スタイルよく見せる!「台形スカート」の《3つのポイント》
- 上半身をコンパクトにまとめる
- ちょうどいい「膝下丈」で足の太さをカバー!
- 「長め丈」スカートのときは足元を軽く
1.上半身をコンパクトにまとめる
裾が広がった台形スカートは、下半身にボリュームが出がち。上半身はコンパクトにまとめることで、全体のバランスがよくなります。
2.ちょうどいい「膝下丈」で足の太さをカバー!
足の太さが気になるなら、「膝下丈」がおすすめ。一番足が細く見えるのは、ふくらはぎの一番太い部分までの丈です。
3.「長め丈」スカートのときは足元を軽く
大人っぽい着こなしが叶う「長め丈」スカート。でも、重心が下がりがちなので足元は軽めを意識して。ハードブーツなどは避けたほうが◎。
【20代・30代】の大人かわいい「台形スカート」コーデ
子どもっぽいファッションは避けたい、20代・30代の大人女子。大人っぽさとガーリーな雰囲気がMIXされた「台形スカート」のコーデを、季節ごとにチェックしてみて。
「春夏」はコーデに軽さを
▼チェックの台形スカートを主役に
イエローベースの生地にブラウンのチェックラインが印象的な台形スカート。柄物の台形スカートに合わせるトップスは、シンプルなものがセンスよく見えます。白シャツをコーデすれば、軽さが出て春夏のコーデにぴったり。
▼ギンガムチェックブラウス×白スカート
ギンガムチェックのブラウスは、子どもっぽくならないように長め丈の台形スカートを合わせて。春夏は足元を軽くするため、涼しげなサンダルをはくのがおすすめ。
▼グレー×キャメルの配色でセンスUP
短め丈のキャメルの台形スカートには落ち着いたグレーのカットソーを合わせて、大人女子の着こなしへと導いて。深めVネックの鎖骨見せがセクシーさを表現してくれるとともに、コーデの重苦しさも払拭してくれます。
▼斜めラインが印象的なラップスカート
地味になりがちな無地のシンプルコーデに、ラップスカートの斜めラインが変化をもたらしてくれています。トップスと足元のサンダルにシャイニー素材を投入して、統一感とトレンド感をゲットして。
「秋冬」地味見えしないポイントはこれ!
▼もこもこボアカーディガンで華やかさをプラス
毛足長めのボアカーディガンが、モノトーンコーデに華やかさを添えてくれます。台形スカートのチャックのIラインが縦長を強調し、うれしい細見えを実現。
▼短め丈の台形スカート×厚手タイツ
短め丈の台形スカートは夏に素足で穿くのは勇気がいるけれど、タイツと合わせられる秋冬コーデなら挑戦しやすい。足元は厚手タイツ×重ためのブーツがバランスGOOD。
▼ポケット付き台形スカート
パープル×グレーの配色は、落ち着いた大人っぽい印象になります。コンパクトなグレーニットをトップスにしてスタイルよく着こなして。黒タイツ×黒ショートブーツの足元なら、肌の露出を抑えつつスッキリ美脚に。
▼正統派コーデは、ベルトでメリハリを
黒のタートルニットにチェックスカートを合わせた正統派コーデは定番の人気。ともすると地味になりがちなので、細ベルトでウエストマークしてメリハリをつけて。首元にさりげなくネックレスなどの小物でアクセントを。
【40代】の大人の魅力がMAX!「台形スカート」コーデ
若作りはしたくないけれどオバ見えは避けたい、大人の魅力たっぷりの40代。フレッシュな印象を保ちつつ、センスよく見える「台形スカート」コーデを参考にしてみて。
「春夏」長め丈スカートで露出を抑えて
▼キャミソールでビスチェ風の着こなし
リネン素材の台形スカートが見た目にも涼しげな、夏っぽいコーデ。白ノースリーブにキャミソールをレイヤードして、ビスチェ風にアレンジ。ナチュラルカラーのワントーンコーデに仕上げれば、上品カジュアルな印象に。
▼春らしい原色のスカートに挑戦!
