【痛くない】パンプス選びのコツ
- ジャストサイズを追求する
- 自分のつま先に合ったトゥデザインを
(1)ジャストサイズを追求する
痛くなる原因の大半が、「ジャストサイズのパンプスを選んでいない」こと。とくに日本人は、自分の足のサイズよりも少し大きめのものを選んでしまう傾向があるそう。素敵なパンプスを快適に履きこなすには、試着時に自分の足のサイズにあっているか確認することが重要です!
確認するポイントは、ふたつ。まずひとつめは、足の甲に人差し指を入れて、隙間ができないか確認すること。足の甲がぴったりだと靴の中で足が動いてズレることがありません。ジャストサイズの目安は、靴の甲に指先が少しだけ引っかかる、あるいはまったく入らないくらいが◎。
ふたつめは、かかとが抜けないかつま先立ちをして確認すること。つま先立ちをした場合に、かかとが抜けるようであれば、サイズが大きいという証拠。靴擦れの原因にもなるので、必ずかかとはフィットするものを選んで。
(2)自分のつま先に合ったトゥデザインを
今が旬のスクエアトゥや定番のポインテッドトゥなど、トゥデザインはさまざま。好みでトゥデザインを選ぶのもいいけれど、自分のつま先の形に合ったトゥデザインを選ぶことで足にかかる負担を軽減することができるんです! 日本人のつま先の形は、大きく分けて3種類。自分自身のつま先の形を知って、痛くないパンプス選びへの大きな一歩を踏み出して。
【1】エジプト型
親指が一番長く、小指に向かって徐々に短くなっている形状。
▼おすすめのパンプス
- ラウンドトゥパンプス
・ラウンドトゥパンプス
つま先がゆるやかなカーブになっている形状。カジュアルからフォーマルまで、さまざまなシーンで使える。
【2】ギリシャ型
人差し指が一番長い形状。
▼おすすめのパンプス
- ポインテッドトゥパンプス
- アーモンドトゥパンプス
・ポインテッドトゥパンプス
つま先の先端がとがった形状になっている。細長のデザインが多く、人差し指が一番長いギリシャ型の人にぴったり。
・アーモンドトゥパンプス
つま先がアーモンドのような形状なっており、ラウンドトゥとポインテッドトゥの間を取ったデザイン。ラウンドトゥと同じく幅広いシーンで使える万能パンプス。
【3】スクエア型
5本の指の長さがほぼ同じ形状。
▼おすすめのパンプス
- スクエアトゥパンプス
- ラウンドトゥパンプス
・スクエアトゥパンプス
横一直線にカットしたような角ばった形状をしている。今年大流行中のトゥデザインで、フォーマルシーンにもおすすめ。
・ラウンドトゥパンプス
エジプト型だけではなく、スクエア型にも好相性! スクエア型の人は、指が圧迫されないように少し横幅の広いものを選ぶと◎。
【春夏コーデ】には欠かせない存在
肌なじみのよいベージュパンプスは、春夏のコーデに最適! 足元がきれいに見えるので、足首ラインをどれだけ見せるかがコーデの鍵。「おしゃれは足元から」を意識してコーデをするのが大人流。
脇役が重要
きれいなレースのグリーンスカートが主役のコーデは、トップスと足元、バッグをすべてベージュでそろえて主役を引き立たせて。脇役として甲が浅めのパンプスを選ぶと、女度が増して足元もきれいに見えるので、ロングスカートのときはおすすめ。
自分の肌色と同化するものを選ぶ
きれいめなタイトシルエットのストライプ柄ワンピース。ベージュのパンプスは自分の肌色に近いものを選ぶと、足とパンプスの境目がぼやけるので、いつもより足が長く見える! デニムジャケットを肩掛けして大人カジュアルにシフトチェンジして。
レトロコーデと合わせて可愛く
チェック柄のワンピースと紺ブレで、現代レトロなコーデに。ネイビーとベージュの組み合わせは大人女子の定番。ふわりと広がったスカートとベージュヒールで、ちょっとした女優感を味わって。
