女性にとって「付き合う意味」とは
女性は『付き合う』ことに、どんな意味を求めているのでしょうか？あなたにとって付き合うとは、どんな意味を持つのか考えてみましょう。
お互いが支え合っている
一般的に女性は、心身共に支え合える関係を『付き合う』ことに求めています。目に見える支え合いだけでなく、精神的にも支え合えることも大切にしている女性が多く見られます。
好きな人だからこそ、「つらいときは一緒に乗り越えたい」「うれしいときは分かち合いたい」というように、心がつながっている状態でいたいと思っているのです。
そのため、一方的に寄りかかる関係は求めていません。相手がつらいときには、自分も手助けをしてお互いに寄り添える関係を、付き合うことに求めているといえるでしょう。
恋人になって相手を独り占めしたい
『付き合う＝ほかの異性と仲良くしない』という、約束事として考えている女性もいます。好きな相手を自分だけの相手にするために、付き合うという約束を交わすことが重要だと考えている傾向があるでしょう。
好きな相手を、「独占したい」「誰にも渡したくない」と思うのは自然な感情といえます。
また、ほかの異性に「私達は付き合っています」とアピールするために、気持ちを形にすることが大切だと思っていることもあるでしょう。
好きという気持ちが通じ合っている
2人の気持ちが通じ合っている『確信』を持つために、付き合うと考える女性もいます。
一緒にいて「この人、私のことが好きかも」と感じても、「付き合おう」の一言がないと、関係を深めることができない人もいるでしょう。確信が持てないと、相手に心を許していいのか分からなるからです。
また、相手から「好きだよ！」と好意を伝えられたとしても、「付き合おう」と言われないと「本当に私のこと好きなのかな」と不安になってしまう女性もいます。
付き合う意味が分からないカップルの特徴
カップル内で起きている状況によっては、付き合っていることに迷いを感じてしまう場合があります。カップルでいることに迷う状況や心情を紹介します。
一緒にいても楽しくない
一緒にいても楽しいと思わなくなったのであれば、気持ちに何かしらの変化が起きている可能性があります。
気分が沈んでしまったり、幸せな気持ちにならなかったりした場合も、相手に対して好きという気持ちが冷めてきてしまっている表れといえるでしょう。
「会話が続かない」「お出かけして楽しいと思えない」など、一緒にいてもつまらないと感じたのであれば、自分の気持ちを見つめ直すタイミングかもしれません。
ケンカばかりでつまらない
ケンカばかりしてしまう状態も、カップルでいることに疑問を持ちやすくなります。好きな人とは、一緒にいるときに楽しい時間を共有したいと考えるものです。
しかし、ケンカばかりになってしまっては、一緒にいてもつまらなく感じてしまいます。そのため、2人でいることがストレス源になり、一緒にいることを迷ってしまっている状態といえるでしょう。
付き合っていくうちにケンカが起きてしまうのは、仕方がありません。しかし、ケンカばかりだと、カップルでいることに疑問を感じることもあるでしょう。
デートの回数が少なくて会えない
何かしらの理由からデートの回数が少なく、会えない状態が続くと「付き合っている意味がないかも」と迷ってしまうでしょう。支えてほしいと思っている相手が、そばにいなくても平気になってしまうからです。
遠距離恋愛でデートできる回数が少なかったり、仕事が忙しく連絡が取れなかったりすると、このままカップルでいるということに迷いが出てきてしまうケースも多いものです。
また、デートの回数や連絡が少なくても平気な彼氏に対して、「私に会えなくても平気なんだ」と思ってしまうことも、付き合っていることを考えてしまうきっかけになってしまいます。
付き合う意味が分からなくなったら
彼氏との付き合いに迷いが生じてきたときは、自分の気持ちを見つめ直すことが大切です。自分の気持ちを見つめ直す方法を試してみましょう。
彼氏を好きになった気持ちを思い出す
彼氏を好きになった気持ちを振り返ると、付き合う意味を思い出しやすいでしょう。『悩んでいるときにすぐに駆けつけてくれる』『食事をおいしそうに食べる』など、どんなところでも構いません。
彼氏を好きだと感じた思い出を振り返っていくと、彼氏への気持ちを実感することができるはずです。彼氏への気持ちを確認できれば、付き合いを迷うこともなくなるでしょう。
考えても出てこないのであれば、紙に書き出してみるのがおすすめです。紙に書くことで、「こんなに好きな気持ちあるんだ！」と、彼氏への見方が変わるかもしれません。
未来を想像してみる