明るい色が着たくなる春におすすめの、ミモザイエローの台形スカートとヒールパンプスのコーデ。白レーストップス&小ぶりなクラッチバッグを合わせれば、いい女風の美シルエットが叶います。
▼おしゃれな印象をもたらすカーキ色
カーキのファッションアイテムは、センスのよい落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。春夏は、白で軽さと爽やかさを加えるのがポイント。小物のバッグにスカーフを添えて、コーデにスパイスを。
▼大人女子流のパーカー合わせ
40代の大人女子がパーカーと台形スカートを組み合わせるときは、トップスはコンパクトサイズをチョイスして。ビッグシルエットのパーカーを合わせると、カジュアルになりすぎて子どもっぽく見えてしまいます。
「秋冬」大人ならでは!のシックな配色コーデ
▼ボーダーニットをカーキ色で大人っぽく
カーキ色の台形スカートは、カジュアル要素が強めのボーダーニットを40代が大人っぽく着こなすのに最適。ニットはフロントインして、すっきりとした着こなしに。足元はヒールパンプスできれいめスタイルを完成させて。
▼黒のVネックニットで大人の魅力をアピール
ウール混でふんわりとやわらかいシルエットの台形スカート。秋冬のスタイリングには欠かせない一枚になりそう。コンパクトなシルエットのVネックニットは、黒をチョイスして大人の魅力をアピールして。
▼「冬の白」がかわいい!コーデュロイスカート
冬の白アイテムは、雪を思わせるので不動の人気。白のコーデュロイスカートは、40代だったらモノトーンで大人っぽく仕上げるのが正解。黒のハイカットスニーカーは足首まですっぽり覆ってくれるので、秋冬コーデにも◎。
▼明るめヘアカラーで地味見え回避
正統派トラッド調の台形スカートなら、大人の甘さを表現できちゃいます。ラップ風デザインのスカートは、タイトスカートよりも動きやすくて着心地も抜群。明るめヘアカラーで、暗い色が多い秋冬ファッションを華やかに。
オールシーズン使える!「デニム」の台形スカート
デニムスカートは、オールシーズン使えるアイテムとして、ワードローブに一枚はそろえておきたいアイテム。フェミニンなトップスと合わせても、甘くなりすぎずほどよいカジュアル要素をプラスしてくれます。
黒のレーシーブラウス×リボンサンダル
黒のレーシーブラウスと黒のリボンサンダルの真ん中に、台形デニムスカートを配置。金ボタンがアクセントとなり、ラグジュアリー感が漂う上品なカジュアルコーデに。
裾フリンジの薄色デニムスカート
切りそろえられた裾フリンジがラフになりすぎず、大人女子にぴったり。ゆったりとしたシルエットのブラウスは、台形デニムスカートにインしてすっきりとした着こなしを目指して。
スキッパーシャツ×揺れるイヤリング
ミニ丈のデニムスカートは子どもっぽくならないように、そのほかのアイテムは大人っぽくするのが鉄則。ストライプのスキッパーシャツで爽やかさを加速させつつ、揺れるイヤリングで女性らしさをプラスして。
コンパクトなシルエットのロゴTシャツ
ロゴTシャツ×デニムスカートは王道のカジュアルスタイル。台形のデニムスカートを大人っぽくスタイリングするには、コンパクトなサイズ感のロゴTシャツをトップスに選ぶとGOOD。デニムスカートの丈は長めなら子どもっぽさを回避できる。
マキシ丈スカート×赤ニット
デニムの青&ニットの赤はメリハリのきいた配色なので、着るだけでハッピーな気分になれそう。ニットを前だけインすることで、抜け感が生まれてこなれた雰囲気に。袖をラフに腕まくりしてハンサムに着こなすのもカッコイイ。
「アウター」×「台形スカート」のベストバランスは?
台形スカートにコートやジャケットを羽織ると、なんだかヤボったく見えがち。でも、そうならないためのポイントがあるんです。アウターの丈別にレクチャーします。
ショート丈ジャケット
台形スカートをスタイルよく着こなすポイントは、上半身をコンパクトにまとめること。コンパクトサイズのショート丈ジャケットを羽織ると、好バランスに。
ミドル丈
基本的にどんなボトムスとも合わせやすいミドル丈のアウターですが、短め丈の台形スカートに羽織ると、スカートのウエスト位置が高く見え、脚が長く見えます。
ロング丈
裾が広がったAラインのロング丈アウターを合わせるときは、台形スカートの長さよりも短めのアウターをチョイスして。アウター&ボトムスが同じ丈だと、重心が下に集まりすぎて太見えしてしまいます。短めショルダーバッグでより視線を上げるとベター。