恋人じゃないけどデートに…脈はあり?
まだ正式に恋人になったわけじゃない、けれどデートには誘われている…そんなはっきりしない状況に、もやもやとした思いを抱えた人もいるのではないでしょうか。
デートは正式に付き合った恋人同士がするものだ、という認識を持った人であれば、余計に相手の真意が読み取れずに悩んでしまうでしょう。
デートに誘ってくる相手は、自分のことをどう思っているのか、脈はあるのかをきちんと見分けるには、相手をよく観察することが大切です。
相手のサインを見極めよう
デートに誘うということは、少なくとも好意があるということです。気に入っていない相手に対して、進んでアプローチしようとする人はそうそういません。多かれ少なかれ、脈はあるものだと考えてよいでしょう。
大切なのは、相手の言動からくるサインを見極めることです。よく目があったり、体の向きがいつもあなたの方を向いている、といった行動が見られる場合は、好意のあるサインと考えられます。
しかし、人によってはサインがわかりにくいこともあるので、デートの際にはしっかり観察してみましょう。
恋人じゃない人とデートをする男性の心理
そもそも、デートをしたいと思うくらい好意を寄せているのであれば、恋人になってからデートをする、という順番でも良いのではないでしょうか。
告白もしていない中、デートを繰り返す男性は一体どんな心理状態なのでしょうか。
気になっているから
相手のことが気になっており恋愛対象としてみているからこそ、デートに誘ってくる場合があります。慎重な人であれば、正式な恋人同士になる前に、相手のことをよく理解したいという思いがあるのです。
そのためデートの際に、相手の男性が好むような言動をしていたり、マナーや礼儀がしっかりしている様子を見せたりすることで、男性からの評価が高まり、後から告白されて正式に付き合うことになる、という展開もあり得るでしょう。
自分や相手の気持ちを確かめるため
自分や相手の気持ちを確かめるために、事前にデートをしているという可能性もあります。自分の気持ちに悩んでいる場合は、相手に向けている好意が恋愛感情からくるものなのか、単に友情からくるものなのかを見極めようとしているのでしょう。
正式な恋人同士に発展させる前に、デートの中で気持ちの答えを出そうとしているのです。
逆に、相手の気持ちを確かめたい場合は、男性はすでに相手に対して恋愛感情を寄せているということになります。相手も自分を恋愛対象として見てくれているかを知りたがっているのです。
慎重な人であるほど、告白して勝算があるかどうかを先に知ってから行動したいと考えます。脈ありのサインを見せると、安心して告白してくるかもしれません。
恋人じゃないのに手を繋ぐ男性の心理
デートをするだけにとどまらず、手を繋いでくる場合はどんな心理が隠されているのでしょうか。
気になる相手から急に触れられるとドキドキしてうれしいものですが、付き合ってもいない時には戸惑いが大きいでしょう。
恋人でない男性が手を繋いでくることには、どんな意図が隠されているのか、可能性として考えられるものをまとめました。
好意を伝えるため
言葉では告白までに至っていない場合でも、行動で好意を示そうとする場合があります。自分が恋愛感情を持っているということに気付いてほしいと思っているのです。
男性側も、手を繋いだことで相手が脈ありかどうか、リアクションから読み取ろうとしていることもあります。
恋愛感情があり、関係を発展させたい場合は、握り返したり指をからませる恋人繋ぎにしたりすることで、相手に好意を返すことができるでしょう。
大半の人が好きな人としか繋がない
手を繋ぐという行動は、家族や友人など、親しい間柄でも気軽にできるものです。しかし、異性に対して手を繋ぐ場合は、大半の人が相手に好意を寄せています。
友人のスキンシップとして手を繋いできたのか、もともと女性と簡単に手を繋げる人なのか、と気になる人も多いでしょうが、ほとんどの場合は異性として意識したうえでの行動と考えてよいでしょう。
