(1)エネルギーを無駄に消費している
怒りっぽい人は怒るエネルギーに全て注いでしまうため、疲れっぽいそうです。1日で少しずつ使うはずのエネルギーを怒ると一気に使ってしまうので、やろうと思っていたことに手がつけられなかったりします。
怒ることは自分の精神をすり減らす行為になるので、本来のパフォーマンスが発揮できないことがあるそうです。
(2)周りから人が離れていく
「常に穏やかで温厚な人」と「いつもイライラしていて怒りっぽい人」どちらのそばにいたいと思いますか? 多くの人が「常に穏やかで温厚な人」を選択するでしょう。
そのくらい怒りは周りにも不快だと思われることが多い感情です。そのため「怒りっぽくなったことで友達が離れていった」「キレる上司がいるせいで後輩がすぐにやめていく」など人間関係が希薄なものになっていきます。
本当に大切にしたい人がいるなら、グッと怒りを抑えるトレーニングをしましょう。
(3)冷静な判断ができなくなる
怒りに任せて行動していると、冷静になったときに「なんであんなことをしてしまったんだろう」と後悔することが多いそうです。怒りは重要な判断力を低下させてしまうため、冷静なときには取らないような行動をとってしまうことがあります。
それによって、暴力や暴言など自分の価値が下がる行動を無意識にとってしまうのです。怒りをコントロールして、怒っているときも自分を客観視することを忘れないようにしましょう。