(1)仕事に一生懸命だけど…
「仕事ができる人って素敵だなと思い、まさにそのタイプの男性と知り合い、付き合っていた時期がありました。総合商社でバリバリ働いていて将来も有望。かといって今の状況に甘んじることなく、さらに上を目指して努力している人でした。そのときの私にとっては理想的で憧れの存在でした。でも、仕事ができるだけに、プライドも高くて……。一緒にいると、いつも自慢話ばかりでした。私が自分の話をしようものなら、見下すような“へぇ”と言うだけ。付き合って一ヶ月で耐えられなくなりました」(事務/29歳)
自分の仕事に誇りを持って取り組んでいるのは素晴らしいこと。しかし、仕事ができるだけにプライド高く、他人を見下してしまう人もいます。付き合いづらいことは確かでしょう。
(2)見た目がかっこいいけれど…
「私はイケメンに弱いところがあって……。一年前に知り合った男性がまさにイケメン。そんな人が私に告白してきたんです。舞い上がってふたつ返事でOKしました。でも、付き合っていくうちに魔法が解けてきました。その人は、自分の見た目が良いことを自覚して、よくSNSに写真をアップしていたんですが、それが自撮りばっかり……。コメント欄には“カッコイイ”の声があるものの、実際周りからの評価は“キモい”。私の手にも負えませんでした」(金融/30歳)
いわゆる、ナルシストな男性ですよね。見た目が良いことを自覚しているのは悪くありませんが、それが行動に表れてしまうのは厳しいですよね。深く関わらず、観賞用として置いておくのがベストかも?
(3)努力家だけど…
「元カレは、学生時代にサッカーをやっていたスポーツマンでした。仕事も頑張るし、カラダを鍛えるのも好きというタイプ。とにかく、何でもとことんやらないと気が済まないんです。努力家でストイックなところに、最初は惹かれていました。でも、その頑張りを私にも押し付けてくるところがあって……。口癖は、“もっと努力しなよ”でした。自分では頑張っているつもりでも、まったく評価してもらえず、辛かったです」(金融/29歳)
自分がやっていることが当たり前であって、それが基準になってしまっているんでしょう。常に努力を求められるなんて落ち着かないし、居心地も悪く感じてしまうのも分かります。
(4)キレイ好きだけど…
「ある男性の家に、友だちみんなで遊びに行ったことがありました。部屋にバーカウンターがあるようなオシャレな空間。しかも、すごくキレイにしていて清潔感があった。こんな部屋で二人で暮らせたら……なんて思い描いてしまったほど。それから次第に距離が縮まり、実際に付き合うことになりました。思い描いていた生活をするつもりだったんだけど……。あまりにキレイ好きすぎるんです。使い終わった食器はすぐに洗う、外から帰ったらシャワーを浴びる……。色々求められ、息苦しかった」(広報/33歳)
キレイ好きなのはいいことですが、潔癖症までいってしまうと付き合うのは厳しいですよね。自分のことを、汚いものでも見るような目で見られたら、耐えられなくて当然です。
(5)金銭感覚がしっかりしてるけど…
「私はデートのとき、すべて割り勘にするタイプです。イーブンの関係でいたいし、金銭感覚のしっかりしている男性を求めているところもありました。そんな好みにピッタリの男性が、あるとき現れたんです。ただひとつ気になったのが、割り勘の際に一円単位まで計算してくるところ。まあそれも悪いことではないので、付き合い始めました。すると、気になる点がどんどん出てきて、とにかく細かいんです。買いものをしたあと、レシートをなくしたり、もらわなかったりすると“信じられない”とキレる。彼と付き合ってから、細かすぎる男が嫌いになりました」(メーカー/30歳)
金銭感覚が合うというのは、男女が付き合うのに重要な要素となります。大雑把よりは、しっかりしているほうが好まれます。ただ、細かすぎるのはダメ。一緒にいて窮屈に感じてしまいますよね。
付き合ってから、いろいろ見えてくる部分もあります。その壁を乗り越えられるのか、阻まれてしまうのか、愛が試されるところ。でも、回り道したくないのであれば、付き合う前にしっかり見定めるべきでしょう。
Editor:Annu Ooki
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