オールベージュはトーンを変えて
スーツをピンクベージュに、パンプスをグレージュにした立体感のあるベージュのワンカラーコーデ。ピンクベージュで全体が膨張しがちなところを、グレージュで引き締めて。優しい印象を与えられるから、新しい出会いが多くなる春の季節にぴったり。
やわらかい印象をそのまま保つ
レトロな雰囲気が漂うブラウスにミントグリーンのワイドパンツを合わせた旬のスタイリング。ニュートラルカラーのパンプスを履いてもうまくまとまるが、やわらかい印象をキープするには、まろやかなベージュのパンプスが最適。
【秋冬コーデ】に温かみをプラス
寒くなってきた秋冬のコーデにもベージュパンプスは大活躍。温かい印象を与えてくれるベージュをうまく取り入れて、コーデを完成させてみて♪
暗くなりがちな秋冬コーデの明度を高める
ネイビーやカーキなど深い色が主流になる秋冬のファッション。全身ダークトーンだと女っぽさがイマイチ感じられないスタイリングに。そんなときに、柔和なベージュを取り入れると効果抜群! メンズライクなパンツがベージュパンプスで大人女子コーデに早変わり。
広がったシルエットをまとめてくれる
秋冬ファッションは全体的に大きめのシルエットが多いので、ベージュパンプスを合わせることによって足元を引き締めるとGOOD。ダークグレー×ホワイトにベージュを入れて、温かみをプラス。
きれい色スカートを引き立てて
華やかな赤のロングスカートは、まさに主役級のアイテム。ゆったりシルエットのベージュのニットとベージュパンプスで引き立てると、よりいっそう人を惹きつけるエレガントなスタイリングが完成する。
ライトグレーとも相性抜群!
ライトグレーとベージュは相性抜群! 淡いコーデにベージュのパンプスを組み合わせて優しげなニュアンスカラーにまとめると、透明感のあるスタイリングに。
コートに合わせてカジュアルをランクアップ
カジュアルなパンツスタイルをワントーンでシンプルにまとめたコーディネート。コートのパイピングに合わせてパンプスとバッグをベージュで統一すれば、ワンランク上のカジュアルコーデが完成。
必見!【靴下・タイツ】の合わせ技
パンプスと靴下の合わせ技は、多くのおしゃれさんが実践しているテクニック。でも合わせ方によっては、幼く見えたりダサく見えたりするときもあるから、ここで大人の合わせ方をチェックしてみて!
白靴下をうまく使う
白靴下は使い方をまちがえると激ダサに見えるので要注意。足首が見えないようにワイドパンツに隠れるぐらいの長さで甲浅のベージュのフラットパンプスと合わせると、おしゃれさんの仲間入り! 寒さ対策にも役立って一石二鳥♪
タイトスカートとタイツの王道コンビにプラス
鮮やかな色味がパッと目を引く真っ赤なニットに、アシンメトリーなデザインのスカートでモードな雰囲気を宿して。黒スカート×黒タイツの重厚感はベージュのパンプスで中和してあげると◎。
大人ガーリー風に
ミリタリー色の強いベイカーパンツは、靴下×パンプスで大人ガーリーに仕上げて。エナメルのストラップ付きパンプスなら、上品な印象もプラスできます♪
【結婚式】コーデにもうまくなじむ
ベージュパンプスはオケージョンスタイルにもマッチするので、わざわざ結婚式用にほかのパンプスを買わなくても大丈夫。一足持っているだけで、いろいろな着回しに使えて便利なんです! 足元をベージュにするだけで堅苦しくない、でもしっかりしたイメージを作れるので大活躍することまちがいなし。
総レースワンピースの可憐さを際立たせる
