オフィスメイクのポイント
《ナチュラルメイクにする》
・場になじむ自然なメイクを心がける
《清潔感・大人らしさを意識する》
・社会人として大切な「信頼」につながる
薄すぎると疲れてみえ、濃すぎるとTPOを理解していないと思われることも。職場や業種業界によってふさわしいメイクは異なるのでその場に合ったメイクを心がけましょう♪
オフィスメイク【1】『ベース』は透明感がカギ!
なかなか化粧直しができないときやマスクで蒸れてメイクが崩れやすいときに大切なのがベースメイク。色を選ぶときは顔だけ白浮きしないように首の色に合わせたカラーを選びましょう! 丁寧にのせることで透明感のある美しい肌が叶います。
「下地」は少しずつ重ねて
- 手の甲に下地をパールより少し少なめの量をだして両手の先に広げる
- 頬の中心から外側に塗り広げて、おでこ、鼻、口まわりと全体になじませる
- クマや毛穴が目立つ鼻まわり、くすみやすい口まわりに少しだけ重ねる
▼魅力的なツヤ肌へ導く「ポール&ジョー」
ポール&ジョー(PAUL & JOE)
ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N(01)
ラベンダーパールがくすみのない明るいツヤ肌に導いてくれます。スムージングパウダーが肌をなめらかに整えて美しい仕上がりに。
「ファンデーション」は丁寧にのばして
テカリが気になるひとはさらりとした質感に仕上がるパウダータイプがおすすめです。化粧直しも簡単! 長時間化粧直しができないひとは崩れにくいリキッドタイプがおすすめ。
《リキッドファンデーション》
1.手の甲にファンデーションを1プッシュ出して指先に少量取る
2.頬の真んなかから外側へ放射状に伸ばして塗り広げる
3.おでこや鼻にも少量のせていく
4.クマや鼻まわり、くすみやすい口角や唇の下にも少しだけ重ねる
※気になるところは指でとんとんとなじませて
《パウダーファンデーション》
1.顔の中心から外側に向かって広げるように塗る
2.おでこ、鼻にも少量のせていく
3.ムラにならないように少しずつのばす
4.生え際や首との境目をなくすようにぼかす
※下地が乾いてから肌にのせると化粧崩れしにくい
▼さらりとした素肌感を叶える「クラランス」
クラランス(CLARINS)
ホワイトプラス ブライトニング パウダーファンデーション(04シナモン)
シミ・そばかすをカバーしてやわらかな輝きと透明感のある肌に仕上げるパウダーファンデーション。うるおいを保ちながら、サラリとした感触で素肌を美しく整えます。
オフィスメイク【2】『アイメイク』はナチュラルに美しく
オフィスメイクはブラウンやベージュなどのナチュラルなカラーがおすすめ。肌馴染みのいいカラーは自然に目に立体感をだしてくれるので大人っぽい美しさを演出してくれます。
「アイブロウ」はキレイに整えて
主張しすぎずキレイに整った眉で清潔な印象をGETしましょう。
- スクリューブラシで毛流れを整える
- 眉山から眉尻にかけてペンシルでかたちを整える
- 毛のすき間をパウダーで埋める
- 眉マスカラで毛の色を整える
《色選びのポイント》
・髪色が明るめなら同じくらいのカラーを選ぶと自然な仕上がりに
・髪色が暗めならワントーン明るめのカラーを選ぶとあか抜けた印象に
▼なりたい眉毛に導く「フーミー」
フーミー(WHOMEE)
アイブロウパウダー ダークブラウン
なりたいイメージを叶える3色入りアイブロウパウダー。ヘアカラーやメイクに合わせて絶妙にミックスできるパレットです。眉尻部分をしっかりかける細筆とナチュラルにぼかせる太筆でバランスのいい眉に!
