軽量モバイルバッテリーの選び方4ポイント
まず初めに、モバイルバッテリーの選び方をご紹介します。モバイルバッテリーを購入する際の参考にしてみてください!
【1】サイズ・本体重量で選ぶ
モバイルバッテリーは持ち歩いて使うもの。そのため、サイズや本体重量で選ぶのも大切なポイントのひとつです。基本的に、容量が大きくなればなるほどサイズや本体重量も大きくなる傾向があります。
【2】容量で選ぶ
モバイルバッテリーの容量は、「mAh(ミリアンペアアワー)」で表されることがほとんど。この数値が高ければ、容量が大きくなり、スマホを充電する回数が増えていきます。容量の大きさは、スマホの充電の減り方や使用シーンなどで選ぶのがおすすめです。下記に容量の目安を紹介しているので、参考にしてみてください。
- 3000mAh:約1回
- 5000mAh:約2回
- 10000mAh:約3回
- 15000mAh:約4回
- 20000mAh:約5回
上記の充電回数は機種によって異なります。公式ページやパッケージに機種と充電可能回数が記載されていることが多いので、購入する前はしっかり確認しておきましょう。また、容量が大きくなるにつれて価格が高くなる傾向もあります。
【3】PSEマークで選ぶ
PSEマークとは、電気用品安全法(PSE)が定めている基準をクリアしている電気用品につけられるマークのことを言います。モバイルバッテリーの発火事故などが増えたことで改正され、PSEマークが付いていないモバイルバッテリーの製造や輸入、販売は不可能になりました。
ただし、店頭やネット通販には売れ残っているPSEマークなしのモバイルバッテリーがある可能性も。そのため、購入する際にはしっかりと確認するのがおすすめです。
【4】有名メーカーで選ぶ
✓アンカー(Anker)
アンカーは、米国・日本・欧州のEC市場でトップクラスの販売実績を誇る“充電”のリーディングブランド。コスパのよいものから大容量のものまで幅広いモバイルバッテリーを取り揃えているため、とても人気です。安いモバイルバッテリーを探している方はぜひチェックしてみてください。
✓エレコム(ELECOM)
エレコムは、ネットワーク周辺機器を提供している国内のメーカーです。持ち歩きしやすい小ささサイズから防災LED付きのもの、AC充電器と一体型のモバイルバッテリーまで種類はさまざま。ネットワークの周辺機器やモバイルバッテリーは国内のメーカーがよい方、多くの商品からアイテムを選びたい方におすすめです。
✓オーキー(AUKEY)
オーキーは、生活に欠かせないさまざまな電子製品を展開し、常に業界をリードしているドイツのメーカー。クレジットカードと変わらないコンパクトサイズから、ワイヤレスモバイルバッテリーまで品揃えが豊富! 低価格なのはもちろん、用途に合ったアイテムを見つけたい方におすすめです。
+αでチェック!
モバイルバッテリーを選ぶときに+αでチェックしたいのが、「出力」「ポート数」「急速充電機能」! 出力は充電スピードに関わるもの、ポート数は同時に充電できる台数と関係します。タブレットなどのスマホ以外の機器を充電したいときは2A以上の出力のもの、複数の機器を同時に充電したいときはポート数が複数あるものを選ぶのがおすすめです。
また、急速充電機能は短い時間で充電ができるのであるととても便利! モバイルバッテリーの急速充電規格には、「Quick Charge」「Super Charge」、「USB PD(Power Delivery)」などがあるので、購入するときに急速充電の有無もチェックしておくとよいかもしれません。
軽量モバイルバッテリーのおすすめランキング15選
ここでは、おすすめの軽量モバイルバッテリーを人気ランキングでご紹介します!人気のアイテムをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
※ランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングを参考にMINE編集部にて順位付けしました。
1位. アンカー(Anker) / PowerCore III 10000 Wireless
アンカー(Anker)
PowerCore III 10000 Wireless
置くだけで充電ができるワイヤレス充電器
\おすすめポイント/
・重ねるだけで手軽に充電できるワイヤレスが◎
・iPhone12シリーズを約2回充電できる大容量
・ケースをつけたまま充電可能!
米国・日本・欧州のEC市場でトップクラスの販売実績を誇る“充電”のリーディングブランドであるアンカー。PowerCore III 10000 Wirelessは、置くだけで充電ができるワイヤレス充電です。本体を充電しながらスマホなどの端末も充電できるパススルー充電対応なのも◎。
またこのモバイルバッテリーは、10000mAhと最大入出力18Wなので大容量で急速充電ができるにも関わらず、重さがなんと243g! iPhoneやAndroidなどの多くの機器と互換性があるので、誰でも使えるのもうれしいポイントです。スマホスタンドが搭載されているため、動画鑑賞などにスマホを立て掛けることができるのも魅力。
2位. アンカー(Anker) / PowerCore Slim 10000
アンカー(Anker)
PowerCore Slim 10000
コスパ◎!持ち運びしやすい薄型軽量デザイン
\おすすめポイント/
・小さめバッグにもすっぽり入る薄型軽量モバイルバッテリー
・フルスピード充電技術搭載!
