬」。アウターはとにかく防寒を意識したものを選びたい。ストールやマフラーで首元を温めたり、タイツとの重ね着をしたりして、外出時も快適に。
- ダウン or ムートンコート
- ロング丈ボトムス
- パンプス・スニーカー・ブーツ
- タイツ・ストール・手袋・帽子
白を多めにして洗練させる
いくら寒くても、おしゃれ心も満足させたいもの。マフラー付きのオフホワイトダウンジャケットに、シャープな白デニムを合わせて洗練ムードをON。ベルトやバッグ、ブーツはブラウン系で統一して色数は抑えめに。
ロングダウンで足元まで暖かく
ロングダウンがあれば、下半身の冷えも防いでくれるから便利。コンサバに傾きがちなこのアイテムは、ボトムスの裾をブーツインしないことで今っぽさを差し込んで。
主役アウターはぬくもりとおしゃれを兼備
アウターが主役になるこの時期、ぬくもりとおしゃれを叶えてくれるアイテムを選びたい。首元が暖かなムートンアウターは、他のアイテムをシンプルな黒で統一するのが吉。