「アイシャドウ」はヌーディーカラーで自然な立体感を演出
オフィスメイクはブラウンやベージュなどナチュラルな色がおすすめ。ラメやパール感が少ない落ち着いたものを選ぶと◎。aからdにかけて暗い色になっているのでぜひ参考にして他のカラーでもお試しあれ♪
- (b)をまぶた全体になじませる
- (c)を二重幅全体になじませる
- (a)を目頭の部分にのせる
- (b)を涙袋になじませる
- (d)を下まぶたのキワに目尻から中心にかけてのせる
- (d)を上まぶたのキワ全体になじませる
▼上品さが人気のアイシャドウ「ルナソル」
ルナソル(LUNASOL)
スキンモデリングアイズ(01 Beige Beige)
澄んだ色と光で肌そのものの美しさを際立たせるベージュを基調とした4色セットのアイシャドウ。ナチュラルな色合いで落ち着きのある上品な目元を叶えてくれます。自然な立体感で印象的な目元に。
「アイライン」は目尻に沿って気持ち程度に
長すぎたり太すぎたりするアイラインは派手すぎる印象に。ナチュラルメイクを心がけましょう♪
黒目の外側くらいから目尻までアウトラインをひいて自然に目を大きくみせて。
※チップで目尻のアイラインをぼかすことでよりナチュラルな印象に
《色の選び方》
ブラック:シャープで凛とした印象に
ブラウン:やさしくナチュラルな印象に
▼描きやすくてにじみにくい人気のアイテム「ヒロインメイク」
ヒロインメイク(heroine make)
スムースリキッドアイライナー スーパーキープ(01 漆黒ブラック)
汗・皮脂に強いウォータープルーフなのでにじみにくい! なのにお湯で簡単に落とせる魅力的なアイテム。極細の筆で描きやすいので繊細なラインを叶えてくれます。
「マスカラ」はロングで繊細に
ボリュームタイプよりロングタイプがオフィス向き。自然な目力&繊細でスッキリとした印象をGETしましょう。
- ブラシについた余分なマスカラをしごき取ってつけすぎないようにする
- まつ毛の真んなかから毛先に向かってマスカラを塗る
- 最後に根元からひと塗りする
▼自まつげが長いかのように演出してくれる「デジャヴュ」
デジャヴュ(dejavu)
ファイバーウィッグ ウルトラロング(ブラック)
メイクに自然になじみ、ぬけ感のある仕上がりを叶えてくれるアイテム。皮脂・汗・涙に強いのでパンダ目になりにくいのです。落とすときはお湯で簡単オフ♪
「一重さん・奥二重さん」のアイメイクのポイント
《一重さんの場合》
アイシャドウは締め色をしっかりつかって目尻にポイントをおいて。
アイラインはペンシルアイライナーorアイシャドウの締め色で目尻のアウトラインをひくと自然な仕上がりに。少し切れ長めに描いても目のよさを活かせて、クールでできる女性っぽさを出すことができます。
《奥二重さんの場合》
アイシャドウは目頭側が見えなくなりがちなので、目尻側と同じくらいの幅でしっかり色をいれましょう。
リキッドアイライナーでまつげのすき間を埋めるように目の際に細くアイラインを引くと自然な目力を演出。マスカラはしっかり下まつげにも塗って程よいパッチリ目を演出しましょう。
オフィスメイク【3】『チーク・リップ』はヘルシーな血色感を
ほどよい血色感は健康的で元気のある印象に。薄すぎず、濃すぎない、自然な色みをプラスして見た目も気分も明るく!
「チーク」はほんのり発色が◎!
- ブラシにチークを取ったらティッシュの上で一度払ってつけすぎを防ぐ
- 笑ったときにでてくる頬骨に沿ってのせる
- 最後にチークの輪郭をぼかすことで肌になじみ自然な血色感を演出
《なりたい印象に合わせて色をCHOICE》
オレンジ系:明るく健康的な印象
ピンク系:女性らしく落ち着きのある印象
ブラウン系:大人っぽくクールな印象
▼ピュアな発色が魅力の「イヴ・サンローラン・ボーテ」
イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT Beaute)
ブラッシュクチュール (7ピンクアポルテ)
内側からにじむような血色感を演出してくれるアイテム。軽いつけ心地でふわりと肌にとけこむ仕上がり。濃度調節も思いのままにできちゃいます!