・USB-CとMicro USB入力ポートどちらも使用可能
米国・日本・欧州のEC市場でトップクラスの販売実績を誇る“充電”のリーディングブランドであるアンカー。PowerCore Slim 10000は約1.4cmの薄さと約206gほどの軽量なデザインながら、ほとんどのスマホを複数回充電できるモバイルバッテリー。ポケットにすっぽり収まるので、普段小さめバッグを使う方にぴったりです。
またアンカー独自技術であるPowerIQとVoltageBoost搭載で、ほとんどのUSB機器に対し、最適なスピードで充電が可能です。それに加えて、USB-CとMicro USB入力ポートを搭載しているため、お手持ちのケーブルに合わせて使えるのもうれしい。
3位. アンカー(Anker) / PowerCore 10000
アンカー(Anker)
PowerCore 10000
機内持ち込み可能!最小&最軽量クラスのモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・コスパのよさに定評アリ!
・国内外の飛行機に持ち込み可能な容量
・世界最小&最軽量クラスのモバイルバッテリー
米国・日本・欧州のEC市場でトップクラスの販売実績を誇る“充電”のリーディングブランドであるアンカー。Anker PowerCore 10000は、重さ180gと軽量なのが魅力です。クレジットカードほどのサイズなので、旅行や出張などの際でも荷物になることなく持ち運べます。国内外の飛行機に持ち込み可能なので、長時間のフライトにもおすすめ。
またアンカー独自技術であるPowerIQとVoltageBoost搭載で、ほとんどのUSB機器に対し、最適なスピードで充電が可能なのも魅力のひとつ。iPhone11シリーズを2回以上できる大容量さもうれしいポイントです。
4位. エレコム(ELECOM) / モバイルバッテリー DE-C22L-3350BK
エレコム(ELECOM)
モバイルバッテリー DE-C22L-3350BK
100g以内!軽くて持ち運びに便利なコンパクトタイプ
\おすすめポイント/
・急速充電ができる!
・持ち運びに便利な小型ケーブルを付属!
・スマホとモバイルバッテリーをまとめて充電できる
ネットワーク周辺機器を提供している国内のメーカのエレコムのコンパクトモバイルバッテリー。手のひらサイズとコンパクトで、重さも100g以内なので「持ち歩きしたいけれど、荷物になるのはイヤ……」なんて方にぴったりのアイテムです。
機内持ち込み可能で、スマホやタブレットだけでなく、Bluetoothのヘッドセットやイヤホン、加熱式タバコの充電も可能です。カラーもブラックのほかにブルーやピンク、ホワイトと4色から選べるのもうれしいポイント。急速充電ができるのも◎。
5位. iWALK / 超小型 モバイルバッテリー
iWALK
超小型 モバイルバッテリー(ブラック)
100g以内の超小型・軽量コンパクトなモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・小さめバッグにすっぽり入るコンパクトさがウリ
・ケーブル要らずだから持ち運びにぴったり
・カラー展開も豊富!
最近、人気上昇中のiWALKの差したまま通話もできる小型のモバイルバッテリー。手のひらサイズでコンパクトなのはもちろん、本体重量が100g以下とモバイルバッテリーのなかでもかなり軽量なので、重量を感じさせないのもおすすめポイントです。
また本体にLightningコネクタが付属しているため、ケーブルが必要なく荷物を最小限に減らしたい方にもぴったり! パススルー機能搭載で、スマホを充電しながらモバイルバッテリー本体の充電も可能です。カラー展開もブラックやホワイトに加え、ピンクやブルー、レッドと5色から選べるのも◎。
6位. オーキー(AUKEY) / モバイルバッテリー PB-N83
オーキー(AUKEY)
モバイルバッテリー PB-N83
コンパクトなのに大容量なモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・最大出力20Wで急速充電が叶う!
