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ヘアアレンジ

コテでもアイロンでも簡単!【ゆるふわ巻き入門】やり方とコツ、キープ方法まで丸わかり!

2022/08/30

ふんわりと軽いゆるふわ巻きは、最強モテヘア。しかし「巻いてみたけどうまくいかない!」「巻き方がわからない」なんて方も多いのでは? そんなお悩みを解決すべく今回は、基本の巻き方を初心者さんにもわかりやすくご紹介!「コテ」「アイロン」それぞれのやり方を紹介するので、好きな方でトライしてみてくださいね♪

  1. きれいなゆるふわカールをつくるための《下準備》
  2. 【コテ】を使ったゆるふわ巻きのやり方
  3. 【ストレートアイロン】を使ったゆるふわ巻きのやり方
  4. 雨にも負けない!ゆるふわカールをキープするためには?
  5. 【レングス別】ゆるふわ巻きのヘアカタログ
  6. 【おまけ】ゆるふわ巻きを活かしたヘアアレンジにTRY!
  7. その他のトレンド巻き髪も合わせてチェック!

きれいなゆるふわカールをつくるための《下準備》

髪の毛に癖や絡まりを残したまま巻くと、ゆるやかなカールが作れません。巻く前の土台をしっかり整えることがとっても大事なんです! ここでは意外と忘れがちな、巻く前の下準備について徹底解説していきます。

  1. ブラッシングで毛流れを整える
  2. 巻き髪用のスタイリング剤をつける
  3. アイロンやコテで一度髪に熱を通す
  4. 髪をブロッキングする

【1】ブラッシングで毛流れを整える

水や寝ぐせ直しで髪の毛を少し濡らしてから、ブラシや手櫛でとかします。はじめから無理に根元から櫛を通そうとすると絡まったり引っ掛かりやすくなるので、『髪の中間から毛先までとかす→根元から毛先までとかす』の順でブラッシングすると切れ毛防止にも繋がります。

【2】巻き髪用のスタイリング剤をつける

巻く前に巻き髪専用のスタイリング剤を使うことで、髪への熱ダメージの軽減に繋がったり、キープ力が抜群に良くなります。とくに、毛量が多くてお悩みの方は、ヘアオイルなどで髪の毛にまとまりを与えてからカールすることでボリュームも抑えることができます。

【3】アイロンやコテで一度髪に熱を通す

アイロンやコテで髪を挟んで滑らせ、ストレートになるように熱を通します。クセがとれて髪がまとまり、ツヤを出すこともできます。このとき、毛先を少し内巻きor外巻きにしておくと巻きやすくなって◎。

【4】髪をブロッキングする

巻き始める前に髪の毛をざっくり4つに分け、ヘアクリップやゴムでまとめておきましょう。少し面倒な作業かもしれませんが、ブロッキングをするだけで丁度いい量の毛束を取りやすくなり、巻きやすさもアップ。

画像提供:MINE

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【コテ】を使ったゆるふわ巻きのやり方

コテはパイプと呼ばれる発熱する部分に髪を巻きつけ、フリッパーと呼ばれるクリップのような部分で髪を挟みカールを作っていきます。基本のゆるふわ巻きは、カールが内側に向いた『内巻き(フォワード巻き)』と、外側に向いた『外巻き(リバース巻き)』のMIXで完成します。内巻き・外巻きの正しいやり方もあわせておさらいしていくのでぜひ試してみて。

基本の『ゆるふわMIX巻き』のやり方

基本的なゆるふわ巻きは、内巻き(フォワード巻き)と外巻き(リバース巻き)を混ぜたMIX巻きで作っていきます。

髪をざっくり上下でブロッキングしたら、下の方から巻き始めて。毛束を少しずつとってフォワード巻きとリバース巻きを交互に繰り返していきましょう。全体を巻いた後に、表面の髪を細く取り何箇所か巻くと、よりふわっとした仕上がりに。最後に軽く髪の毛をほぐして完成!

『内巻き(フォワード巻き』のやり方をおさらい!