恋人じゃない人との旅行やクリスマス
旅行やクリスマスは、恋人と過ごす一大イベントといえます。だからこそ、まだ付き合っていない状態の相手から誘われると、戸惑ってしまうものです。
恋人ではない相手との旅行やクリスマスに対し、一般的にはどのように認識されているのでしょうか。また、男性側の意図は何なのでしょうか。
付き合う前の旅行はナシ派が多い
付き合う前の関係で、異性と旅行するという行動については、否定的な意見が多いです。
たとえ友人関係であっても異性と2人きりの旅行は躊躇するといった意見や、何かあってからでは遅い、または相手に期待を持たせてしまうといった心配する意見も多く見られます。
旅行は恋人同士になってからするべきものだという認識が一般的です。
クリスマスデートに誘う意図は
クリスマスは、恋人たちだけのものではなく、家族や友人などの親しい間柄でも楽しく過ごすものです。しかし、こちらも異性が2人きりで過ごすとなれば、途端にニュアンスが変わり、恋愛関係を意識したものになります。
男性側が、付き合っていない女性をクリスマスデートに誘ってくる場合には、いくつかの意図が考えられます。
1人で過ごすのが恥ずかしいと思っているケースや、下心があるケースは、クリスマスというイベントを意識しているだけであって、相手は誰でも良い男性でしょう。
一方で、クリスマスというイベントの力を借りて告白するなど、恋愛関係を発展させるためのきっかけにしたいと考えている人もいるようです。
日ごろの言動や人柄から、真意を見極めることが必要でしょう。
もしもキスをされたら
イベントの熱で盛り上がり、その場の流れでキスをされた、というケースがあります。
たとえ勢いであったにせよ、相手に理由を聞いたり、キスされたときに感じた自分の気持ちを確かめたりすることをおすすめします。
その時のキスをきっかけに、今後恋愛関係を発展していきたいのか、お互いに確認するとよいでしょう。
もしキスをされたときに自分が嫌だと感じた場合は、きちんとNOと態度で示すことも必要です。
恋人じゃない人が出てくる夢占い結果も
番外編として、恋人ではない人とデートや結婚をする夢を見た場合について紹介します。現実世界で今後良いことが起こる暗示であったり、自分の深層心理を反映したものだったりします。
印象的な夢を見て気になっている人は、チェックしてみましょう。
恋人じゃない人とデート
恋人ではないけれど、友人や知り合い関係の人とデートする夢は、自分の深層心理を反映しています。意識していないつもりでも、心の底ではその相手に対して好意を持っているという表れです。
好意と言っても恋愛感情だけではなく、上司や先輩などに向ける尊敬の気持ちや、親友に向ける信頼感なども含まれます。どちらにしても、自分が相手をよく思っており、良い人間関係を目指せるでしょう。
恋人ではないけれど、全く知らない人とデートする夢を見たという場合は、金運UPの予兆か、現実世界でデートをしたいという自分自身の欲求が夢に反映されたと考えられます。
恋人じゃない人と結婚
恋人ではなく、しかも好きではない人と結婚する夢を見た場合は、これで良かったのだろうかという自分の人生への後悔や焦燥感を表しています。
ただし、夢の中の結婚式がゴージャスなものであり、具体的な式場や教会のイメージがあれば、警告の夢と捉えられます。夢で結婚した相手には、現実世界でも注意をするべきです。
そして、見知らぬ人との結婚の夢は、自分の社会的・精神的な成長を予感させるものです。
さらに、夢の中の結婚式を喜んでいるようであれば、もっと魅力的になりたいという変身願望の表れです。嫌な気持ちになっていれば、理想の恋人は手に入らないだろうという暗示となります。
まとめ
恋人じゃないけれど友人よりも近い距離感で接してくる男性に、もやもやする女性は多いでしょう。
思わせぶりに見える男性の行動にはどんな意味があるのかを知ることで、適切な対応を取ることができます。
恋人関係に発展させるかどうか、相手と自分の気持ちを見極めて決断しましょう。