（1）いくら注意しても悪口が直らない
「すごくスタイルが良く、自分のタイプの女性と巡り合いました。すぐに好きになりましたよね。頑張って、デートや食事に何度も誘いました。何度目かの食事の席で彼女が店員に対して文句を言ったんですね。確かに接客態度はよくなかったかもしれません。すると、お店の食事も“全然美味しくない”と言い出しました。まあ、好みもあるし仕方ないかと……。
食べ終えて会話をしていたら、今度は友だちの悪口を言い始めました。そこで気付きました。彼女、すごく口が悪い。人の悪口が多いんです。あまり良くないことだと、彼女に注意したのですが、まったく直らない。“だってスッキリするじゃん”とまで言う……。これはダメだ……と思いました」（金融／32歳）
人の悪口というのは、聞いていて気持ちいいものではありません。自分がスッキリしたとしても、聞かされているほうは気持ちが沈む。一緒に居てテンションが下がるような相手と、付き合いたいとは思いませんよね。
（2）お金は男が出すものだと思っている
「以前、気になっている女性がいました。何度か二人きりでも会い、ある休みの日にうちに来てくれたんです。そこで、初めてカラダの関係になりました。僕としては、付き合うつもりでした。その後、食事に誘い、そこで告白しようと思っていたんです。家を出てお店へと向かうと、あることに気付きました。彼女、手ぶらなんです。バッグも財布も持ってない。つまり、お金を払う気がない……。
もちろん今までも払ってきたし、今回も僕が払うつもりでした。でも、払う姿勢は見せて欲しいじゃないですか。男が払うのが当たり前だと思ってるってことでしょう？ 一気に冷めて告白もしませんでした」（メーカー／30歳）
払う意思がまったくないという状態は、これから先もずっと続いていくことになるのでしょう。男性も今は良くても、先のことを考えると、もう憂鬱でしかなくなります。これから付き合ったとして、支え合っていける相手だとは、到底思えませんよね。
（3）バレなければ何をしてもいいという考え方
「これは元カノの話です。デートをしていて、お昼にファーストフード店に入ったんですね。でも混んでたので、テイクアウトをして近くの公園で食べました。食べ終えてゴミを捨てようと思ったんだけど、ゴミ箱が見当たらない。すると彼女が、“誰も見てないから平気だよ”と植え込みに置いてきてしまいました。それが、嫌だったんですよね。
また別の日です。彼女の友だちが浮気をして、それが彼に見付かって修羅場になっているという話を聞かされました。彼女は“見つかるなんて馬鹿だよね”と言うんです。“いやいや、浮気をするほうが悪いでしょう”と返すと、“バレなければ浮気じゃないじゃん”って言うんです。この子、ちょっとおかしい……と思いました。そして数ヶ月後、彼女の浮気が発覚。それ以来、“バレなければ何をしてもいい”という考え方の人を軽蔑するようになりました」（金融／32歳）
「浮気はバレなければいい」と口にする人がいます。浮気に対する寛容な姿勢を示しているのかもしれません。しかし、それは自分に対して言っているようにも聞こえてしまいます。「浮気は絶対ダメ」と言うほうが、素直だし、男性も好感が持てます。
容姿に優れ、性格も悪くないのに、何かひとつ引っ掛かる点があっただけで、評価が急降下してしまう場合があります。何もかも完璧でいるというのは不可能な話ですが、せめて注意を受けたなら、改善を試みる努力はすべきでしょう。
Editor：Annu Ooki
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