▼巻き方〈右側〉

▼巻き方〈左側〉

  1. コテを縦に持ち、右側を巻くときはフリッパーを外側に、左側を巻くときはフリッパーを内側にして髪の中央部分を挟む
  2. コテを毛先の方向へ滑らせる
  3. コテを顔の方向(内側)に回転させて髪を巻きあげ、3~5秒キープ
  4. フリッパーを緩めながらコテを下方向に外す

『外巻き(リバース巻き)』のやり方をおさらい!

▼巻き方〈右側〉

▼巻き方〈左側〉

  1. コテを縦に持ち、右側を巻くときはフリッパーを内側に、左側を巻くときはフリッパーを外側にして、毛束の中間部分を挟む
  2. コテを毛先の方向へ滑らせる
  3. コテを顔と反対の方向(外側)に回転させて髪を巻きあげ、3~5秒キープ
  4. フリッパーを緩めながらコテを下方向に外す

コテは何ミリがおすすめ?

一般的に使用頻度が高い太さは19mm、26mm、32mm、38mmの4種類。ミリ数が小さいほど、細かいカールができあがるので、髪の長さ以外に、自分の巻きたいイメージに合わせて使い分けることができます。

  • 〈19mm〉はショートの方におすすめ
  • 〈26mm〉はボブ~ミディアムの方におすすめ
  • 〈32mm〉はミディアム~セミロングの方におすすめ
  • 〈38mm〉はロング~スーパーロングの方におすすめ

初心者さんや巻くのが苦手な方は32mmの太さが使いやすく、自然なゆるふわカールができるのでおすすめ! 直毛さんや、カールが落ちやすい方は、理想のカールよりもワンサイズ小さいコテで巻くのがベスト!

【ストレートアイロン】を使ったゆるふわ巻きのやり方

ストレートアイロンを使ってもゆるふわ巻きは作れます! 注意すべき点は、アイロンの形状に合わせてカクカクしたカールにならないように、温度は普段より20度ほど低めに設定すること。丸みのあるカールに仕上がります。滑りにくいアイロンを使うと、ガタガタな角張ったカールができてしまったり、髪の内部のダメージに繋がってしまうので、滑りのいいものを用意しましょう。

基本の『ゆるふわMIX巻き』のやり方

  1. 毛束の中間辺りから髪の毛を挟む
  2. 内巻きor外巻きに一回転髪を巻きつける
  3. そのまま挟みながら毛先に向けてアイロンをスライドさせる
  4. 一束ずつ内巻き、外巻きと変えながら巻いていく

ストレートアイロンなら『波ウェーブ』もおすすめ!

髪の毛をジグザグ波を打つように巻いていくウェーブヘア。ストレートアイロンでも簡単につくることができるのでおすすめ!

  1. 髪の毛を一束挟み、根元から巻いていく。半円を描くイメージで手首を内側に返す。
  2. カールの幅が均等になるように下に滑らせ、外側に返す
  3. それを交互に毛先まで繰り返す
  4. 一束ずつ毛先が内巻き、外巻きと交互になるように巻いていく

ウェーブの幅が均等になるように巻く間隔を合わせることがポイント!

雨にも負けない!ゆるふわカールをキープするためには?

せっかくバッチリ巻いたヘアスタイル。湿気や雨で台無しになったり、時間が経つとぐちゃぐちゃに崩れてしまうと気分も下がりますよね......。ここでは、カールを長持ちさせるためのポイントをお教えします!

そもそもカールがとれてしまう原因って?

髪の毛は、アイロンで熱が加えることで形を変形させ、冷えて水分が少なくなると形が固定されます。すなわち、髪の毛の水分量が多いと形が固定しづらくなるのです。湿気などで取れやすいこともそれが原因です。つまり、巻く前の土台作りや、カールの質、最後のセットが大切となってきます。

カールをキープするための〈4つのポイント〉

  • 巻く前に髪を根本からしっかり乾かす
  • 巻くときは毛束を少なめにとる
  • 熱を加える時間は10秒程度がベスト
  • 仕上げに冷風で全体をブローする

しっかり乾かしてから巻くことで、髪のダメージの軽減にも繋がります。カールは熱が冷めてから癖がつくので、仕上げにドライヤーの冷風でブローしたり、時間がない場合も冷めるまで髪の毛に触れないように注意してください。