フェミニン派のオケージョンスタイルに欠かせない『総レースワンピース』。足元はヌーディーなベージュパンプスをチョイスして、ドレッシーなワンピースを際立たせるのが正解。パンプスのポインテッドトゥが大人っぽさを底上げしてくれる。
エレガントなディテールを意識
メンズライクな印象になりがちなパンツスタイルは、ペプラムやバルーンスリーブなど女性らしいディテールでエレガントにチェンジ! パンプスの色をベージュにすることで、柔らかい印象が増してより上品に仕上がります。
いろんなシチュエーションで着回せる
結婚式にはもちろん、ちょっとしたお出かけやディナー、ランチなどいろいろなシチュエーションで使えるお役立ちコーデ。首元が広めできれいなブルーのワンピースに、ベージュのパンプスを合わせて、ちょっとした色気をひとさじ。
【フラット】タイプは歩きやすさ抜群
「おしゃれしたいけれど、ヒールは疲れる」「子供がいると、いつ走り出すかわからなくてヒールは履けない……」そんな悩みを持つ人も多いはず。 そんな人にはフラットタイプのベージュパンプスがおすすめ。フラットでもベージュなら足元を美しく見せてくれるから、ヒールが苦手な人も、子供のことが心配なママたちも、気軽に取り入れられるはず!
縦のラインを強調
明るめのベージュパンプスを選び、ホワイトの上下に合わせて、ニットベストのブラウンで縦のラインを強調すれば、ヒールがなくてもスタイルがよく見える。ヌーディーカラーで大人っぽい雰囲気を醸し出して。
レギンスと合わせる
ワンピースとレギンスのリラックスムード満点のコーデ。そこにフラットパンプスをONすると、楽ちんさがアップ! ワンピースのトーンに合わせて暗めのベージュで落ち着きを。ちょこんと付いたリボンがほどよいアクセントに。
かかとが抜けにくい【ストラップ】付きもおすすめ
ストラップ付きのパンプスは、脱げにくいのはもちろん、足首を華奢に見せてくれるのもうれしい! ストラップにはいろいろな種類があるから、好きなコーデに合わせて選んでみて。
春ファッションに最適
裾のフレアがふわりと広がったシャツワンピースに、ストラップ付きベージュパンプスを合わせて、春の大人フェミニンスタイルに。足首のストラップがアクセントになり、リラクシーなシルエットを引き締めてくれるから、バランスもよし。
ストラップをアクセサリーに
足首ではなく、甲にストラップが付いているデザインだと、フットアクセサリーの役目も果たしてくれる。二重のストラップならほどよく目立ってくれるから、コーデのアクセントにおすすめ。
ベルト幅や金具付きでほどよい主張を
シンプルになりがちなシャツとロングスカートの組み合わせになにかひとつ付け足したい……。そんなときは、太めのベルトや金具が付いたストラップのパンプスを。ややごつめなディテールでもベージュを選べばハードになりすぎないので、なにか物足りないときのアクセントにぴったり!
【スエード】は今やオールシーズンOK!
日本では秋冬のアイテムとして認識されている『スエード』の素材。実は、通気性がよく丈夫なことから、砂漠でも履かれていることを知っていますか? 最近では春夏のファッションでもよく見かける『スエード』のパンプス。まずは、合わせやすいベージュでTRYしてみて!
スエード素材で重厚感を出す
白Tシャツ×デニムの大人の王道カジュアルコーデには、ヒールのパンプスでレディをプラス。ベージュのスウェード素材ならコーデのカジュアル感ともマッチして、嫌味のない女性らしさが演出可能。
異素材MIXがこなれ感抜群!
白シャツワンピース×カーキパンツのレイヤードスタイルを、かごバッグとスエードのベージュパンプスで異素材MIXコーデに昇華! ちぐはぐにならないのは、かごバッグとパンプスの色を統一しているから。ナチュラルな素材を取り入れて、こなれ感をGETして。