【ベージュ】は定番
「トレンチコート」といえば誰もが思い浮かべるベージュのコート。そんな誰もが持っている定番コートだからこそ、足元によっても印象が変わるので、それぞれの着こなしを参考にしてみて。
フレンチマリン風に仕上げて
ゆったりシルエットのトレンチコートに、ボーダートップスと白ボトムスを合わせたフレンチマリンな着こなし。ボーダーの黒を拾って、マリンキャップと足元に黒を投入しコーデを引き締めたら、猫顔のバレエシューズで大人の遊び心を加えて。
オールブラックにメリハリを
ドレープ感がエレガントなトレンチコートには、ローカットのスニーカーを合わせてカジュアルに。ベレー帽とクラッチバッグを黒でまとめて大人っぽさをキープ！ 赤いリップでアクセントをつけると◎。
定番コーデにシルバーの輝きをトッピング
トレンチコートに白トップス、そしてデニムの組み合わせ。これだけだと素朴な印象が強くなってしまうけれど、シルバー小物を合わせることで、たちまちおしゃれ上級者に！ ラフなお団子ヘアとメタルフレームのメガネで、顔まわりも華やかに。
【黒】はコントラスト重視
クールな印象になりがちな黒のトレンチコートは、カラーアイテムと相性抜群！ ハッとするようなカラーを合わせてコントラストを楽しんで。
赤いスカートでレディに
トレンチコート×ボーダーは永遠の鉄板コーデ。でも、トレンチコートに黒を選び、真っ赤なスカートを合わせたら、赤×黒のコントラストがきいた印象美人が誕生します。
グリーンパンツでメンズライクに
黒ボーダー×インディゴデニムジャケットに、黒のノーボタントレンチを重ねて、ダークカラーコーデを大人っぽく。明るいグリーンのチノパンを合わせれば、メンズライクスタイルが完成。
レモンイエローとのコントラストをきかせて
レモンイエロー×アイシーグレーのコントラストが印象的なコーデ。そこへ黒のトレンチコートを肩がけしたら、ぱっと目を引くスタイリングが完成。ラタン素材のかごバッグで外しつつ、編み込みヘアでモロカンスタイルを楽しんで。
ボーダーでクリーンに
ネイビーボーダー×チノパンの定番スタイルに、ビッグサイズのトレンチコートを合わせるだけで着こなしが一新。黒パンプス×白ソックスと、バイカラーのミニバッグをリンクさせたコーデがスタイリッシュ。
白のアイテムをきかせて
オーバーサイズのモードなトレンチコート。ボトムスにワイドパンツをセレクトして、旬のゆったりシルエットに。インナーの白に合わせたトートバッグとスニーカーが着こなしのポイント。
ニット帽でキュートに外して
前出のネイビーのトレンチコートとチェックのワイドパンツを着回し。インナーは同じく白でもニットを採用し、スニーカーとレザーショルダーバッグの黒を引き締め役に。ファー付きニットキャップと黒縁メガネをONして、キュートに外してみて。
【白】はノーブルに
白のコートを着るのは、かなりの勇気が必要です。でもトレンチコートに白を選ぶだけで、上品なきれいめスタイルが即完成。ぜひTRYしてみて！
カジュアルコーデをブラッシュアップ
白のノーカラートレンチは、羽織るだけでボーダー×デニムのカジュアルスタイルを上品にまとめてくれる優れたアイテム。グリーンのスウェード製ポインテッドトゥパンプスで足元をマットに仕上げつつ、ショルダーバッグのシルバーで輝きを添えて。
ベージュ×白の大人スタイリング
ベージュ×白の2色で作る上品な大人コーデ。ワンピースにレギンスを合わせ、ぺたんこシューズでカジュアルダウン。アイキャッチーなクリアバッグで個性を出して。
クリーンなムードをオン
前出の白トレンチコートの着回しコーデ。ベージュ×白のボーダーにネイビーのワイドパンツを合わせてマリン風に。パール加工のバレエシューズで足元にフェミニンな雰囲気を宿して。
【カーキ】は注目カラー
上級者のイメージがあるカーキのトレンチコート。ベージュとはひと味違う個性的な印象を与えてくれる。モノトーンに合わせるとモードな印象に。
ボーダーとベレー帽でフレンチシックに
カーキグリーンのトレンチコートに、ボーダー×スキニーパンツを合わせて、シャープな印象へとスタイリング。ローファーやバッグ、ベレー帽をオールブラックで統一すれば、フレンチシックな装いに。
