梅雨コーデで絶対おさえておきたい〈3つのポイント〉
- ボトムスはダークカラーを選ぶ
- 通気性・速乾性に優れた素材を取り入れる
- ロング丈のスカートやパンツはなるべく避ける
【1】ボトムスはダークカラーを選ぶ
濡れた地面を歩くと、雨水や泥がはねてスカートやパンツの裾が汚れてしまう可能性があります。そのため、雨の日は汚れが目立ちにくいダークカラーのボトムスを選ぶと◎。白やベージュのボトムスを履く場合は、手洗いができるものや、汚れが落ちやすい素材のものを選びましょう。
【2】通気性・速乾性に優れた素材を取り入れる
梅雨時は湿気が多く、とくに通勤時は蒸し暑く感じることも。汗をかいても快適にすごせるよう、通気性や速乾性に優れた素材のアイテムを取り入れましょう。
とくにおすすめは「リネン」や「レーヨン」素材。リネン素材は通気性が良く涼しく感じられるうえ、吸水性にも優れているため汗をかいてもサラッと快適に過ごすことができます。レーヨン素材は冷感効果だけでなく消臭効果もあるため、気になる汗の臭いも和らげてくれます。
【3】ロング丈のスカートやパンツはなるべく避ける
地面ギリギリのフルレングス丈のパンツやスカートはおしゃれに履けますが、雨の日は濡れることを考えて避けるのがベター。また、裾を踏んでしまったり、踏まれてしまったりとアクシデントに繋がる恐れもあります。
そのため、梅雨の時期はひざ丈のスカートやアンクルパンツなど、濡れにくい丈のボトムスを選びましょう。
梅雨コーデおすすめ7選【パンツ編】
▼マウンテンパーカー×ロゴTシャツ×スリット入りパンツ
肌寒さが気になる梅雨に重宝するマウンテンパーカー。スカートと合わせてきれいめにも着られるアイテムですが、雨の日は細身のパンツと合わせて動きやすさ重視で。スリット入りのパンツを選ぶことでメンズライクになりすぎず◎。
▼ベージュセットアップ×白インナー
歩きにくさや裾が濡れるのを気にせず履けるハーフパンツは、梅雨コーデにもってこい。さらにジャケットとのセットアップなら、こなれ感ときちんと感を両立できます。ラフなインナーやかごバッグで夏らしさも添えたところもポイント。
▼ショート丈トップス×ショートパンツ×レインブーツ
重たく見えがちなレインブーツも、ショートパンツと合わせることで好バランスに。ショートパンツは、ほんのりツヤ感がありきれいめなものを選ぶのがポイントです。ショート丈のトップスと合わせて大人可愛いコーデをメイク。
▼ベージュTシャツ×ジョガーパンツ×カーディガン
裾がギュッと絞られたジョガーパンツは、まさに梅雨時期にぴったりのアイテム。濡れにくく動きやすいため、一日快適に過ごせます。カジュアルなアイテムでまとめた分、バッグや靴はかっちりしたものを合わせて大人っぽく。
▼ネイビーセットアップ×ロゴTシャツ
ネイビーのセットアップは、ハーフパンツなら重たく見えず季節感も◎。ロゴTシャツやスニーカーと合わせて親しみやすくまとめたら、ターコイズブルーのハンドバッグで女っぽさをひとさじ。
▼ロゴTシャツ×フレアパンツ
ビッグシルエットのロゴTシャツと、ストレッチの効くフレアパンツで梅雨の日も楽ちんに。だらしなく見えないよう、バッグや靴はかっちりしたものを選ぶのがポイントです。モノトーンでまとめることで大人っぽさもキープできて◎。
▼ロングシャツ×バイクショーツ
近年流行中のバイクショーツを使った上級者コーデ。ピタッと身体に密着するバイクショーツは、ロングシャツを重ねることで着やすくなり、こなれた着こなしが叶います。足元は雨の日も気にせず履けるロングブーツが最適。
梅雨コーデおすすめ7選【スカート編】
▼ロゴTシャツ×スリット入りタイトスカート
水滴や泥はねも気になりにくい黒のタイトスカートは、スリット入りで足さばきの良いものを。白Tシャツをインしてすっきりまとめたら、足元はアクティブに動けるスニーカーをON。
▼ノースリーブTシャツ×フェイクレザーフレアスカート
濡れるのを気にせず履けるうえ、洒落感を高めてくれるフェイクレザーのフレアスカート。やり過ぎ感が出ないよう、シンプルなノースリーブTシャツとスニーカーで引き算してこなれた装いに。
▼ボリューム袖カーディガン×フレアスカート
雨の日に映えるエメラルドグリーンのフレアスカート。ボリューム袖カーディガンを合わせれば、デートにもぴったりな大人可愛いコーデの完成です。足元はスニーカーで歩きやすさもばっちりに。
▼半袖プルオーバー×プリーツスカート
快適に過ごしたい梅雨時にぴったりな半袖プルオーバー。カジュアルに傾きすぎないよう、光沢感のあるプリーツスカートを合わせて大人っぽく着こなすと◎。
▼ノースリーブニット×フレアスカート
きれいめコーデにも取り入れやすいスクエア型のバックパックは、通勤コーデにもおすすめ。重たい印象にならないよう、白のフレアスカートと合わせて軽快にまとめて。
▼ノースリーブTシャツ×ティアードスカート