付き合う意味を再確認するには、2人の未来を想像してみるのもおすすめです。想像する上でポイントになるのは、具体的な未来を想像することです。
「結婚して一緒に暮らしている」｢2人の子どもを育てる｣など、彼氏との具体的な未来が想像できたのであれば、この先も2人でいる意味があるでしょう。
一方、「彼氏がいなくなっても平気」と思えたり、2人の未来が想像できなかったりしたのであれば、関係を見直すタイミングだといえます。
本音を正直に話し合う
カップルでいることに迷ってしまったときは、相手に今の気持ちを正直に話すとよいでしょう。話し合うことで、迷っていた思いをプラスに改善していくことができるかもしれません。
ここで大切なのは、彼氏の気持ちもしっかりと聞くことです。彼氏の話も聞くことで、本音を知ることもできるでしょう。お互いに本音を正直に話し合うことで、付き合っている状況に向き合うことができます。
1人で解決としようとせず、お互いの気持ちを話し合うことで、よい関係に改善することができるでしょう。
付き合う意味のなくなったカップルとは
付き合う意味や必要がなくなったカップルには、いくつかの特徴が見られます。紹介する特徴が当てはまるのであれば、2人の関係を見直してみるとよいでしょう。
価値観の違いを許せなくなってしまった
付き合っていく意味がなくなったカップルとして、価値観の違いを受け止めることができなくなってしまった状態が挙げられます。人と人が関係を維持するには、お互いの価値観を認め合うことが必要です。
自分と違う価値観を許せないのは、不仲の原因にもなります。価値観の違いから、相手を否定してしまう言動や、傷つくようなことを言いかねません。相手の価値観が許せなくなってきてしまったのであれば、一緒にいてもつらくなってしまうでしょう。
お互いに歩み寄る気がない
相手に対して歩み寄る気持ちが持てなくなってしまったら、付き合っている必要がない関係といえます。
お互いのことを尊重している関係ならば、相手が嫌だと思うことを改善したり、相手の価値観を理解したりする努力が見られるものです。
そういった行動をしようと思えないときは、相手よりも自分の気持ちを優先に考えてしまっているといえます。
相手より自分の気持ちが優先だと考えてしまったのであれば、お互いに歩み寄ることは難しくなってきているといえるでしょう。
好きじゃないのに付き合うのは避けよう
好きな気持ちがなくなったことに気が付いたのであれば、別れを選択することも大切です。好きじゃないのに付き合ってしまっていると、よくない状況を招いてしまいます。
相手も自分も傷つけてしまう
好きじゃない相手と付き合ってしまっていると、相手も自分の気持ちも傷つけかねません。好きな気持ちがないのに付き合うことで、相手は不安になってしまうからです。
付き合っている相手には、「毎日連絡を取り合う」「頻繁に会う｣などの行為を求めるのは自然なことです。しかし、気持ちが通じ合っていない関係では、こういった気持ちに温度差が出てきてしまいます。
連絡を無視してしまったり、デートを面倒くさく感じてしまったりと、相手の気持ちを傷つけてしまうことにもつながってしまうでしょう。
終いには、別れを選ぶことになってしまう可能性が高いです。結果的に、好きだと嘘をついていた自分も、偽りの気持ちで付き合っていた相手も傷つけてしまうでしょう。
好きになれる人と出会うチャンスが減る
好きな気持ちを持っていない相手と付き合い続けていると、この先本当に好きになれる相手との出会いを逃してしまう可能性があるでしょう。
付き合っている相手に対して、「好き」という気持ちがなくても、周りからは『彼氏持ち』と見られます。彼氏持ちとして見られてしまうと、異性と出会うチャンスが減っていくでしょう。
また、周りにこれから好きになれるであろう男性がいたとしても、気が付かなくなってしまいます。好きじゃない相手と付き合うことは、うまくいく可能性のある恋愛のチャンスをつぶしてしまうことにもつながると理解しておきましょう。
まとめ
彼氏との関係に疑問を感じると、付き合う意味が分からなくなってしまうものです。気持ちを整理するには、『付き合う』ということと向き合うことが大切になります。
付き合う意味と向き合うことで、解決方法が見えてくるはずです。付き合う必要がなくなったカップルの特徴を知り、彼氏との関係を見極めることで、彼氏とこの先も付き合っていくべきかを判断することができます。
気持ちが離れてしまった彼氏と付き合い続けていると、自分だけでなく相手をも傷つけてしまうことになり、さらには新しい出会いのチャンスをも逃してしまうことになりかねません。彼氏への気持ちを振り返り、幸せになれる恋愛をしていきましょう。