・機器とモバイルバッテリーの同時充電が可能
・クレジットカードより小さい超コンパクトサイズ
オーキーは、生活に欠かせないさまざまな電子製品を展開し、常に業界をリードしているドイツのメーカー。クレジットカードよりも小さいコンパクトサイズにも関わらず、10000mAhと大容量のモバイルバッテリーです。
また、最大20W出力のPower Delivery 3.0の急速充電に対応しており、わずか30分でiPhone12を0%から60%まで充電することができます。さらに、モバイルバッテリーを充電しながら同時に機器の充電が可能なパススルー充電にも対応しているのもうれしい。
7位. ブリックスパワー(BricksPower)/ 完全ワイヤレスモバイルバッテリー
ブリックスパワー(BricksPower)
完全ワイヤレスモバイルバッテリー
約100g!スマホの裏に貼り付けて充電できるのがウリ
\おすすめポイント/
・ケーブル不要のワイヤレスモバイルバッテリー
・スマホとズレにくいからしっかり充電できる
・シンプルなデザインが◎!
ブリックスパワーは、スマホに貼り付けて充電できる完全ワイヤレスモバイルバッテリー! ケーブル不要で充電できるから荷物にならず、持ち運びも楽ちんなのが魅力です。
ブリックスパワーのモバイルバッテリーは、超粘着性ナノサクション技術が装備されているため、スマホにしっかりとくっつき続け、ワイヤレス充電機にありがちなズレによって充電がストップしてしまう事態を防ぎます。濡れた布で拭いて表面のほこりを取り除くことで吸着力が復活するので、繰り返し使用できるのもうれしいポイント。
8位. オウルテック(Owltech) / スティックタイプ 小型軽量モバイルバッテリー 3350mAh
オウルテック(Owltech)
スティックタイプ 小型軽量モバイルバッテリー 3350mAh USB Type-A出力(ミントブルー)
100g以内!持ち運びにおすすめのデザイン性
\おすすめポイント/
・スマホを約1回充電満タンにできる!
・残量確認インジケーター付き
・うれしいカラー展開!
オウルテックのスティックタイプモバイルバッテリーは、バッグやポケットに入れて気軽に持ち運びしやすいのが魅力。コンパクトサイズにも関わらず、スマホを約1回満充電にすることが可能です。残量確認インジケーター付きなので、バッテリー残量がわかるのも◎。
また、カラー展開もブラックやホワイトのほかに、かわいらしいピンクやミントブルー、グレーがあるので、好きなカラーを選べるのもうれしい。
9位. ツネオ(TSUNEO) / モバイルバッテリー 10000mAh
ツネオ(TSUNEO)
モバイルバッテリー 10000mAh
3ケーブル内臓!持ち運びに便利なモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・ケーブルが必要ないから持ち運びに便利
・最大4台、同時に充電可能!
・10000mAhの大容量がうれしいポイント!
ツネオのモバイルバッテリーは、ケーブルが内臓しているのが最大の魅力! Androidケーブル、TYPE-Cケーブル、Lightningケーブルの3ケーブルが内臓されているので、ケーブルを持ち運ぶ必要がなく、荷物を減らすのにも◎。
また電池残量の状態がわかるLEDランプ付きなので、電池残量がひと目で分かったり、最大4台端末に同時充電ができるのもおすすめポイント。複数の端末を持っている方はもちろん、家族や友人と一緒に使うことができるので、とても便利なモバイルバッテリーです。
10位. Lakko / モバイルバッテリー
Lakko
モバイルバッテリー
持ち運びに最適なサイズ&重さが人気!
\おすすめポイント/
・たまご2つ分の重さしかない!
・本体残量がパーセンテージで表示される
・飛行機に持ち運ぶことも◎!
Lakkoのモバイルバッテリーはたまご2つ分の重さなのが最大の魅力です。13800mAhの大容量ながら手のひらサイズなので、どこにでも持ち歩きやすいのもおすすめ。飛行機に持ち運ぶことも可能です。
また、本体残量がパーセンテージで表示されるため本体を充電するタイミングがわかりやすいのもうれしいポイント。USBの差し込み口が2つあるため、2台同時にスマホを充電することも◎。コスパのよいコンパクトなモバイルバッテリーをお探し中の方はぜひチェックしてみてください。
11位. チーロ(cheero) / Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery
チーロ(cheero)
Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W(メタリックグレー)
4つのカラーから選べる!手のひらサイズのモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・大容量の10000mAh!
・アルミ素材でできたスタイリッシュなデザイン
・手のひらサイズだからお仕事や小さめバッグにもぴったり
チーロはモバイルバッテリーで有名なブランドのひとつ。大容量の10000mAhはもちろん、重さ約205gと軽量サイズなのが魅力です。アルミ素材でできたスタイリッシュなデザインも◎。カラーはメタリックグレーのほかに、誰でも使いやすいブラックや女性に人気なゴールドやローズゴールドも揃えています。
また、このモバイルバッテリーは本体残量が1%きざみでわかるデジタルインジケーターが特徴。それに加え、最新急速充電規格であるPower Delivery対応していることや、2台同時充電も可能なのもおすすめポイントです。
12位. シリコンパワー / Cell C10QC
Cell C10QC
コスパ◎!缶コーヒーと同じ軽さで持ち歩きにおすすめ
\おすすめポイント/
・Quick Charge 3.0、PD対応で高速充電可能
・機内持ち込みOK!