肌に張りつかないティアードスカートは、蒸し暑い梅雨の日でも快適に履けるのがうれしいポイント。無地のノースリーブTシャツでシンプルにまとめたら、辛口なハイテクスニーカーで外して洒落感たっぷりに。
▼リブトップス×タイトスカート×ミリタリージャケット
ジャージ素材&ウエストゴムで梅雨時もストレスフリーに履けるタイトスカート。ミリタリージャケットをさらりと羽織って、洒落感の高いコーデを目指して。厚底スニーカーは豪雨の日も水の侵入を防いでくれて◎。
梅雨コーデおすすめ7選【ワンピース編】
▼ジャンパースカート×ショート丈ブルゾン
正統派のジャンパースカートを、ショート丈ブルゾンと合わせて親しみやすく。ショート丈ならシルエットももたつかず、すっきり着こなせます。足元はコンバースでほどよく力を抜くのがおしゃれ見えの秘訣。
▼フレアワンピース×ハイテクスニーカー
ひざ丈のフレアワンピースは、雨の日も動きやすく快適に過ごせて◎。あえて辛口なハイテクスニーカーを合わせるのが、こなれ感のある着こなしを叶えるコツです。
▼ボリュームスリーブワンピース×ハイテクスニーカー
着映え力抜群な鮮やかブルーのワンピース。ボリューム袖でちょっぴり甘めな分、ハイテクスニーカーで親しみやすさをプラスして。シルバーのフリンジバッグがコーデにメリハリをつけてくれて◎。
▼シャツワンピース×ボリュームスニーカー
ジメッとする梅雨時期もさらりと着られるシャツワンピース。ブザムベスト付きなので、これ一枚でキマるのがうれしいポイントです。ボリューム感のあるグリーンのスニーカーがこなれた雰囲気に見せてくれて◎。
▼ストライプワンピース×ローテクスニーカー
見た目も涼しげなストライプ柄のワンピースは一枚でさらりと着るのが正解。気張らないローテクスニーカーでエフォートレスに仕上げて。
▼サロペットスカート×ノースリーブTシャツ
雨の日もアクティブに動けるサロペットスカートは、シンプルなノースリーブTシャツやスニーカーと合わせて思いっきりカジュアルに。全体の色数を2色におさえるのが大人っぽさをキープするコツです。
▼シフォンワンピース×ローテクスニーカー
可愛らしさと快適さを兼ね備えた小花柄のシフォンワンピース。梅雨時期は動きやすさも考えて、スニーカー&リュックでカジュアルに着こなして。キャップもプラスすれば、雨の日デートにもぴったりなコーデが完成!
おしゃれで機能的!梅雨時期に持っておきたいアイテム
最後に、梅雨の時期にあると便利なアイテムをピックアップしてご紹介。ファッションの一部としておしゃれに取り入れられるので、ぜひ参考にしてみてください。
こなれ感抜群の「撥水アウター」
雨の日もおしゃれに過ごすために持っておきたいのが、雨水をはじく「撥水アウター」。梅雨時期は軽くてさらりと羽織れるものを選ぶのがおすすめです。また、畳んでバッグに入れられるポケッタブルタイプのアウターなら、急な雨や肌寒さにも対応できて◎。
通勤にも便利な「レインシューズ」
雨水の侵入を防げるレインシューズも、梅雨時期のマストアイテム。レインシューズというと長靴のようなものを思い浮かべますが、最近はパンプスやフラットシューズなど種類も豊富です。通勤コーデにも取り入れやすいうえ、雨の日に限らず普段使いもできるのでぜひゲットしてみてください。
気分が上がる「ファッションアンブレラ」
憂鬱になりがちな梅雨時期は、傘をちょっぴりおしゃれなものにアップデート。ちょっぴり個性のある傘をアクセサリー感覚で取り入れれば、ワンランク上のおしゃれが楽しめますよ。
シンプルなコーデが好きな方は、柄物の傘や、持ち手にこだわった傘がおすすめ。反対に柄物のお洋服が好きな方は、薄く色が入ったおしゃれビニール傘などがおすすめです。
梅雨コーデに関するQ&A
Q1. 梅雨っていつから?
A. 地域により異なりますが、関東地方の場合、6月上旬ごろに梅雨入りします。
梅雨入りは日本の南から北へと進行していきます。そのため、沖縄では5月上旬から、九州地方は5月下旬から、四国や近畿、関東地方は6月上旬から、東北地方は6月中旬からというように、順々に梅雨を迎えます。お住まいの地域が梅雨入りする前に、レインシューズや撥水アイテムの準備を済ませておきましょう。
Q2. 梅雨コーデで必ず避けるべきアイテムってある?
A. 革製品のバッグや靴は、必ず避けましょう。
本革のアイテムは水に弱く、濡れるとシミになったり形が変形することもあります。一度濡れてしまうとケアに手間がかかるだけでなく、元の状態に戻せなくなることもあるため、雨の日は革製品を避けましょう。
Q3. 梅雨時期はどんな靴を履いたらいい?
A. 撥水加工のシューズがおすすめです。
梅雨時期は、撥水加工を施したシューズをひとつゲットしておくのがおすすめ。最近は撥水加工を施したパンプスやバレエシューズ、ローファーなど通勤でも履けるきれいめシューズが続々登場しているので、カジュアルになりすぎるのが心配な方でも◎。雨の日に限らず普段使いできるものがほとんどなので、一足あると便利ですよ。