(1)少し低い静かなトーンで話す
声のトーンが高いと男性ウケは良いのですが、女性ウケはものすごく悪くなります。そこで、おススメなのが少し低めで静かなトーン。
落ち着いた大人の魅力を引き出し、男女ともに心地よさを感じるゾーンなのです。女優さんだと、吉田羊さんや真木よう子さんのようなイメージ。地声が低いとコンプレックスの方は、それをぜひ武器にして。
(2)会話はスロー&「間」を取る
矢継ぎ早な受け答えや早口は、せっかちなで子どもっぽい印象を与えます。
知的で安心感を与えるために、いつもより気持ちゆっくりめで、スピードを落として会話してみてください。そのためには、しっかり呼吸をすること。
そして、「間」がとても重要です。特に男性と会話する時、間を取って沈黙の時間をほんの少し入れるだけで、いい雰囲気を作ることができます。
(3)美しい日本語を使う
敬語や大和言葉と呼ばれる雅な言葉は、大人の知性と品格を健全な色気に変えてくれる強い味方です。
特に30歳以降は、稚拙な若者言葉は痛い女に見られがち。年上の女性からのウケはすこぶる悪くなります。また、男性と会うときも、言葉が乱れていると一夜の相手としか認識されなかったり、しっかりした男性から敬遠されてしまいます。
(4)おへその下に力を入れ姿勢を正す
姿勢が悪いと男女ともにウケが悪いようです。良い姿勢は、遠くから見てもハッとする美しさで輝いて見えます。
おへその下に力を入れると、自然と背筋が伸びて姿勢がよく見えます。彼のお母様に会うときも、姿勢が良いと好感度が高まるでしょう。
(5)自分の自慢話ではなく相手を立てる
自分の自慢話ばかりして相手が興ざめ……という残念な会話をする女性がいます。
そうではなく、逆に相手やその場の人を立てる話をしましょう。相手の素晴らしいところ、頑張り、特技や知識などなんでも結構です。あなたのことを褒められたら、感謝を述べながらも、あまり自分のことばかりで話が続かないよう配慮が必要です。逆に謙遜しすぎや自虐ネタも相手を困らせてしまうので注意が必要。その場のみんなが楽しめるように心配りしましょう。
(6)髪・肌・唇の「ツヤ」を大事にする
外見的なことで言えば、男女ともに好感度が高いのは清潔感です。
特に肌や髪のツヤがポイントになるでしょう。バサバサの髪、ガサガサの肌では、どんなにメイクやファッションを整えてもあまり良い印象にはなりません。
逆に言えばシンプルな装いでも、ツヤがある人は美しく感じるものです。
まず何よりも、基本となる食事と睡眠をしっかりとりましょう。
過剰なダイエットや睡眠不足による不健康は、美しさと対極にあります。
そのうえで、ウォーキングや階段を使う、軽いヨガやストレッチなど適度な運動を。
私は、基本食として小豆や玄米、海藻類、納豆など主に和食を食べ、睡眠は6時間から8時間必ず確保しています。おかげさまで毎日お通じもあり、お肌も髪もパサつき知らずです。
(7)知らないことは「知らない」と言える
特に後輩や気になる相手に「知らない」・「分からない」と言うことは、少し勇気のいることかもしれません。
でも、「知らなかった、ぜひ教えてください」と言えることは会話やコミュニケーションを豊かにします。
そして知らないことがあるから、人は誰かに興味を持つものです。これこそ、とてもセクシーなことです。セクシーとは、肉体のセックスアピールだけではありません。相手を知ろうとするコミュニケーションが、セクシーの源なのです。
知らないと言えることは、あなたをセクシーにします。ぜひ試してください。
いかがでしたか?
何気ない仕草ばかりですが、このような振る舞いは女性にはきちんとした印象に、男性には大人の色気すら感じられるもの。
周りにいる魅力的な女性には共通しているポイントがあるはず。
ぜひ試してみてくださいね。
Editor:Naomi Furuyama