モノトーンなフェミニンスタイル
前出のカーキのトレンチコートに、プリーツスカートを合わせた着回しコーデ。フェミニンな白地の柄物プリーツスカートをブラックトップスでクールに仕上げて。小物も黒でまとめ色数を絞ると、スタイリッシュなモノトーンスタイルが完成。
デニムコーデをアップデート
淡色デニムと淡いグレーのタートルニットでトーンを合わせた、ニュアンスコーデ。そこへ濃いカーキのトレンチコートをONすれば、コントラストのあるスタイリッシュな着こなしに。パープルのファーバッグが、ほどよいアクセント。
【スカート】コーデで表情豊かに
トレンチコートに合わせるボトムスはパンツが主流の今ですが、あえてスカートを合わせてフェミニンな装いにもトライしてみて。
チュールスカート
ボーダーVネックにシアーなチュールスカートを合わせて、レディにスタイリング。バックプリーツトレンチコートを羽織り、クリア素材の赤いパンプスを添えれば、差のつく着こなしに。
花柄スカート
レトロな小花柄のスカートに、白Tシャツを合わせたシンプルカジュアル。やわらかなシルエットのバックプリーツトレンチコートが女性らしい雰囲気を演出。カジュアルなスニーカーやアーミーバッグで着崩すとGOOD。
コーデュロイタイトスカート
こっくりブラウンのコーデュロイタイトスカートに、ブラウン系ボーダーTシャツをON。キャメルのトレンチコートを羽織るとブラウンのワントーンコーデに。ボーダーの白を拾った白ソックスをサンダルにINして、足元から春を先取りして。
【パンツ】コーデは気負わずに
トレンチコート×パンツコーデは相性抜群。シンプルコーデに、トレンチコートを羽織るだけで、着こなしがグッと格上げされる。
デニム
黒ハイネックニット×デニムのシンプルコーデにデザイン性のあるバックプリーツトレンチコートをON。それだけで定番コーデがブラッシュアップ！ インナーの黒とリンクさせた小物で、クールにまとめて。
ストレートパンツ
くすみピンクのワントーンコーデにベージュのトレンチコートを投入すれば、コントラストのないニュアンスカラーで仕上げた、旬のスタイリングに。小物の黒をところどころに散りばめると、全体の印象が引き締まるのでおすすめです。
スキニー
ワインレッドのトレンチコートを際立たせるなら、他のアイテムは黒で統一し、辛口にまとめて。足元にスリッポンを合わせれば、カジュアルながらも大人っぽい印象に。
【ショート丈】はジャケット感覚
定番の丈よりも短いショート丈のトレンチコートは、ジャケット感覚で着こなして。ボタンを留めてきれいめに着てもよし、ボタンをすべて開けてカジュアルダウンししてもよし。
白パンツ
キャメルのショート丈トレンチコートのインナーをブラウンにして、こっくり仕上げたコーデ。パンツとスニーカーにクリーンな白を選んで、さわやかさをプラスして。パイソン柄のミニショルダーで旬のムードをON。
白タンクトップ×デニム
白タンクトップ×デニムのカジュアルコーデに、ショート丈のトレンチを羽織ってきれいめにシフト。大ぶりなメタルプレートのイヤリングをチョイスして顔まわりに華やかな雰囲気を出せば、リュクスな仕上がりに。
【ロング・マキシ丈】はおしゃれ指数アップ
定番の丈よりもロングやマキシ丈がメインとなりつつあるトレンチコート。コンサバな雰囲気が一掃され、羽織るだけでおしゃれな着こなしに。
ニット×ワイドパンツ
トレンチコートの王道カラーであるベージュにはモノトーンを組み合わせて、都会派モードな着こなしに。重心が下がりがちなワイドパンツコーデは、秋冬に重宝するショートブーツに合わせるとGOOD。
ボーダー×ワイドデニム
デニム×ボーダーの王道コンビとも相性がよいトレンチコート。ブラウンカラーで統一してシックな装いに。チェックのキャップ帽とスニーカーを投入して、スポーティーなムードをプラス。
【秋冬】コーデは暖かみのある色をセレクト
秋冬は定番色のベージュのほか、暖かみのある色やダークトーンを選ぶのも正解。重たくならないようにインナーを明るい色にしたり、小物で外したりしてみて。定番のベージュなら、インナーは濃いめの色でバランスを取って。