「リップ」は肌なじみのいい色を選んで
濃い色はメイク崩れが目立ちやすいため肌の色になじみやすい自然なカラーがおすすめです。
- リップを直塗りしたら上下の唇を“んぱっ”と合わせて色ムラがないようにする
- リップブラシで唇の輪郭をとるひと手間で品と清潔感がUP
▼パッケージも色も魅力がつまった「イヴ・サンローラン・ボーテ」
イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT Beaute)
ルージュ ヴォリュプテ シャイン(15 コライユスポンティ二ー)
濃すぎず薄すぎないちょうどいいコーラルピンクカラー。じゅわっと色づいて血色感のあるヘルシーな印象に。唇に贅沢なうるおいとツヤ感を与えてくれます。
【化粧直し】でいつだって美しく!やり方&アイテム紹介
蒸れても、乾燥してもいつでも美しくありたいですよね。ここではメイクが崩れたときに使えるアイテムや直し方をお届け! パケ買いしたくなるほどかわいいアイテムもあるので是非チェックして♪
汗でよれた場合
- ミスト化粧水を顔全体に吹きかけてなじんでからティッシュでオフする
- 乾いているスポンジを使って汗の跡のを優しくたたき込んで境目をぼかす(※くずれていない部分は触らないようにする)
- パウダーファンデーションをスポンジに薄くとり、汗の跡に沿ってのせる
▼コスパのいい使い捨てミニスポンジ「ロージーローザ」
ロージーローザ(ROSY ROSA)
バリュースポンジN ウェッジ型タイプ 30P
大量の使い捨てミニスポンジはひとつポーチにあると便利! 目元や小鼻のまわりの細かい部分にも使いやすいアイテムです。
乾燥でくずれた場合
- メイクの上からも使える美容液orベースを指の腹にとり、乾燥くずれが目立つ部分にたたき込んでなじませる
- クッションファンデーションを付属のパフ薄くとり、くずれた部分へ細かく叩き込む(※スティックファンデーションでもOK)
▼美容液兼ベースで使い勝手のいい「ゲラン ラディアンス フラッシュ」
ゲラン(GUERLAIN)
ゲラン ラディアンス フラッシュ 15ml
持ち運びに便利なサイズのアイテムでどこでも化粧直しができちゃいます。肌に潤いを与えながら明るく整えてくれます。
▼持ち運びやすく使いやすい!「24コスメ」
24h コスメ(24h cosme)
24 ミネラルスティックファンデ(02 ライト)
スティックファンデーションなら化粧が崩れたメイクの上に重ねてもなじみやすい♪ ポイント使いに便利なのでポーチにひとつ入っていると便利です。
テカリがでた場合
- 肌全体のベタつきをティッシュでオフする
- ヨレてしまったところだけに、コンシーラーをうすくのせて丁寧になじませる
- プレストパウダーを軽くのせてさらりと仕上げて
▼パケ買いしたくなるかわいさの「キャンメイク」
キャンメイク(CANMAKE)
シークレットビューティーパウダー(01 クリア)
毛穴や肌の凹凸をふんわりカバーして肌を美しくみせてくれます。内側からあふれるような透明感を叶える肌馴染みのいいクリアカラー。
崩れる前に予防する場合
メイクを崩れにくくするにはメイクの仕上げにミストをひと吹きすること。肌にうるおいを与えることで日中の乾燥から肌を守り、メイク崩れを防いでくれます。
▼フレッシュな肌へ導く「アールエムケー」
アールエムケー(RMK)
グローミスト CI
うるおいをあたえて、フレッシュな肌にととのえるミスト状化粧水。やわらかなミストがふわっと肌表面を覆ってしっとりなめらかな肌に導きます。フレッシュでみずみずしいカシスの香り。
【おまけ】メイク前の正しいスキンケアで崩れにくい肌に
メイク前に正しいスキンケアをすることで化粧下地やファンデーションのもちがよくなります。いつものケアを見直して崩れにくいメイクを叶えましょう♪
1.洗顔で皮脂をオフ
皮脂は水やぬるま湯では落としにくいので、朝も洗顔料を使うのがおすすめです。
- 泡でやさしく円を描くように洗ったらしっかりゆすぐ
- 水分をタオルでやさしく拭き取るようにする
洗うときやすすぐときはできるだけやさしくするのがポイントです!
2.保湿で肌にうるおいを
洗顔後はなるべくはやめに肌にうるおいを与えることが大切! スキンケア後はベタつきがおさまってから塗ると化粧崩れしにくく、自然な仕上がりになります。ベタつくときはティッシュでやさしくおさえると◎。
- 化粧水をたっぷりと顔全体にやさしくなじませる
- 乳液は少量を顔全体になじませる
- 最後に手のひらでやさしく覆ってしっかりしみこませる