片思いされた彼女持ち男性の本音
彼女がいるにもかかわらず片思いをされた男性は、一般的にどのような気持ちになるものなのでしょうか。まずは男性の本音から確認していきましょう。
嬉しいけど申し訳ない・困る
彼女がいる状態でほかの女性に好意を持たれてしまった男性は、多くの場合「嬉しいけど困る」と感じるでしょう。
男として、女性に恋愛感情を抱かれるのはとても嬉しいけれど、彼女がいる以上その気持ちには応えられない。こうした場面では、「申し訳ない」「困ったな」という感情になるのは自然なことでしょう。
なお、彼女への思いが強く、関係が円満な男性ほど「嬉しい」よりも「困ったな」という感情が大きくなる傾向にあります。
自分を好きだという女性を『彼女との関係の障害』と認識しがちなため、警戒されないよう注意する必要があるでしょう。
彼女との関係によっては乗り換えも
もともと彼女への愛情が薄い、もしくは関係がうまくいっていない男性の場合、ほかの女性からの好意は素直に「嬉しい」と感じる可能性が高いでしょう。
その女性が好みのタイプの場合、彼女との関係にケジメを付けて乗り換えようと考える人も少なくありません。この場合、ほかの女性からの好意は、男性にとって新しい幸せを手に入れるための大きなチャンスといえるでしょう。
好きになった彼が恋人との関係に不満を持っているようならば、もしもの可能性に賭けてあえて「好きバレ」してみるのも一つの方法なのかもしれません。
彼女持ち男性にしてはいけないNG行動
彼女持ちの男性との恋を叶えるためには、いくつかの守っておきたい注意点があります。『これだけはNG!』というポイントを二つ紹介していきましょう。
彼女についての愚痴をスルーする
好きになった男性が彼女の愚痴を漏らした…そんなとき、「悪口を言う女だと思われたくない」という理由からスルーしてしまう人もいるのではないでしょうか。
けれども、実はこれはNGです。というのも、愚痴を漏らす人が求めているのはあくまでも『共感』だからです。
愚痴の内容がどんなものであろうとも、「そうなんだ、それはつらいね」「それはちょっとひどいね」と、寄り添う姿勢を示すのがベストな対応といえるでしょう。
彼の愚痴を丸ごと受け止めて、彼の味方だという姿勢をアピールできれば、恋の成就は案外近いかもしれません。
彼女がいても構わないという
好きになった彼には彼女がいて、2人の仲が強固な場合、「本命でなくてもいいから近くにいたい」と考える人もいるでしょう。
いまは2番目だったとしても、いつか本命になれるかもしれない…そんな可能性に賭けてのことでしょうが、残念ながら2番目が本命に格上げされることはほとんどありません。
それどころか、2番目でいいと自分から表明することは、「都合のいい女にしてください」と言っているのと同じです。自分で自分を安く扱っているのですから、彼に「大切にしたい」と思われることがないのも当然といえるでしょう。
どれほど彼に近付きたいと思っていたとしても、「彼女がいても構わない」と伝えるのはNGです。一時の喜びのために、取り返しのつかない心の傷を負うことになりかねません。
彼女持ち男性からの脈ありサイン4つ
いくら彼女持ちとはいえ、ほかの女性にまったく惹かれないということはありません。恋を叶えるためには、彼からの脈ありサインを見逃さず、適切なアプローチを仕掛けることが大切です。
ここで、彼女持ちの男性が見せる脈ありのサインについてチェックしていきましょう。
【1】頻繁に連絡がくる
とくに用事があるわけではないにも関わらず、彼から頻繁に連絡がくる…それは、彼からの脈ありサインと考えてよいでしょう。
彼女持ちの男性は、彼女への遠慮からほかの女性とのかかわりをできるだけ避けようとするものです。にもかかわらず、あなたには頻繁に連絡をしてくるのならば、それは彼女への罪悪感よりもあなたへの関心が上回っている証拠といえるでしょう。
ただし、ごく稀に「あなたを異性としてまったく意識していない」「彼女も相手があなたであれば怒ったり不安を感じたりしない」からこそ連絡をしてくるという場合もあります。