【レングス別】ゆるふわ巻きのヘアカタログ

巻き方やコテの太さを少し変えるだけで、さまざまな印象のスタイルができあがります。せっかく覚えた巻き髪、ワンパターンになってしまったらもったいない! コーディネートやメイクの雰囲気に合わせて毎日違ったゆるふわ巻きを楽しんじゃいましょう。

〈ショート・ボブ〉カールを駆使して美シルエットにこだわって

ショートさんは、ボリュームを出す位置が重要! 巻き髪で骨格や輪郭をカバーできるのと共に女性らしさもGETできます。黄金比シルエットで周りと一歩差をつけましょう。

▼ショートはトップをふんわりさせるのが鍵!

ショートボブさんは髪の毛をトップから巻き、縦にボリュームを与えましょう。タイトな襟足とのバランスで、綺麗なシルエットになります。細めのカールで巻きを目立たせ、束感を与えるのがエアリーに仕上がるポイント。

▼顎ラインの外はねで小顔効果に

ボブさんは、毛先を外はねにすると顎元がすっきりして見え、小顔効果があります。パツンとしたラインが目立つと重たい印象を与えるので、表面の髪の毛を数本細く巻き、ほぐすことで抜け感がアップします。

〈ミディアム・セミロング〉巻きの太さで自由自在にイメージチェンジ

▼大きめウェーブでふんわりモテスタイル

ゆるやかなカールのウェーブで一気に女性らしいスタイルに。柔らかくぼかされたシルエットはラフだけど垢抜けて見えます。ウェーブの形を作ることに気を取られすぎると、強めのカールができてしまうので、滑らかにアイロンを滑らせることがポイントです。

▼細めMIX巻きでオシャレに色っぽく

細めMIX巻きで色っぽく、大人なスタイルに。細いカールが混じったスタイルはどこかアンニュイな印象に。どんなファッションもオシャレに着こなせます。

〈ロング〉束感のあるカールでゆるく仕上げる

ともすれば毛量が多く見えてしまうロングさんは、あまりほぐしを加えず束感のあるスタイルに仕上げるのがおすすめ! 根元のボリュームは控えめにすることが、全体のバランスがよく見える秘訣。

▼カールでツヤ感を演出

ゆるく大きなカールが髪の毛のツヤを引き立たせ、より華やかに見せてくれます。髪色問わず、柔らかい印象に仕上がるので、長い髪の毛の重たさもなくしてくれます!

▼細かいカールで簡単こだわりスタイル

細かいウェーブで外国人風くせ毛スタイルに。ロングさんの細かいウェーブ巻きは、凝って見えるのでお出かけにもバッチリ。厚めの前髪でもこめかみラインから巻き始めてトップのボリュームを減らして。

【おまけ】ゆるふわ巻きを活かしたヘアアレンジにTRY!

ゆるふわカールは、もちろんまとめてもかわいい♪ アレンジや小物をプラスして、オシャレの幅を広げましょう!

『ポニーテール』でときめきをプラス

殿堂入りモテヘアのポニーテールはゆるふわ巻きにしてから結ぶことで、毛先の動きが出てふわふわに! こめかみ、もみあげ、襟足の後れ毛をほんの少し出し、軽くリバース巻きをするとこなれ感がUPしますよ♪

『ハーフアップ』でカールを引き立てて

耳上の髪の毛をまとめ、お団子にするだけ簡単アレンジ。全体もすっきりし、カールのかわいらしさも引き立つ無敵スタイルです♪ まとめる前にトップからしっかりとウェーブ巻きをすると、ほぐしが苦手でもボリュームが出て、ラフに仕上がります。

『カチューシャ』をつけて海外セレブ風に

海外セレブから火が付いた、太めカチューシャでトレンドもプラス! 前髪まですっきり入れ込むことでゆるふわ巻きをより一層かわいく魅せてくれます。

その他のトレンド巻き髪も合わせてチェック!

今回ご紹介した『ゆるふわ巻き髪』以外にも、トレンドの巻き方を押さえたい! という方は、以下の記事もチェックしてみてください。その日の気分で巻き方を変えて、毎日ヘアスタイルを楽しみましょう♪

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