・3台同時充電可能がうれしい!
シリコンパワーのCell C10QCは、缶コーヒー1本分の重さが魅力のコスパのよいモバイルバッテリー。持ち歩きにぴったりなサイズで、機内に持ち込めるのもおすすめです。
また、3つのデバイスを同時充電でき、Quick Charge 3.0とPower Delivery対応で高速充電可能なのもおすすめポイントです。LEDインジケータで残量を確認できるので本体を充電するタイミングが分かるのもうれしい。
13位. カシムラ / モバイルバッテリー AJ-603
モバイルバッテリー AJ-603
110g!iPhoneを約1.5回分フル充電できる優秀アイテム
\おすすめポイント/
・USB-AとUSB-Cを備えたモバイルバッテリー
・5000mAhなので、iPhoneを約1.5回分フル充電できる
・端末を充電しながらモバイルバッテリー本体を充電することも◎!
カシムラのモバイルバッテリー AJ-603は、安いながらもUSB-AとUSB-Cを備えたアイテム。5000mAhなので、iPhoneを約1.5回分、スマートフォンを約1.3回分フル充電可能です。3台同時充電可能なのも◎!
カシムラのモバイルバッテリー AJ-603は、LED表示機能が付いているため電池残量がわかるのがうれしいポイント。また、デバイスを充電しながらモバイルバッテリー本体を充電するパススルー充電が可能なのもおすすめです。
14位. アンカー(Anker) / PowerCore+ mini
アンカー(Anker)
PowerCore+ mini
9.5×2.5cm、85gの軽量コンパクトサイズのモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・約1回の充電で足りる方におすすめ
・安いのにしっかり使える!
・急速充電が可能の高コスパ
米国・日本・欧州のEC市場でトップクラスの販売実績を誇る“充電”のリーディングブランドであるアンカー。PowerCore+ miniは約9.5×2.5cm、85gのミニサイズで軽量ながら、スマホを約1回充電できるモバイルバッテリーです。ポケットにすっぽり収まるので、普段小さめバッグを使う方や、複数回充電が必要ない方にぴったりです。
また、Anker独自技術PowerIQテクノロジーによって急速充電を行うことも可能です。加えて、スティック型でありながらLED表示により充電残量の確認ができるので、とっても便利。シンプルなデザインも◎!
15位. グリーンハウス(GREEN HOUSE) / モバイルバッテリー GH-BTF100
グリーンハウス(GREEN HOUSE)
モバイルバッテリー GH-BTF100(ブラック)
2台同時に充電できる!手のひらサイズのモバイルバッテリー
\おすすめポイント/
・約190gの手のひらサイズが魅力
・スマホ3回分をフル充電できる大容量さが◎!
・2台同時充電可能!
生活に必要なアイテムを幅広く取り揃えているグリーンハウス。モバイルバッテリー GH-BTF100は、重さ約190gの軽量コンパクトサイズにも関わらず、スマホを3回フル充電できる大容量さが人気です。
また、モバイルバッテリー GH-BTF100は2台同時充電が可能! 友人や家族とシェアすることができます。加えて、LEDインジケーター付きなので本体を充電するタイミングが分かるのがうれしいポイント。
モバイルバッテリーに関するQ&A
ここでは、モバイルバッテリーに関するQ&Aを紹介していきます。よくある疑問をまとめたので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
Q1. モバイルバッテリーってどう選んだらよいの?
A1. 選ぶときにマストなのはPSEマーク。
容量や本体サイズ、急速充電機能の有無などは持っている機器や使用シーンに合ったものを選ぶのがおすすめです。有名メーカーから選ぶのも◎。選び方について、詳しくは本編で紹介しています。
Q2. PSEマークって何?
A2. PSEマークとは、電気用品安全法(PSE)が定めている基準をクリアしている電気用品につけられるマークのことを言います。詳しくは本編で紹介しています。
Q3. 捨てるときはどうしたらよいの?
A3. バッテリーに使われている充電池の種類を確認して、リサイクル品として処分するのが一般的。
モバイルバッテリーは発火による火災のおそれがあるため、燃えないゴミには出せません。そのため、充電池の種類を確認してリサイクル品として処分しましょう。
A4. どのくらいの重さがよいの?
A4. 200g前後がおすすめ!
200g前後だとスマホ1台分の重さと変わりないので、持ち歩きにもぴったりです。