どちらのパターンなのか、普段の彼の態度から判断するようにしましょう。
【2】彼女との不仲アピール
彼女との不仲をアピールする彼女持ち男性の心理は、ズバリ「この子ともっと仲良くなりたい」というものです。
彼女よりもあなたの方に魅力を感じているという、非常にわかりやすい脈ありのサインといえるでしょう。
このときの彼は、彼女との仲がすでに破綻していることをアピールしつつ、あわよくばあなたへの乗り換えを狙っています。
冗談ぽく「じゃあ、私にしてみる?」と言ってみると、驚くほどトントン拍子に話が進むかもしれません。
【3】話を聞いてくれる・質問してくる
多くの男性は、基本的に女性の長話が好きではありません。ダラダラと続く世間話を聞いていると、「で、結論は?」と言いたくなるのが男性心理なのです。
にもかかわらず、彼があなたの話を積極的に聞こうとしたり、質問をしてあなたについて知ろうとしたりしてくるのなら、これはあなたに対する脈ありサインといえるでしょう。彼のあなたに対する興味・関心は非常に高いと判断できます。
とくに、質問の内容があなたの異性関係に関するものだったなら、彼はあなたを異性としてとても意識している状態です。積極的にアピールしていくと好結果が期待できるでしょう。
【4】デートに誘う
彼女持ちの男性のなかには、彼女がいるにもかかわらずほかの女性をデートに誘う人もいます。女性の側から見ると少々不誠実に感じられますが、これもあきらかな脈ありサインであることに疑いはありません。
とはいえ、彼女がいる状態でほかの女性をデートに誘うというのは、「断られても彼女がいる」という、いわば保険をかけたアプローチです。彼の本気度については注意深く観察する必要があるでしょう。
彼女持ち男性を落とすためのアプローチ方法は?
では、彼女持ちの男性への効果的なアプローチ法にはどのようなものがあるのでしょうか。おすすめのものを三つ紹介します。
【1】仲のよい友達として相談し合う関係になる
彼女持ちの男性に警戒されずアピールをするのなら、まずはなんでも話せる友達のポジションを目指すのがおすすめです。
お互いのよい点はもちろん、欠点や弱音も見せ合うことで、心の距離をグッと縮められるでしょう。
「この子になら、どんな自分も見せられる」彼にそう思わせることができたなら、その時点で彼にとってあなたの存在は彼女以上に大きなものとなっているはずです。
【2】彼女にはない新鮮さや魅力をアピール
彼女にはない新鮮さや魅力をアピールするのも、彼女持ちの男性へのアプローチとしておすすめの方法です。
人は、新鮮さや意外性のあるものに対して自然と魅力を感じるものです。その性質を利用して、彼女とはまったく違うあなたの個性を彼にアピールしましょう。
性格をアピールするのがむずかしければ、まずは外見からでも構いません。「こんな女性も素敵だな」と彼に思わせることを目指すことからはじめましょう。
【3】好きという言葉を会話に散りばめる
思い切って、「好き」という言葉を会話のなかに散りばめるのも効果的なアピール法です。たとえば、以下のような使い方を試してみましょう。
「その髪型似合ってる!好きだなー」
「あなたのその前向きなところ、私好きだよ」
ここでのポイントは、あくまでも『さり気なさ』です。というのも、「え?この好きってどういう意味?」と、彼をドギマギさせることがこのアピール法の狙いだからです。
彼をどっちつかずの状態に置くことで、彼は否応なくあなたを女性として意識しはじめます。気が付くとあなたについて考えているという段階まで誘導できれば、あなたの恋は成就したも同然といえるでしょう。
まとめ
彼女がいる男性への恋は、必ずしも諦めなければならないものではありません。
相手の立場や心理を理解した上で効果的なアプローチをすれば、充分に可能性のあるものなのです。
彼からの脈ありサインを見逃さず、ここぞというタイミングで効果的にあなたの存在をアピールしていきましょう。夢にまで見た彼の恋人の座があなたのものになるのは時間の問題かもしれません。