ニットワンピースをカジュアルダウン
トレンチコート×ワンピースのロング＆リーンな着こなしでスタイルアップ。白のハイテクスニーカーなら、足元の軽さを演出しながら旬の雰囲気もプラスしてくれる。
スポーティー要素をプラス
こっくりブラウンのトレンチコートの下は、ロゴTシャツ×黒パンツの組合わせ。足元にハイテクスニーカーを添えて、スポーツテイストに仕上げると◎。Tシャツとスニーカーの白でコントラストをつければ、シャープな雰囲気に。
ダークコーデは小物で力を抜いて
バーガンディの大人っぽいウールトレンチコートを主役にしたコーデ。オールブラックで辛口に仕上げたら、スニーカーとニットバッグでほどよく引き算。イヤリングとネックレスで、シルバーの輝きをトッピングするとGOOD。
【春】コーデは着こなしでアレンジ
春はトレンチコートが着たくなるメインの季節。袖をロールアップしたり、ウエストをベルトで結んだり、いろいろなアレンジをすると、着こなしをアップデートできる。足元コーデも参考にしてみて。
あえて太ボーダーをセレクト
マキシ丈のトレンチコートは、白と黒の分量が好バランス見えの秘訣。太ボーダーやラウンド型メガネで、フレンチカジュアルに着こなして。ローヒールのオックスフォードシューズは、カジュアルすぎない上品アイテムなので、1足あると便利。
定番コーデは足元にアクセント
定番のベージュトレンチコートに、シンプルトップス×デニムを合わせるなら、足元にカラーを足してまわりと差をつけて。女性らしさが際立つピンクなら、春先でも大活躍。
バレエシューズ×白ソックスでガーリーに
カーキカラーのトレンチコートの足元に、ヒールパンプス×白ソックスをプラスするだけで、ガラリと印象がチェンジ！ 足元がガーリーな雰囲気になるので、シャツの袖を活かす腕まくりテクも引き立ちます。
【重ね着】コーデで即こなれ感
首まわりに立体感をつくってくれる「パーカー」との組み合わせなら、防寒対策もバッチリ！ アウターONアウターのテクニックなら、「デニムジャケット」で垢抜けさせるのがおすすめ。トレンチコートをカジュアルに着こなしたいときは、この重ね着テクニックを参考にしてみて。
「パーカー×トレンチコート」
▼黒フーディーで大人カジュアル
ベージュのトレンチコートをメインに、プルオーバーニットフーディーとボトムスを黒でまとめた、メンズライクなカジュアルコーデ。スクエアのショルダーバッグの金具とリンクしたゴールドフープピアスが、洗練された大人の印象に。
▼パーカーとキャップでリラックス
デニムとキャップだけでトレンチコートをカジュアルダウン。ボーダーにパーカーをONすることで首まわりに立体感が出て、よりオシャレなコーデが完成！
▼黒とグレーでグラデーション
グレートップスとブラックパーカーを掛け合わせて、モノトーングラデーションを作ればまとまった印象に。モノトーンと馴染むシルバー小物でスパイスを加えて。
▼パーカーとスニーカーでホワイトサンドイッチ
白パーカーとブルーデニムのシンプルコーデに、キャメルのトレンチコートをON。スニーカーにも白を採用すれば、イノセントにシフト。こっくりとしたパープルのファーバッグを添えて個性的に。
「デニムジャケット×トレンチコート」
▼デニムジャケットはあえてボタンを留めて
デニムジャケットはアウターとしてでなく、ボタン全締めでトップスとして着こなせばインパクト大！ 袖をまくって腕周りにボリュームをもたせても◎。
▼デニムONデニムにトレンチが新鮮
インディゴデニムONデニムの組み合わせはボーイッシュになりがちだけど、トレンチコートを羽織れば、フレンチカジュアルにシフト！ 大きめのレザートートを選んで着こなしを底上げ。
【おまけ】トレンチコートベルトの結び方を伝授
トレンチコートはベルトの結び方にもこだわりたいところ。以下の記事では、『これさえ覚えておけばOK！ 定番3つの結び方』を動画付きで解説しています。ハイセンスに着こなせる結び方のコツを掴んで、真のおしゃれ女子を目指しましょう♪
