(1)結婚資金に貯金していたお金を…
「彼氏と共通口座を作って貯金を始めて『これで私も幸せになれる』なんてウキウキしていた私。彼を信用して通帳やカードを管理してもらっていたのが間違いだった。そろそろ結婚式の準備でもしようと思ったとき、口座をみたら残高80円……。もうショックすぎて、しばらく立ち直れなかった」(29歳/販売)
結婚という口約束に浮かれて、男性にお金を持ち逃げされてしまったケースは意外とたくさん! 気が付いたら貯金がゼロになっていた……と涙する女性は少なくありません。定期的に残高をチェックするのはもちろん、ちょっとでも信用できないと思ったらあなた自身が口座を管理した方がいいかもしれませんね。
(2)ファッション好きなのは結構だけど…
「顔もスタイルも抜群の彼は、身に着けているものもオシャレなものばかり。きっとやりくり上手なんだろうな、と感心していたらまったくそんなことなくて……。彼の部屋に転がっていたカードの請求額を見てビックリ! 給料よりもずっと高い買い物を毎月のようにして、すべてリボ払いにしていた。カード地獄の彼に泣きつかれるのが目に見えていたから、被害がないうちにお別れした」(31歳/金融)
見栄っ張りな男性に多いのが、とにかく身の回りのものにお金をつぎ込んでしまう浪費癖。支払い能力をはるかに上回るカードの請求が来たから「お金を貸してほしい」と泣きつかれた女性は多いとか……。彼氏がオシャレ好き、ブランド好きの方は要注意かもしれませんよ。
(3)「後で返す」って言うけど…
「小銭を持ち歩くのが嫌いだからという理由で、缶ジュースやタバコ、ファストフード店でのお会計はいつも私持ち。決まって『ごめん、後で返すからさ』と口約束するけど、返してもらったことは一度もない。どれも小さな金額だし、忘れていただけなのかもしれないけど、塵も積もれば山となる……。もう耐えられなかった」(29歳/メーカー)
金銭の貸し借りというほど大きな額ではありませんが、「200円」「300円」……と積み重ねていくと、結構な額になってしまうこともありますよね。たとえ男性に悪気がなくても、お金にルーズなことは確かです。「今度は〇〇が奢ってね」と順番に支払いをするか、見切りをつけて別れを選択するか、あなた次第ですね。
(4)別に隠すつもりはなかったけど…
「女性よりも上の立場でいたいと思うのが男性の本能でしょ? だから彼よりも明らかに収入の多かった私は、手取り額を少なく伝えていた。でも、あるとき給与明細を見られて『俺よりずっと多いじゃん!』『奢って損したわ』『今度から〇〇が全部払って』と言われてカチンときてしまった。嘘ついていた私も悪いけど、その態度はないでしょ!」(33歳/IT)
これは彼氏を立てようと思ってしたことが裏目に出てしまったパターン。給料の話になったときは、まず彼氏の金額を聞いてから、それよりも少し低い金額を答えるのがベストだといわれています。でも、今回のようにあとで「嘘つき!」と怒りを買ってしまうケースもあるので、よほどプライドの高い男性でない限り本当のことを伝えた方がいいかもしれませんね。
(5)浪費家も困るけど…
「フライト時間が遅くなるほど安くなるからという理由で深夜発の飛行機のチケットを予約。ここまではまだ許せたんだけど、旅先でのどが渇いたり、お腹が空いたときは『もったいないから』とペットボトルの水や持参したカロリーメイトで済まされた。せっかくの旅行なんだから、現地のものを楽しみたかったのに、お金のことばかり気にして全然満喫できなかった。やっぱり付き合うなら、同じような金銭感覚の相手じゃないとダメだよね」(30歳/経理)
お金があるだけ使ってしまう浪費家も困りますが、常に財布のひもがきつすぎるケチ男も困りもの。これでは楽しいはずの旅行も台無しになってしまいますよね。何事もさじ加減が大切です。節約すべきところ、お金を使うところの感覚が似ている相手を選ばないと、結婚してもうまくいかないかもしれませんね。
どんなに好きな相手でも、あまりにも金銭感覚の違うと苦痛に感じてしまうことが増えてしまいがち。
結婚してから「やっぱり違った」では手遅れです。交際期間中にしっかり見極めて「この人とはやっていけそうだな」と判断してみてくださいね。
Editor:mook
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