(1)「新恋人の存在」が気になるから
「別れてから1ヶ月。私から振ったこともあって、もしかしてまだ私との恋愛を引きずっているんじゃないかと思って元彼を検索したら、新しい彼女とツーショットのラブラブ写真を見つけてショックだった」(27歳/事務)
一度は愛し合った仲だからこそ、元恋人の動向はやっぱり気になるもの。「仕事はうまくいっているかな?」「新しい恋人ができたかな?」「いまどこに住んでいるのかな?」といった気持ちが、元彼をSNS検索するきっかけになるようですね。
(2)「結婚した」と聞いたから
「学生時代にお付き合いしていた元彼が結婚したと聞いて、こっそりパートナーをチェックしたことがある。もちろんもう未練ゼロだけど、『別れずに付き合っていたら……』とちょっと複雑な気持ちになった」(32歳/金融)
元彼に未練がないとはいえ、「結婚した」と聞くとパートナーの存在が気になってしまうもの。こっそりSNS検索して写真をチェックしたり、結婚相手のSNSまで覗きに行ったり……。「あのまま付き合っていたら」なんて小さな後悔で胸がキュンとしながらも、定期的に情報を仕入れている女性は多いようですね。
(3)「友達かも?」に懐かしい名前があったから
「付き合っていた頃の記憶が薄れ始めたとき、『友達かも?』に元彼の名前を見つけて思わずタップ! 友達申請はしないけど、たまに出てきたら『どうしてるかな?』とチェックすることがある」(31歳/IT)
電話帳に連絡先が残っていたり、共通の友達がたくさんいる場合、SNS上の「友達かも?」機能で頻繁に見かける元彼の名前。あなたも懐かしい気持ちでいっぱいになって、思わずタップした経験があるのでは? もちろん未練なんてありません。生存確認といったところでしょうか。
(4)夢に出てきたから
「引っ越しを機に元彼との思い出の品をすべて処分。すっきりした気持ちで新居での生活をスタートさせた矢先、元彼の夢を見て……。モヤモヤした気持ちになったから、ついSNS検索してしまった」(29歳/歯科衛生士)
意外と多かったのが、夢に出てきて気になったから検索したパターン。時間が経つにつれて美化さていく元彼との思い出を振り返ったとき、夢の中で再会するケースがあるようですね。でも、現実はお互いに次のステップへ……。もう重なり合うことはないと分かっていながら、元彼のSNSで現実を見つめ直すなんて、ちょっぴり寂しいですね。
(5)「もう一度会いたい」と願う自分の本心に気が付いたから
「SNSで元彼を見つけて以来、ずっと心の中でくすぶっている想いがあることに気が付いた。でも元彼には新しい彼女がいて……。新しい彼女と別れるタイミングを見計らっていたら、そのままゴールインしてしまった」(28歳/販売)
未練がないなんてウソ。できればもう一度だけ会って話をしたい。今まで誤魔化してきた自分の想いに踏ん切りを付けたくて、元彼をSNS検索してしまう女性もチラホラ。でも、結婚してしまったら諦めるしかありませんね。元彼の幸せを心から祝福してあげるのも、元恋人の役目かもしれません。
好きではないけれど、どうしても放っておけない元彼。何度もSNS検索してしまうのは、心に棲みついた元彼の記憶が少しずつ消え去ろうとしているサインかもしれません。
「元彼の結婚」「新恋人の存在」「子どもの誕生」を知ったとき、あなたはどう思いますか? 「よかったね」「幸せになってね」と祝福できたなら、新たな恋のスタートラインに立てた証拠ですよ。もう後ろは振り返らず、前を向いて歩み出しましょう。
Editor:mook